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2012.09.11

貧困の美化の危険

こんにちは。スマイラです。

昨日の記事ともちょっと似た内容になってしまいますが、思い出したので、書こうと思います。

相当前のことですが、あるテレビ番組で、貧しい国の、まだ10歳にもならない子供が、拳銃やマシンガンを持ち、僅かなお金のために殺し屋になっている、というのを見たことがあります。
子供だから、相手に近づいても、警戒心を持たれなくていいのだそうです。

酷い話です。
これを見ても、貧困を肯定的に(あるいは美化して)話せる人が一人でもいるでしょうか?

お金があれば、この子たちの何割かは、その人生で、他人を殺さなくて済んだかもしれない。
お金があれば、この子たちの何割かは、他人に殺されなくて済んだかもしれない。

そう思うと、私たちは「貧しかったけど生き生きとしていた」なんて、変に物分りのいいことを言っていてはいけないのです。
貧困は悪、と言わなければいけない。リーダーは国民を貧困に陥らせてはいけない、と堂々と言わなければいけないのです。

もし、過去の日本人が、貧しかったけれども希望が持てて、目が輝いていたのだとしたら、それはまだ、この殺し屋になった子供たちが直面しているような、真の絶望には至らない程度の貧しさだったのでしょう。

貧困や戦争や徴兵などの、大してよく知りもしない過去を、イメージだけで、あるいは、今の時代が自分にとって本意ではないからといって、無批判に美化するのは、そのときは一瞬、気持ちいいかもしれないけれども、大変危険なことです。

そういう人たちは、まず、自分の子供と、自分の孫を全員、銃弾飛び交う戦争の最前線に送り込み、血だらけで倒れているところか、あるいは、世界最貧国に住み、見るに耐えないようなものを食べなければならないことを想像してみましょう(実際に、今、この瞬間にも、世界のどこかには、そういう生活をしている人がいるんですから)。

そうしたら、貧困や戦争を美化する言葉も、ちょっと口幅ったくなってくるんじゃないでしょうか?

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お待ちしています!

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