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2013.05.08

ヘイトスピーチ

こんにちは。スマイラです。

安倍総理が予算委員会で「ヘイトスピーチ」について言及したというニュースがありました

私も少し前の新聞に載っていたので、ヘイトスピーチについての記事を読みましたが、酷いとか何とか思う前に(もちろん思ったのですが)、「いったいどうしたら人はこんなに会ったことも話したこともない人を憎悪できるのだろう!?」と、ある意味、感心してしまいました。

自分に酷い仕打ちをした人を憎むのならまったく分からないでもありませんが(それでもあまりよく分かりませんが)、ある国の国民とか、ある特定の民族、というように、いろんな個性をひと括りにして、憎んだり、殺せといったりするのは、私にはまったく理解できません。

ところで、それとは次元が異なりますが、私が以前いた会社では「これって会社で口にするような言葉!?」と、耳を疑うような罵詈雑言が飛び交っていて驚いたものでした。いわゆる「パワハラ」ですね。

会議などでも「そんな嫌らしい表現をする必要があるの!?」と思うような、何というか、体育会系というか軍隊っぽいというか、そんな感じの言葉が飛び交ってて、辟易していました。

そういうことを言う人たちって、上には思いっきり媚びへつらい、下には辛く当たるんですよね(笑)。情けない・・。

私がそういう言葉を聞いていて思ったのは「あんたたち、親や兄弟や妻や子どもにも、そんな言葉を使ってるの?」ってことです。直接聞いた人も何人もいます。

答えはもう想定内ですが(←ちょっと懐かしい表現ですね(笑))、使っているはずがありません。

じゃあ、何で身内にすら使えないような言葉を、他人様の子どもであり、親であり、夫であり、妻である人に使うの?ってことですよね。

ヘイトスピーチも同じことだと思う。

自分の身内に「殺せ」とか「首吊りにしろ」とかって、言えるわけないと思うんです。でも、他人の身内なら遠慮なくいえるのはどうしてでしょう?

私があえて言うまでもないことですけど、外に向けての言葉や行動には、一定の節度が「絶対に」必要です。

そして、言葉や行動の節度というのは、自分がその言葉をしゃべっている姿や、その行動をしている姿を身内に(特に自分の子どもに)見せても(聞かせても)恥ずかしくないか?という一線で、かなり守られるような気がします。



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