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2013.03.21

Don’t judge a book by its cover その3

こんにちは。スマイラです。

今日、もう1日だけ、この本について書きます。

なぜ、勉強しても出世できないのか? いま求められる「脱スキル」の仕事術 (ソフトバンク新書)なぜ、勉強しても出世できないのか? いま求められる「脱スキル」の仕事術 (ソフトバンク新書)
(2012/10/18)
佐藤 留美

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私がこの本を読んで一番問題だと思ったのは、この著者の主張する「どうなっても社内に居残り続けるのが一番の幸福への近道」という、一種ノスタルジックで前時代的な考え方が、こんにちの日本の行き詰まりを作ってしまった元凶ではないか、と考えているからです。

もし、多くの日本企業がまだ体力があった頃に、自社の社員に、どこに行っても通用するような力をつけさせる教育を施していたら、自社を退職する人は少々増えたかもしれませんが、日本全体としては生産性が高くなり、それが巡り巡って自社の業績を向上させる源になったかもしれません。

言い過ぎかもしれませんが、私や友人たちのサラリーマン経験からは、過去数十年の間、日本の会社(周囲の社員や上司を含みます)は、自社の社員が他社に行くことができないように、社員の手足をもぎ取るようにスキルアップを忌み嫌い、自社内でしか通用しない人間にしようとしていたように思われます。

他の人たちがお酒を飲んで騒いでいる時間や、眠っている時間を、勉強に充てていたとしても、何かの勉強をしていることが分かれば「あいつは仕事をいい加減にしている」とか「生意気だ」というやっかみを受けたりします(私もそんな言いがかりをよくつけられました)。

この本を読んで、著者の意見に賛同し、社内に居残り続けることを決めたとしても、いつ、今話題の「追い出し部屋」行きを命じられるか、分かったものではありません。

そのときになって「ああ、あの人の口車に乗ったのは大失敗だった・・!」と気がついても後の祭りです。

責任は全部、最終的な判断をした自分が負わなければならないのです。

31歳で特許事務所に転職したとき、周りの人たちの有能さとスキルの高さに驚き「やっぱりちゃんと勉強してきた人たちには敵わないんだなあ・・」とため息をつき、「なぜ、おれはのんべんだらりと日々を過ごし、ちゃんと勉強してこなかったんだろう・・」と後悔し、毎日妻とそんな話をしていたことを、昨日のことどころか、今日のことのように(笑)覚えています。

多くの若い皆さんに、私と同じような思いはしてもらいたくないと思い、この記事を書きました。

そして、これからも可愛い後輩たちには、私のような後悔はしないように、スキルアップを強く勧めていきたいと思っています。

最後に、ひとつだけ書き添えますが、この本の結論に私はまったく賛成しませんが、著者が最後に書いている「28の仕事術」には、もっともな意見が並んでいます。

たしかにどんな高度な「スキルアップ」をしても、この部分を外せば「画竜点睛を欠く」と言わざるを得ません。

ただ、昨日の最後と同じになってしまいますが、それとスキルアップの要否には、何ら因果関係はなく、論理が飛躍しています(笑)。



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