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2012.09.14

オーケストレーションの魔術師

こんにちは。スマイラです。

「展覧会の絵」という曲をご存知の方は多いと思います。
「知らない」という方も、曲を聴けば「ああ、聴いたことある!」というぐらい有名な曲です。

「展覧会の絵」は、ロシアのムソルグスキーという人が作曲したピアノ組曲です。
ですけれど、多くの方の耳に馴染んでいるのは、オーケストラ版ではないか、と思います。

中でも、フランスの作曲家のラヴェルの編曲版が、最も多くの方の耳に馴染んだものだと思います。
というより、ほとんどの方が「展覧会の絵」と聞いて、思い浮かべるのは、ラヴェル版だと思いますし、聴いてみて「ああ、あの曲ね」と感じるのもラヴェル版だと思います。

ピアノの原曲とラヴェルのオーケストラ版を較べると、オーケストラ版は極彩色というか、迫力があるというか、豪華絢爛になっているのがよく分かります。
ラヴェルはしばしば「オーケストレーションの魔術師」と言われます。オーケストラのそれぞれの楽器の特徴をよく生かして、色彩豊かな編曲をしたからだと思います。

ラヴェルの作品で最も有名な曲は「ボレロ」だと思いますが、あの曲もスネアドラムの、聴こえるか聴こえないかという小さな有名なリズムから始まり、そこにソロが楽器を転々と動かしながら続き、最後はものすごい高揚の中で終わる、という構成になっており、オーケストラならではの迫力のある曲になっています。

さて、「展覧会の絵」の、ピアノ版とオーケストラ版のどちらがいいか、ということを言いたいのではなくて、もし、ラヴェルがこの曲をオーケストラに編曲していなければ、こんなに多くの人の耳に触れることがあっただろうか、ということを言いたかったのです。

私は、なかった、と思います。
やはりこの曲は、ラヴェルの編曲によって、新しい命が吹き込まれ、多くの人の耳に触れる扉を開かれたのだと思います。

そして、昨日の記事にもちょっと繋がるのですが、私たちの仕事もそういうものではないか、とも思います。

少なくとも私は、丁寧に製品を作ったり、新しいものを発明したり、世の中を変えるようなサービスを創造することは、なかなかできません。

ですが、クライアントとお話しする中で、それを世の中のより多くの人に受け入れられるように「オーケストレーション」するアドバイスやコンサルティングは、もしかしたらできるのではないか、と思います。

もちろん、ラヴェルのように「魔術師」というわけにはいきませんが、新しいものを作られる方々への敬意をきちんと持つことを大前提として、それを「オーケストレーション」するような役目は、日々の精進や、幅広い勉強の積み重ねにより、させていただけるのではないか、と思っていますし、そういうこともできる弁理士を目指していきたい、と思っています。

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