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2014.03.14

キャリアポルノ その2

こんにちは。スマイラです。

昨日の続きで、この本の感想です。

キャリアポルノは人生の無駄だ (朝日新書)キャリアポルノは人生の無駄だ (朝日新書)
(2013/06/13)
谷本真由美(@May_Roma)

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昨日の「頭が半分ない人の話し」のあとの節では(以下引用です。)
《私は弟の事故と、この救急救命病棟での光景を目にし、
「人生とは自分の努力では何ともならないことがあるものだ」
「自分の健康より会社が大事であると洗脳されてしまう日本のサラリーマンとは何なのか?」》
というような著者の疑問が書かれています。

語られた凄まじい経験の割りに、結論があまりにも平凡なのですが、それはそれとして「人生において自分の努力ではどうにもならない局面はしばしばある」とか「自分の健康より会社が大事と洗脳されるなんてかわいそうだよね」という著者の主張には同意します。

でも、この著者の考えを是としたとしても「だから人生において努力なんて何一つする必要がない」とか「だから会社も仕事も辞めちまえ」なんてふうには考えないですよ、普通。

それと、著者が実際にどう考えているかは分かりませんが、ほとんどの人は「すべての努力が実を結ぶわけではない」(というか「ほとんどの努力は少なくとも自分が期待したレベルまではあまり実を結ばない(笑)」)と思っていますし、まして「自分の健康より会社が大事」なんて、実は誰も思ってないですよ。そう見せてるだけで。

「自分の健康より会社が大事」と洗脳されているように見せるのは、日本の多くの会社が求めるものは、能力よりも忠誠心だということをよく知っているからですし、さらに再就職や起業が困難な日本の社会システムの中では、実質的に会社が自分のみならず家族までもの生殺与奪の権限を握ってしまっているからですよ。いわば「処世術」です。

そこそこの年数をサラリーマンとしてすごして、こんなことを額面どおり受け取るバカはいません。

そこから今度は、話はイタリアをはじめとする欧州に飛びます。

私は、欧州と日本を比較した話を聞くときに、まず大前提としていることがあります。

それは「欧州諸国は帝国主義時代の植民地の遺産で豊かさを享受している部分がかなりある」ということです。

これは単純に、旧(又は現)植民地諸国の中で、公用語が英語やフランス語やスペイン語になっている国と、日本語になっている国の数を比較するだけでも一目瞭然です。

この前提を一切合財抜きにして「欧州は豊か、日本は貧しい」(これは物質面だけでなく、精神面も含めて)という論法で来られてもちょっと困っちゃうなあ・・、と思っています。

続きは明日書きます。



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