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2013.03.20

Don’t judge a book by its cover その2

こんにちは。スマイラです。

昨日の続きで、この本について書こうと思います。

なぜ、勉強しても出世できないのか? いま求められる「脱スキル」の仕事術 (ソフトバンク新書)なぜ、勉強しても出世できないのか? いま求められる「脱スキル」の仕事術 (ソフトバンク新書)
(2012/10/18)
佐藤 留美

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繰り返しになりますが、著者は「社外でのスキルアップに走るよりも、会社勤めを続けて、ゼネラリスト的な能力やチームワークや交渉力を磨く方が(少なくとも日本で職業生活を送るかぎりにおいては)幸福な職業生活に繋がる」という主張をしています。

しかし、私が思うに、いわゆる「スキルアップ派」の人と「会社勤め派」の人とは、そもそもの志向が違うんじゃないのでしょうか?

ざっくりといえば「スキルアップ派」は専門性を身につけたい「スペシャリスト志向」であるのに対し、「会社勤め派」はいろんな部署や仕事で経験を積みたい「ゼネラリスト志向」であるような気がします。

私はどちらかと言えばスペシャリスト志向で、職人適性と思っていますので、そっちの方しか分からないのですが、専門性で世の中を渡っていこうとすれば、「スキルアップ」から逃れることはできません。

そして、私もそうでしたが、スペシャリスト志向の人は(給料は別として(笑))、出世とか社内での役職を上げることとか大きな会議に出ることには、ほとんど興味がないんじゃないかと思います。

私自身、弁理士試験合格後に退職の話をしていたときに、そんなことをほのめかされたことがちょっとだけあったような気もしますが(笑)、そもそも自分のやりたいこととは正反対でしたので、それが退職を思いとどまる契機にはなりませんでした。

スペシャリスト志向の人たちは、自分が「これ!」と決めた仕事で、クオリティの高い仕事をして、いかにお客さんに喜んでもらうかということが、価値のすべてなんじゃないかと思います(私はそんな感じです)。

ですから、自分の役職が上がっても、管理職的な仕事ばかりになり、現場や実務から離れるのでは、それはむしろ望むところから遠ざかっていってしまうのではないかと思います。

著者は、スキルアップ派の人が総じて不幸になっているような書き方をしていますが、実際そうなんでしょうか?

本来的にゼネラリスト志向で、会社内での出世を望む人が、世の風潮に流されてスキルアップに血道を上げていたのだとしたら、それは結果として幸福からはちょっと遠ざかるかもしれません(必ずそうなるともいえませんが)。

ですが、中には、偶然チャレンジした「スキルアップ」から、自分の「天職」ともいうべき仕事を見つけられた人だって、いると思います。

要は、自分の適性と志向に合致すれば幸福に近づくし、合致しなければちょっと遠ざかるかも、ということなんでしょう。

けれども、それと「スキルアップ」は、何ら因果関係のないことですよね。



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