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2014.07.23

新しい革袋 その1

こんにちは。スマイラです。

皆さんは「アッシュ・コンセプト」という会社をご存知でしょうか?

「アニマルラバーバンド」という、動物の輪郭をした輪ゴムをデザインした会社です。

この輪ゴムの意匠権を担保に融資を受けたことで、知財の世界ではわりと有名で、たしか特許庁の知財活用を促すパンフレットにも載っていたと思いますし、私も自分の知財のセミナーのときには何度かお話させてもらっています。

そんなことが頭のどこかにあったのか、図書館で本を見ているときにこの本が偶然目に入り、借りてきて読んでみました。
2000万個売れる雑貨のつくり方2000万個売れる雑貨のつくり方
(2012/05/31)
日経デザイン、高橋美礼 他

商品詳細を見る

タイトルになっている「2000万個売れ」た雑貨が「アニマルラバーバンド」(表紙に載っている色の着いた動物型の輪ゴム)なんだそうです。

この「アニマルラバーバンド」を最初に仕入れてくれた(アッシュ側から言うと買い上げてくれた)のは、かの有名な「MoMA(ニューヨーク近代美術館)」のデザインストアで、それによりメディアで取り上げられる機会も増えたんだそうです。

ただ、この製品の意匠権を取れたのが日本だけだったらしく、模倣品が世界中で出回ってしまっているとのことでした。

この製品に限りませんが、売れるか売れないかが判然としないうちに、お金を使って出願だけはしておかなければならないというのが、ビジネスにおける知財のジレンマなんですよねー・・。

ちょっと専門的な話で恐縮ですが、推測するに、恐らく外国には出願しなかった(あるいは期間内に出願できなかった)のだろうと思います。日本の意匠の審査は、諸外国に比べると厳しいと言われていることから、日本で意匠権を取得できたのなら、所定の手続を所定の期間内にすれば、まず外国でも権利取得できたと思われます。

ところで「MoMA」といえば、ルイジ・コラーニやピニンファリーナといった、錚々たるデザイナーの作品を所蔵しているので有名ですが(一度行ってみたい・・)、そこのストアで採用されるなんてすごいことですよねー。

日本でも、こうしたデザイン性の高い製品が出てきたことを、一弁理士としても、一消費者としても、とても嬉しく思っています。

明日、この続きを書こうと思います。



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