2013.11.12
弱くても勝てます
こんにちは。スマイラです。
この本を読みました。
この本は、とても面白いです。オススメです!
内容は、副題どおり、東大入学者数全国一で有名な開成高校の野球部を描いたものです。
しかし、ちょっと大人の視点でこの本を読むと、ビジネスにも活かせるようなことがたくさん書かれているように思われます。
皆さんが想像されるように、開成高校野球部は、あまり強くないようです。端的にいえば「弱者」です。
いろいろな経営理論でもよく「強者の戦略」と「弱者の戦略」と言われますが、この本で書かれている(もっと正確に言うと、開成高校野球部の青木監督の考えている)戦略は、至当な「弱者の戦略」として、どんな世界でも機能するものというか、どの分野であれ自分が弱者であるときは常に第一に採らなければならない戦略であるように思いました。
詳しくはこの本を読んでいただければと思うのですが、私はこんな風に思いました。
強者(たとえば甲子園常連高やシェア1位企業)の採るべき戦略は「確実性」を重視したものにすべきである。運や偶然や流れを味方につけるというよりは、持てる力をいかにして十全に発揮するかに意を尽くした戦略にするべきである。
その逆で、弱者の採るべき戦略は「不確実性」を重視したものにすべきである。運でも偶然でも流れでも味方につけられるものは何でも味方につけて、強者がいかにしてその力を十分に発揮できないようにするかに意を尽くした戦略にするべきである。
開成高校は「東東京」になりますが、いうまでもなく強豪ひしめく地区であり、その代表となって甲子園に出るなんて、こういっては少々失礼ですが「見果てぬ夢」という感じさえします。
しかし、ビジネスに目を転じれば、そんな状況は至るところにあるわけで、その中でどうやって生き残るか、勝ち残るか、を考える際に、この本は何かのヒントを与えてくれるように思いました。
ま、そんな難しいことはさておいても、大変面白い本なので、興味のある方はぜひ読んでみて下さい!
ご相談はこちらからどうぞ!
お待ちしています!
多摩、府中のブランド・ネーミングなら
スマイラ特許事務所
この本を読みました。
![]() | 「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー (2012/09/28) 高橋 秀実 商品詳細を見る |
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内容は、副題どおり、東大入学者数全国一で有名な開成高校の野球部を描いたものです。
しかし、ちょっと大人の視点でこの本を読むと、ビジネスにも活かせるようなことがたくさん書かれているように思われます。
皆さんが想像されるように、開成高校野球部は、あまり強くないようです。端的にいえば「弱者」です。
いろいろな経営理論でもよく「強者の戦略」と「弱者の戦略」と言われますが、この本で書かれている(もっと正確に言うと、開成高校野球部の青木監督の考えている)戦略は、至当な「弱者の戦略」として、どんな世界でも機能するものというか、どの分野であれ自分が弱者であるときは常に第一に採らなければならない戦略であるように思いました。
詳しくはこの本を読んでいただければと思うのですが、私はこんな風に思いました。
強者(たとえば甲子園常連高やシェア1位企業)の採るべき戦略は「確実性」を重視したものにすべきである。運や偶然や流れを味方につけるというよりは、持てる力をいかにして十全に発揮するかに意を尽くした戦略にするべきである。
その逆で、弱者の採るべき戦略は「不確実性」を重視したものにすべきである。運でも偶然でも流れでも味方につけられるものは何でも味方につけて、強者がいかにしてその力を十分に発揮できないようにするかに意を尽くした戦略にするべきである。
開成高校は「東東京」になりますが、いうまでもなく強豪ひしめく地区であり、その代表となって甲子園に出るなんて、こういっては少々失礼ですが「見果てぬ夢」という感じさえします。
しかし、ビジネスに目を転じれば、そんな状況は至るところにあるわけで、その中でどうやって生き残るか、勝ち残るか、を考える際に、この本は何かのヒントを与えてくれるように思いました。
ま、そんな難しいことはさておいても、大変面白い本なので、興味のある方はぜひ読んでみて下さい!
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