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2013.04.29

天皇賞春雑感

こんにちは。スマイラです。

今日はお休みなので、またまた競馬ネタを書こうと思います。

昨日の4月28日「天皇賞・春」が、京都競馬場で開催されました。

「天皇賞」というレースは、春と秋の、年に2回行われます。

春は概ね、昭和天皇の誕生日(今の昭和の日)前後に開催され、秋は10月の終わりに開催されます。

春の天皇賞は、京都競馬場の芝生で3200メートルのレース、秋の天皇賞は東京競馬場の芝生で2000メートルのレースになっており、同じレース名でありながら、まったく趣の異なったレースになっています。

ただ、どちらも同じ「天皇賞」ですので、春も秋も連続して数えられ、今回の天皇賞が第147回、次の秋の天皇賞が第148回、というように回数を積み重ねられていきます。

今回の春の天皇賞は、ゴールドシップが大変な人気を背負い、3200メートルを走り抜きましたが、いつものようなロングスパートが決まらず、5着に敗れてしまいました。

競馬の「人気」というのは「多くの人に好かれている」とか「ファンが多い」というような牧歌的な意味では全然なくて、そのまま「多くのお金がぶち込まれている」という鉄火場的な意味ですから(笑)、騎手は本当に大変なプレッシャーを感じて乗るのだろうな、と思います。

ゴールドシップは、名前からすると、オルフェーヴルのような栗毛の馬体かな、と思ってしまうのですが、実際は「芦毛」といって、灰色っぽい毛色です。

「芦毛の名馬」というと、古くはオグリキャップ、メジロマックイーン、最近でもクロフネなど、多くの馬が思い出されます。

ちなみに、芦毛の馬というのは、最初から灰色とか白ではなく、生まれたときは黒に近い灰色で、年齢を重ねるにつれて白っぽくなっていくことが多いようです。

オグリもマックイーンもクロフネも、それぞれの敗れたレースを経験したあとに、名馬への道を歩みました。

ゴールドシップも、この敗戦を糧に、また新しい名馬への道を歩んでくれるのではないかと期待しています。

ところで天皇賞春は、ゴールドシップと同じ父親を持つステイゴールド産駒(「さんく」と読み、父親が同じ馬をこういいます)のフェノーメノが勝ちました。

現役最強といわれるオルフェーヴルもステイゴールド産駒です。

ステイゴールドは現役時代を見ていますが、どちらかというと小さい馬で、いやはや種牡馬としてこんなに成功するとは、思ってもいませんでした(笑)。



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