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2014.09.12

勝利と成功の法則 その2

こんにちは。スマイラです。
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今日で娘の「幼稚園の先生」が終わりました。

聞いてみたら、やっぱり最後は大泣きしてしまったそうです。
私もこう見えて親の端くれ、自分の娘のことぐらいは予想がつきますよ、わはは。

何人かの園児が手紙を書いてきてくれたらしく、それで感極まって泣いてしまったと言っていました。
いかにも娘が泣きそうなシチュエーションではあります。
そういう娘も卒園のときに担任の先生に手紙を書いて読んで聞かせていましたからね。
歴史は繰り返すというか・・、いや、まだ先生になったわけではないのですが・・。

「子どもたちがあんなに可愛いなんて!」と絶賛しきりの娘でしたが、親としては「まあ、アンタも今じゃあ親に食ってかかってるけど、あの頃は可愛かったんだよ」と・・・(笑)。

さて、昨日の続きです。

仕組まれたモノポリーの勝者が自らを語りたがるというところまで書きました。

ちょっと前まで(今もかな?)しきりに勝ち組、負け組みといわれたり、本屋さんに行けば「成功法則」を語り、教える本がところ狭しと並んでいます。

成功というものをどうとらえるかという問題もありますが、まあここではモノポリー同様「経済的勝者になる」と定義しましょう。

成功者が「いかにして私は成功を収めたか?」を語りたい気持ちはよく分かります。それは自分の人生の証でもあるでしょうし、大変な努力をしてきたことは間違いないと思うからです。

けれども、その一方で、私は「具体的な成功法則は、そのほとんどが偶然と幸運の賜物」と思っています。
まあ、平たく言えば「運が良かった」とか「時代に恵まれた」とか「ラッキーパンチが出た」ということです。

たとえば、高度経済成長時代に建築業を始めた人は、バブルがはじけるまではわが世の春を謳歌したことと思います。私の知る限りでも、1980年代後半に不動産会社に就職した人は、ろくに仕事もしていないうちからびっくりするようなボーナスをもらっていました。

では、その人は選びに選んだ末に「建築業」を始めたか、考えに考え抜いた末に不動産会社に就職したか、といえば、決してそうではない方が多いと思います。

まったくの偶然やめぐり合わせや成り行きでしょう。

けれども、そこに大量のお金が流入してくる時代にその場にいたから、少なくとも経済的には「成功した」のだと思います。

「お金儲けの神様」といわれた邱永漢氏も「お金持ちになるかならないかは、才覚や努力ではなくてお金の通り道ところにいたかいないかが大きい」というようなことを書いていたのを読んだことがあるような気がします。

つまり、この世には同じだけ努力をしても成功する人としない人がいるし、同じようにプラス思考で生きていても成功する人も失敗する人もいるということなんだと思います。

長くなったので、続きは明日書きます。



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