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2012.11.14

ボリビア移民の真実

こんにちは。スマイラです。

南米移民シリーズ第三弾のこの本を読みました。

ボリビア移民の真実ボリビア移民の真実
(2009/10)
寺神戸 曠

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寺神戸さんは、以前このブログでも書いた「外務省が消した日本人」の著者の若槻さんの部下だった方です。

この本を読んで、感じたことがいくつかあります。

ひとつ目は、「自然」とか「環境」ということを私たちは口にしますが、その意味するところは、日本人の想定する日本における(もうちょっと広げると、温帯における、といってもいいかもしれません)自然とか環境というものを一歩も出ていない、ということです。

この本に書かれたボリビアのサンフアン(前の記事では「サンファン」と書いていましたが、「サンフアン」が正しいようです)の(これももうちょっと広げると、熱帯や亜熱帯の、と置き換えてもいいのかもしれませんが)暴力的とも言っていい自然や環境は、とても日本人の考えうる範囲を超えています。

ふたつ目は、政治家や高級官僚は、平気で「努力不足」といって、自分たちの責任を棚上げするのは、ずっと昔からの常套手段なのだな、ということです。

サンフアン地区に移住した人たちは、日本に住んでいる人たちの想像もつかないほどの苦労をしているのですが、それを平気で「努力不足」と、報告書や答弁で切り捨てています。
そして、その根拠になっているのは、他の移住地はそうなっていない、ということなのですが、寺神戸さんの記述によれば、そもそもの条件が違うので単純な比較をすること自体がおかしい、ということになります。

今から数年前にも「自己責任」という言葉が流行りました。
今も、若者が就職できないことについて、状況を冷静に分析することなく「辛抱が足りない」「努力が足りない」といいます。
そういってしまえば、国や政治は不作為の責任を逃れることができる、と考えているからなのでしょう。
でも、そうだとすれば、不作為の人間たちに、税金で高い給料を払う必要は、全然ないと思います。

そもそも、道路も整備されており、土壌も豊か、と嘘をついて移民を募集したのは、政府や官僚なのに、その責任は完璧に棚上げして、一方的に移民の責任にしてしまう、というのは、酷い話です。

みっつ目は、これは日本だけではないのかもしれませんが、本来なら自国民をどんな手段でも守るべき立場にある国や政府や高級官僚は、平気で自国民を撃つ、ということです。

以前、何かの本で「自国民を撃つのがファシスト」という記述を読んだ記憶があります。

自国民を撃っても、のうのうと生きていけるどころか、撃てば撃つほどどんどん出世していける、という社会は、やはり異常なのではないか、と思います。

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