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2013.03.19

Don't judge a book by its cover その1

こんにちは。スマイラです。

何だか書評ブログのようになってしまって、自分でもいかがなものかとは思っているのですが(笑)、書きたい本がもう数冊あるので、ご寛容下さい。

この本を読みました。

なぜ、勉強しても出世できないのか? いま求められる「脱スキル」の仕事術 (ソフトバンク新書)なぜ、勉強しても出世できないのか? いま求められる「脱スキル」の仕事術 (ソフトバンク新書)
(2012/10/18)
佐藤 留美

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著者は、かつて社会人の「スキルアップ」を煽った反省から、概ね「社外でのスキルアップに走るよりも、会社勤めを続けて、ゼネラリスト的な能力やチームワークや交渉力を磨く方が(少なくとも日本で職業生活を送るかぎりにおいては)幸福な職業生活に繋がる」という主張をしています。

著者の言っていることは、ものすごくよく分かります。
なぜなら、私自身がかつてそれに近い考え方をしていたからです。

けれども、今の私は、この結論はちょっと違うんじゃないかなあ、と思っています。
著者の主張は「羹に懲りて膾を吹く」という類のものではないかと思います。

理由はいくつかありますが、その最たるものは「現実はそんな風にできてないよ・・」ということです。

何のかんの言ったところで、人はやはり「表紙」を見て判断するものです。
(ちなみに、タイトルの英語は、長男が3歳の頃、一緒に見ていた「機関車トーマス」に出てきた歌のタイトルです。「人を見かけで判断しちゃいけないよ」って感じの意味でしょうか。)

私は(まったく自慢になりませんが)、人生のどこの期間を切っても、何ら特筆すべきことのない平凡な学歴と経歴しかありません(笑)。

誰もが知っている一流の学校も出ていませんし、有名な大会社に勤めたこともありません。

だから、世の中の人たちが、どれほど表紙で人を判断するか、人並み以上に感じていますし、相応のコンプレックスも持っています。

もし「スキルアップ」で見栄えのいい表紙を手に入れることができ、人が自分の話しに耳を傾けてくれるようになるのなら、さっさと「スキルアップ」をして、「表紙」を手に入れた方がいい、と思っていますし、知り合いや後輩たちにもそのように勧めています。

なぜなら、そっちの方が、簡単に言えば「話が早い」からです。

続きは明日書きます。



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