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2012.08.30

出願人の立場

こんにちは。スマイラです。

先日、事務所名の商標出願をしました。

開業に合わせて出願をしようと思っていて、7月には願書も完成させ、準備をしていたのですが、開業前後はちょうどバタバタしていたのと、指定商品や役務(こういうものにこの商標を使います、というのを書く欄です。この部分についてだけ、商標権者は独占的に使用ができることになります)を決めるのに、いざとなったら、ああだこうだと考えてしまい、遅くなってしまいました。

これまで、おそらくは何千件という数の商標出願をしてきたと思うのですが、自分が出願人になったのは、当然ながら、これが初めてです。
自分が出願人になって、初めて出願人の気持ちをはっきりと理解することができました。

実際に経験していないことは何も分かっていないに等しい、というのは、私が常に心がけていることですが、出願人の立場をこれまで理解していなかったというわけではありませんけれども、当事者として経験してみて改めて分かったことはたくさんあります。

事業を始めたばかりで出願をすると、実際この後、どのような業務をするようになるか、なんてことは、希望は別として、はっきりとは分かりませんし、希望するもののすべてを書いていたら、お金がいくらあっても足りません。

私の出願もそうですが、商標はもちろんのこと、ひとつひとつの指定商品や指定役務にも、出願人の思いや希望がぎゅっと入っている、ということを、今回は特に強く感じました。

私たちのように手続きを生業とする者は、とかく「この拒絶を解消するには、この商品とこの役務を削除すれば大丈夫ですよ」のように、誤解を恐れずに言えば、「気軽に」言ってしまいがちです。
反省すべきですが、私もそうでした。
少なくとも、身を切られるような思いで言っている弁理士は少ないと思います。

けれども、出願人の立場になると、「そんな簡単に言わないでくださいよ・・。」と感じることも多いのだろうと思います。

結論から言えば、確かに言っていることが正しいし、それ以外に方法もないのだけど、そこには何かしらの出願人の思いを汲み取る所作が、弁理士側にあってもいいのではないか、と痛感しました。

今回の自分の出願で感じた「出願人としての気持ち」をいつも忘れずに、これから出会うであろうご依頼に、弁理士として当たっていきたい、と心から思ったものでした。

ご相談は右上のメールフォームからどうぞ!
お待ちしています!

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