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2014.07.02

ヤジのフシギ その2

こんにちは。スマイラです。

今日は最近には珍しく一日天気がもちました。といっても雨が降らなかったというだけで、ほぼ曇り空で蒸し暑い一日でしたが。

さて、昨日の続きです。

この「事件」が起こってから、政治家や政治家OBや政治評論家など、いわゆるその筋の人たちからは「いいヤジ」「悪いヤジ」という言葉がよく聞かれるようになりました。

いわく「今回の都議会での不規則発言は人格否定や人権侵害といった類の論外のものだが、いいヤジもある」という主張です。

「いいヤジ」とはどういうものかつぶさに聞いてみると「議論を活性化させる」「相手の隠そうとしている本音をうまく引き出す」「笑いが起こって議場が和やかになる」といった程度のことに集約されるみたいです。

いちおう建前としては議員の皆さんはいくばくかの信任票をいただき、その信任の上でその場に身を置いている「職業政治家」なのですから、ヤジがなければ、議論が活性化されなかったり、本音を引き出せなかったり、和やかな雰囲気にできないようでは、別の意味でも困ってしまうのですけど、話しが逸れないようにここではその点は置いて、ヤジにそういう効果があるのだとしてしまいましょう。

だとしたら、なぜ民間企業の会議や、国際会議や、他国との交渉の場で、この霊験あらたかな「いいヤジ」はバンバンと飛び交わないんでしょう?

それに、そんな効果が「いいヤジ」にあるのなら、子どもたちが大人になったときに、議論を活性化させたり、本音をうまく引き出したり、和やかな雰囲気にできる、立派な大人になれるように「いいヤジの飛ばし方」を学校教育の過程で教えないんでしょう?

子どもたちには日々「人の話は黙って最後まで聞け」と教えているのに、運動会やちょっとした学校行事になるとちょこっと地域の学校にやってきて「来賓」として偉そうに話をしているおじさんたちが、本当の仕事場では、他人がしゃべっているときに口汚なく罵っていると知ったら、さぞ大人を信用できなくなることでしょう。

というか、日本はもうそういう状態になっているのですけどね(笑)。

「いいヤジ」だろうが「悪いヤジ」だろうが、人が話しているのを声で遮る行為であることに違いはありません。そして、どんな人だって、話しているときに遮られれば嫌なものですし、聞いている人にも不愉快な思いをさせます。

「いいヤジ」なんてつまらない表現で、誰もが嫌がることを、あたかも「価値のある特殊技術」であるかのように見せかける「言い換え」は、自己保身のために分かって言っているだけに卑しいものです。



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