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2013.07.17

不在者投票

こんにちは。スマイラです。

先日、早々に、今週末に行われる参議院議員選挙の不在者投票に行ってきました。

今回の選挙は、ネットが開放されたということで話題になっていましたが、何か状況に変化が見られるのか、楽しみにしています。

たぶん私は、半分ぐらいの選挙で不在者投票に行っていて、これだけ投票率が低いのだから、もっと不在者投票の仕組みを簡単にしたらいいのに、と思います。

ご存知の方はご存知のことでしょうが、不在者投票に行くと、名前や理由を書かされます。

まあ、理由については該当するものに○を付けるだけなのですが、あえて理由を書かせる必要があるのか疑問です。

また、名前についても、投票用の用紙を持ってきているのですから「わかるでしょ?」と言いたくなります。

身分証明を見せるとかなら分からないでもないですが、何となく中途半端ですよね。

あと、以前から思っていたのですが、住民票の所在地だけではなくて、勤務先の近くでも、出張先でも、つまり(世界のどこでもというのはちょっと難しそうですから)日本全国どこでも投票できるような仕組みにしたらどうだろうかといつも思います。

保険証とか免許証とか住民基本台帳とか、そういったもので本人確認はできるでしょうし、参議院選挙なんて、一番狭くても「東京都」なんだから、東京に住んで東京に勤務している人なら何の問題もないと思えますし、比例なら全国なんですから、何ら問題はないように思うのですが、素人考えですかね?

まあ、ネット選挙もそうでしたけど、この世の中には「投票率が上がってほしい」と言う連中と、「できるだけ投票率は低い方がいい」という連中がいて、常にせめぎあっています。

ちょっと嫌らしい言い方ですが、投票に行かない人たちは「投票する党がない」とか「信頼できる候補者がいない」ともっともらしい理屈をつけて、自分の行為を正当化する傾向にあります。

まあ、どんな理屈をつけたって、要するに「投票率はできるだけ低い方がいいんだよな」「庶民がガタガタ政治に口出しするんじゃねえよ」「無党派層は寝ていてくれ(これはいつぞやの総理の言葉)」と考えている人たちに絡めとられているだけだ、という自覚は持ってた方がいいんじゃないでしょうかね。

投票をしない人間は政治に文句をいう資格はないとまでは思いません。納税をしていれば、その使い道に文句を言う権利はあるでしょうし、まあ、いってみればそれが「政治」の本質ですからね。

でも、何年か経って、自分の子どもや孫たちが(もしかしたら自分かもしれませんが(笑))、塗炭の苦しみをなめさせられる時がもし来たとしたら、そのときは性格的に激烈に後悔をするのではないか、と思うので、私は毎回投票に行くようにしています。



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