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2012.10.29

巧言令色、鮮し仁

こんにちは。スマイラです。

ニュースを見ていたら、ある人が政治についてインタビューを受けていました。
その人は「はっきり物を言える人なら誰でもいい」というようなことを言っていました。

こういう、街中の人の声を拾うインタビューは、ときどきやっていますが、こういう意見が最近多いなあ、と思って見ています。

石原都知事、橋下大阪市長、安倍総裁、石破幹事長、と、いかにもはっきり物を言いそうな、あたかもリーダーシップがありそうな人たちが、政治の表舞台に出てくるようになり、国民全体の期待が高まってきているような気がしています。

私は、そんな雰囲気が、ちょっと怖いなあ、というか、嫌だなあ、と感じている一人です。
特に嫌な感じがしているのは、この人たちが、「強い」とか「美しい」とかの形容詞的表現を、頻繁に使っていることです。
「強い」か「弱い」かは、相対評価ですし、「美しい」に至っては、主観です。

スポーツの世界なら「強い」「弱い」は、大事な基準でしょう。
芸術の世界なら「美」は、大事な基準でしょう。
でも、政治ではどうでしょうか?

どんな強そうな人にも物怖じせずに食って掛かる人と、大切な家族を守るために、文句ひとつ言わず、朝晩の満員電車で会社に通い、一日しっかり仕事をする人とは、どっちが強い人なんでしょうか?

その国の政府のしたことが気に入らないからといって、徒党を組み、その国の資本の店や会社を鉄棒で叩き壊したり、火を放つ人のいる国と、たとえ国同士が揉めても、その国の留学生には責任はないとして、親切に接する人のいる国とは、どっちが強い国なんでしょうか?

バスが一日に一本も通らないけど、田園と里山が広がる地と、排気ガスで汚れた空気の中に、近代的なビルが立ち並ぶ地とでは、どちらが美しいのでしょうか?

そんなこと、誰も決められませんし、誰にも決めてもらいたくありません。

今、論語の解説本を少し読んでいます。
論語や史記は、20年以上前にまとめて読んだ記憶があるのですが、恥ずかしながらそれ以来です。

それはともかく、その冒頭に「巧言令色、鮮し仁」とあります。

くれぐれも、「巧言令色」に浮つかせられることなく、自分たちの子供や孫の世代まで考えて行動しなくてはいけないと、自分を戒めています。

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