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2013.07.13

異色の仕事論

こんにちは。スマイラです。

この本を読みました。

大穴の騎手心理 ジョッキーの思考がわかれば激走パターンが見えてくる! (競馬王新書)大穴の騎手心理 ジョッキーの思考がわかれば激走パターンが見えてくる! (競馬王新書)
(2011/10/28)
谷中 公一

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こういう本がしれっとあるというのが、府中市立図書館のすごいところです(笑)。

タイトルだけを見ると、ドロドロの競馬本という感じがするかもしれません。
しかし、内容は非常に質の高い「仕事論」「アスリート論」と、私は感じました。

この本では、元騎手である谷中さんが、若手騎手のインタビューをするという構成になっています。

若手の騎手ですから、いわゆるトップジョッキーと違って、いつでも勝てるような「強い」馬はなかなか回ってきません。回ってくるのは、勝てそうにない人気薄の馬や、気性が悪くて乗りこなしが難しい馬などです。

そういう人気のない馬を工夫して上位に持ってくると、結果として配当の高い「大穴」とか「穴馬券」になるので「大穴の騎手心理」というタイトルになっています。

私にとっては競馬は遊びですが、彼ら若手騎手にとっては仕事、しかも文字通りの命がけの仕事です。実際、落馬をして後ろの馬に蹴られて命を落とした騎手もいます(私は中継でですがそれを見ていましたし、落馬自体は目の前で何度も見ています)。

そして、彼らは、騎手という、いわば普通の会社員よりももっと冷厳に「努力」や「プロセス」よりも「結果」を求められるアスリートです。

そういう彼らの一言一言は、私にとっては大変興味深いものでした。

この本は、たとえば、新人や若手が、どのようにしてベテランや先輩を押しのけて「結果」を出し、周囲に認めさせていくか、という「仕事論」「職業論」として読むこともできますし、瞬間瞬間の中での判断を常に迫られる「アスリート論」としても読むことができるはずです。

プロの世界や勝負の世界の厳しさがひしひしと伝わってきますし、努力も工夫もなしに、漫然と待っていても、結果を出していないうちはそう簡単にチャンスは回ってこないし、仮に運良く回ってきたとしてもモノにすることはできない、ということがとてもよく分かります。

年齢だけいえば、私の子どもほどというとちょっと大げさですが、同じ会社にいたら上司と部下ほどの年齢差の騎手たちですが、大いに学ぶところがありました。

競馬に興味がない人が読んでも面白いのではないかと思います。オススメします!



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