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2013.02.23

「経営者」は経営者のみにあらず

こんにちは。スマイラです。

昨日書いた本に続いて、今度はこの本を読んでいます。

ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めてドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて
(2006/09/23)
上田 惇生

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昨日の本もこの本も、著者は上田惇生さんという方ですが、この方は、ドラッカーのほとんどの著作の翻訳をされている方で、いわばドラッカーの分身といってもいいぐらいの方です。

ここが外国の書籍の難しいところだなあと思うのですが、昨日書いた本の中にこんな記述があります。「経営者の条件」という本の解説で書かれていたことです。

「書名には『経営者』と入っていますが、大企業の経営陣や中小企業の社長のためだけの本ではありません。原題の『Effective Executive』を直訳すれば、『できる人』というほどの意味です。」

私は、外国の書籍の翻訳本を読むとき、原文を読むことはまずありません。英語の勉強のつもりで読んだこともないではありませんが、数えるほどです。

ですから、「経営者」とタイトルに書かれただけで「あ、自分には無縁のものだな」となってしまいます。ドラッカーならば、そこに「マネジメント」と言葉を重ねられると「自分にはもう全然関係のない本」と予断を下してしまいます。

けれども「できる人」とか「自分を向上させたい人」ぐらいのタイトルであれば、ちょっと手に取ってみようかな、となるかもしれません(もっとも天下のドラッカーの書籍タイトルとしてこれが適切かどうかは別ですが(笑))。

言葉の中にはいろんなニュアンスが込められていますが、それをひとつの言葉しか選択できない日本語の翻訳として伝えることは想像を絶するほど大変なことだと思います。

私自身も仕事で、外国の代理人からの手紙を訳していましたが、どうお客様に伝えるかというのには、いつも苦心していました。英語の問題というよりは、日本語選択のセンスですね。

それでも私の場合は、特定のお客様に伝える文章ですから、相手に合わせて考えることもできたのですが、不特定多数の方向けの書籍の翻訳となると、どれほどの困難があるか、想像もつきません。

ですから(明日、もうちょっと詳しく書こうと思いますが)、多くのドラッカーの翻訳をされて、原著を知り尽くした上田さんがこのような書籍を書いてくれて、原文のニュアンスを教えてくれていることは、とてもありがたいことです。

ドラッカーをすでに読まれた人も、まだ読まれてなくて、これから読もうと思っている私のような人も、原文に込められた意味や文脈をできるだけ正確に把握するためにも、この本から読み始めるのはいい手引きになるんじゃないかな、と思います。

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