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2014.07.24

新しい革袋 その2

こんにちは。スマイラです。

昨日の続きで、この本を読んで思ったことです。
2000万個売れる雑貨のつくり方2000万個売れる雑貨のつくり方
(2012/05/31)
日経デザイン、高橋美礼 他

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この本には「アニマルラバーバンド」以外にも、アッシュコンセプトがデザインした製品がたくさん載っています。

できあがったものを見てものを言うのは、答えを見てから問題を解き始めるようなもので、案外簡単に思いつくような気がするものです。

レースが終わった後に考えれば「勝るのはこの馬しかなかったよなー・・」と思うのと同じで、いいデザインの製品を見て「おれも前からこういう形がいいと思ってたんだよね」というのは誰にでもできることです。

しかし実際は、世間の常識として「これはこういう形のもの」という既成概念ができあがっている中で新しいデザインを考え出す、というのは、想像しているような簡単なものじゃあないです。

たとえば「斬新な形のビール瓶を」と頼まれて、いろいろな形状を考えることはできますが、人を唸らせるようなデザインを考えるのは並大抵ではありません。

この本に載っている製品のひとつに「スプラッシュ」という傘立てがありますが、この傘立て、高さは10センチもありません。

「傘よりはるかに短い傘立てに、どうやって長い傘を立てるんだろう」と思いませんか?

実物を見てしまえば「なあんだ、そういうことか」と思うのですが、「傘立ては傘とほぼ同じぐらいの高さがあるもの」という常識でモノを見ていたら、こういう発想は出てこないと思います。

デザインの力という意味では、別の本でもこんな事例を見ました。

効果がありそうなので磁気ネックレスを使いたかったのだけど、どれも金ピカで使う気が起きない。そこで、その女性は人造パールに磁石を入れることを思いつき、製品化したそうです。

するとそれが大ヒットしたということでした。

それまで無表情だった人が笑顔になっただけで新しい魅力が見えてくることがあるように、中身や効果が全く同じでも、外見を変えることで、今まで欲しがってなかった人が欲しがるようになったり、使っている人が日々を楽しく過ごせるようになる、というのは「デザインの力」と言っていいと思いますし、これから日本が作る製品では、この力を十分に発揮し、かつ、世界に知らしめてやらなければいけません。

ちょっと使い方というか、意味が違うのかもしれませんが「新しい酒は新しい革袋に」というように、技術一辺倒で来た日本も、そろそろ「新しいニッポン」として「新しい革袋」を考えるのにたっぷりの資源=ヒト・モノ・カネ・情報を使うべき時に来ているのではないかと思っています。



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