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2013.04.10

陶酔と美談

こんにちは。スマイラです。

北朝鮮が今日、明日にも、ミサイルを発射するというニュースが流れています。
未明の奇襲発射も

このニュースを聞いていると、私は、もちろん自分の知らない時代のことではありますが、もしかしたら、日本が日中戦争から太平洋戦争に突入していった時代の雰囲気もこんな感じだったのかなあ、と思ってしまいます。

そういう番組が、北朝鮮のテレビ番組全体のどれぐらいの割合を占めているのかわかりませんけど、大きなミサイルを積んで大広場を行軍する戦車、まるで機械のように動く兵隊の行進、アメリカに鉄槌を加えると陶酔したように喧伝する勇ましいアナウンサーのナレーション、民兵、市民に銃と銃弾を配布、など、こういっては何ですが、傍から見ていると「狂気の沙汰」を通り越して、何かの冗談かコントではないかとさえ思ってしまいます。

しかし、翻って考えますと、現代の日本人である我々が、「アメリカが本気で来たらえらい目に遭うぞ」「北朝鮮は本気でアメリカに勝つつもりでいるのか?」「数日で制圧されるぞ」というのは、簡単ですし、多くの日本人の思っているところでしょう。

現に、大してニュースなど見ないウチの長男や長女ですら、これぐらいのことは言います(さすがに小3の次男はまだそこまで分かりませんが(笑))。

現代の我々は、米軍の戦力がどれほどのもので、かつ、世界中で恐ろしくもえげつない戦争を繰り返していることを知っていますから。

けれども、そういっている日本人も、ほんの70~80年前、ほんの数世代前には、大国中国を相手に戦争を続けながら、その一方でハワイでもっと大国のアメリカを奇襲する、という、おそらく現代の我々がニュースで見たら、腰を抜かすようなことをしていたのです。

あまり品のないたとえですが、普通のサラリーマンが、街中で猪木と馬場を相手に喧嘩を売るようなもんでしょうか(ちょっとたとえが古いですね(笑))。

我々の眼には、北朝鮮とアメリカがもし戦争などということになれば、子どもと猪木の喧嘩ぐらいに感じますが、当時の日本人の多くがそうだったかもしれないように、情報がほとんど遮断された北朝鮮の国民は、北朝鮮とアメリカとの戦争を、もしかしたら「白鵬vs日馬富士」の東西横綱対決ぐらいに思っているのかもしれません(たとえを更新しました)。

あるいは「白鵬vs日馬富士」ぐらいに多くの国民に思わせてしまった手前、今さら「いや、ほんとはオレ、普通のサラリーマンなんだよ・・」と告白できずに、ミサイルを撃たざるをえなくなってしまった、ということなのかもしれません。

日本の過去の戦争については、今もっていろんな意見や解釈が、いろんなところから出てきています。

この後、北朝鮮がどのようなことをし始めるのか、あるいはしないのか、まったく分かりませんが、いずれこんなミサイル発射も何かしらの衣を纏って、かの国では「美談」に生まれ変わるときが来るんでしょうか?



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