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2012.10.31

考える訓練

こんにちは。スマイラです。

子供たちと一緒に行った図書館で、たまたま見かけたこの本を読み終えました。

男の論語男の論語
(1999/06)
童門 冬二

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何だか、すごいタイトルですが、内容は「ビジネスマンのための論語講座」みたいな感じでした。
論語と、それに関係する日本史におけるできごとをひとつの事例として挙げて、分かりやすく書いてあります。

童門冬二さんは「小説 上杉鷹山」で有名ですね。私もかなり前に読み、感動した記憶があります。
もし、まだ読んでない方がいらっしゃったら、強くお勧めします。

アメリカの故ケネディ大統領が「尊敬する日本人」として「上杉鷹山」の名前を挙げたことでも、よく知られています。

上杉鷹山の話はさておき、この本の中で、面白い知見がいくつかあったので、それを何日かで書こうと思います。

幕末の長州藩主の、毛利敬親(もうりたかちか)の話が出てきます。
この藩主の下で、部下に考える訓練ができていたとの話の後に、
「幕府が倒れて明治新政府をつくりあげたのは、主として長州藩や薩摩藩の下級武士だ。現在で言えば、山口県庁や鹿児島県庁の係長クラスだ。にもかかわらず、この連中が明治政府の大臣を務め抜いた。なぜそれができたかと言えば、やはりそれぞれの藩において、『考える社員』なっていたからである。」
と書かれていました。

私は、ものすごくかいつまんで言うと、今の日本の停滞は、現状維持を重んじるあまりに、人々に「考えないで生きる訓練」をさせすぎてきたことが原因ではないか、と思っています。

国や世界のことについても、会社についても、いかに考えないで、唯々諾々と従うかに、最大の価値を見出してきたように見えます。

政治家から見れば、政治を諦めて選挙に行かない人ほど好都合な人たちはいません。
会社から見れば、能力を磨くことを怠って、どこにも行けなくなった社員は、ある意味重宝この上ないですよね。

そうしてしまえば、短期間なら、組織の平穏は守られます。

けれども、最後に泣きを見るのは、選挙に行かず、自分を磨く努力をしなかった人たちでし、そうさせてきた政治や会社も、気がついたときには、魅力と勢いを失ってしまい、みんなが損をすることになります。

無思考の罠は、思っている以上に、この世の中に多いと私は感じています。
できる限り多くのことを、自分の頭で考えて決めていくようにしないといけないな、と思っています。

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