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2012.11.08

外務省が消した日本人

こんにちは。スマイラです。

「ワイルド・ソウル」を読んで興味を持ったので、南米への移民のことを書いたこの本を読んで見ました。

外務省が消した日本人―南米移民の半世紀外務省が消した日本人―南米移民の半世紀
(2001/08)
若槻 泰雄

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「ワイルド・ソウル」に書かれていたことが、まさに事実として、当事者の言葉として、綿々と書かれています。

著者の若槻氏は、本書の中にも書かれていますが、実際にサンファンという移住地で、移民とともに開拓した経験をお持ちの方です。その言葉は熱く、迫力があります。

夢も希望もなくした移民たちが、絶望し、怒り、諦め、さらに、そういった感情のぶつけどころもないまま、絶望のうちに、地球の裏側で身も心も朽ち果てていく。
そんな様を、血を吐くような言葉で書き綴っています。

思ったことはたくさんありましたが、特に以下の二つは、釈然としません。

まずひとつは、戦後の食糧難の時代とはいえ、なぜ日本政府(外務省)は、ここまで酷い、自国民を売り飛ばすような移民政策を採ったのか、ということです。

広い地球の、恐らくは最も過酷と思われる地に移民させずとも、他にもいくらでも開拓に適した土地があったのではないでしょうか?

まして、移民をさせる日本政府が、その土地の状況をまったく把握していない、というのは、どう考えても腑に落ちません。

そんな、事情もよく分からない、遠い異国の、現地人も通わぬ地まで多くの移民を連れて行くぐらいなら、日本の過疎地などで、新たに農地を開拓してもらう、ということでも良かったのではないでしょうか?

何か、そこには、そんな単純ではない、別の大きな理由が他にあったのではないか、と思わずにはいられません。

もうひとつは、なぜこの酷い移民史が、我々にあまり伝えられていないのか、ということです。

私の不勉強が理由かもしれませんが、昭和の話にもかかわらず、この移民史を知っている人というのは少ないのではないでしょうか?

そこには、かなりの腕力で情報をコントロールしてきた意思が見えるような気がします。

多くの人が思っているように、私たちは、コントロールされた情報の中で生きています。

しかし、与えられた情報のみに支配されるのではなく、大変だけれども、事実と真実を知る努力を惜しまないことが、自分にも他人にも、悲惨な状況をもたらさない数少ない方法、ということを、もっと強く意識しなければいけないのかもしれません。

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