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2012.09.22

若者の就労問題

こんにちは。スマイラです。

ちょっと古い話になりますが、9月14日の読売新聞に、東大教授の本田由紀先生の原稿が掲載されていました。

本田先生を初めて知ったのは、爆笑問題の二人がいろいろな大学に行き、そこの先生のお話を聞く番組でした。

本田先生は、特に若年層の就労問題を専門にしているのか、そういうご発言や、ご著書が多いですよね。テレビにもときどき出てますし、ご存知の方も多いんじゃないか、と思います。

今回の読売新聞の記事も「若者の雇用対策」として掲載されていました。

その中で、本田先生は「ニート」という言葉について「怠惰な、あるいは病的な若者」を連想させる響きがあり、勤労意欲がないとの誤解を生んだり、学生が抱える問題を見えなくしたりする恐れがある、と警鐘を鳴らしています。

言葉が考えを作る、というのは、しばしばあることで、以前、このブログで「少子化問題」を書いたときも指摘しましたが、問題の本質を見えなくさせる恐れ(というか意図)がある、と思います。

若者の就労問題になると、いささか感情的な議論になり、私ぐらいより上の世代の方からは「若者の努力不足」とか「やる気がない」というような話をよく聞きます。

私も含めて、今のお年寄りも、好況期に就職をした人たちです。しかし、私より少し下の世代になると、相当厳しい就職活動を強いられています。その間に、バブル崩壊や、ちょっと古びた言葉ですけどIT革命などの、社会の大きな構造の変化がありました。

それを見ることなく、若者を責めても仕方のないことだと思いますし、何より、私たちはその厳しい就職活動というのを経験していないのですから、語る言葉を持ちません。

それに「努力不足」とか「やる気がない」という言葉は、「努力」や「やる気」が報われる世界の中でのみ、意味を持ちます。

そう考えると、われわれ年長者がこの国のためになし得ることは、「努力」や「やる気」が「彼らの価値観において」報われる社会とは何か、ということを、いま一度真剣に考えることではないか、と思います。

別次元の話ですが、ある人から聞いた話では、政治家でも若者の就労問題について、「若者の努力不足」とか「やる気がない」ということを言っている人がいるそうです。
そう考えるのは自由ですが、自分の仕事がわかってないんですかね?

自分のお仕事が何なのかもわかっていない人が政治をやる国というのは、本当に不幸です。
そういう人たちを当選させる選挙民ももちろんいけないのですけど。

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