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2013.06.30

怠惰の連鎖

こんにちは。スマイラです。

私もたいがい勤勉な人間ではないのですが、以前勤めた会社の皆さんの「非勤勉ぶり」には、圧倒され、度肝を抜かれ、常識をぶち壊されました(笑)。

その「非勤勉ぶり」というのも面倒なので、「怠け者っぷり」と言ってしまいますが、たとえるならば「怠けるためならどんな苦労も甘んじて受け容れるし、どんなばれそうな嘘だって平気な顔でつくし、どんな大切な人でも顔色ひとつ変えずに売り飛ばしてみせる」という勢いを感じさせるものでありました(笑)。

「勤勉といわれる日本の中で、こんな人たちが束になってひとつの場所にいる!」ということに、私は大いなる驚きを抱かずにはいられないものでした。

そんなことを思い出したのは、昨日、以前同じ会社に勤めていた弁理士試験受験生の話を少しだけ聞いたからです。

孟母三遷の教えではありませんが、人間がどれほど環境に影響を受けやすい生き物か、ということは、常に意識して生きている必要があると、私は思っています。

怠け者の中で日々を過ごせば自分も自ずと怠け者に近づいていくし、勤勉な者の中で日々を過ごせば自分も自ずと勤勉になります。

そして、環境によって身につけたこういった習性は、本人の自覚の有無に関わらず、そう簡単に除去できるものではない、というよりも、恐らくは一生除去できないものだと思います。

もし、除去できたように見えるとしたら、一旦身につけたその習性の上に新たな習性を身につけた、ということなのだと思います。

その話に出た受験生も、その怠け者の多い会社にいたときの知り合いですから、その習性を治すことができないままか、元々持っていた怠け癖をさらに加速させて、ここまで至ってしまったのだろうな、と思ったものでした。

環境、特に人的な環境というのは、本当に恐ろしいものです。

常に自分にとっていい習性や習慣を身につけられるいい環境を求めていきたいものだと思います。



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2013.06.29

一年ぶりの再会

こんにちは。スマイラです。

今日は、弁理士試験時代のゼミの先生+仲間と、板橋の前野原温泉に行ってきました。
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こんな感じのところです。
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入口には、こんな感じの和風庭園もあります。

この温泉には、去年の7月21日にもほぼ同じメンバーで行っていて、今回が約1年ぶり、2回目の訪問です。

都心からも近いし、建物もきれいだし、のんびりできるし、で、穴場的なスポットだと思います。

ゼミ仲間とも約1年ぶりに会ったのですが、みんなそれぞれ前に進んでいる感じで嬉しく思いました。

帰りには、焼き鳥屋さんに寄って、さらにいろいろとお話をしてきました。

一人の方が、来年の3月ぐらいに他県に引っ越す予定とのことなので、その前にもう一度集まろうという話になっています。

こうして、勉強時代の仲間と今でも話ができるのは、自分にとっての財産ですし、嬉しいし、有難いことだと思っています。

楽しい一日を過ごすことができました。



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2013.06.28

人生のビジネス化

こんにちは。スマイラです。

昨日の朝日新聞に「甲子園の記憶」という記事が載っていました。

連載記事のようで、2回目の今回は、1980年の第62回大会に都立高校として初出場した国立高校について書かれています。

当時のことはずいぶん話題になりましたので、私もよく覚えています。

当時から「国立高校」が大変な進学校だということは耳にしていたものの、どれほど優秀な子たちが行く学校かを知ったのは、長男やその同級生が高校受験をしてからです(笑)。

当時のエースの市川さんは、今51歳になっています。国立高校を卒業した後、東大に進学し、キャノンに就職したそうです。

その市川さんが、なかなか含蓄のある言葉を記事の中で伝えています。

「大半のことは、頑張っても結果が出ない。でも、やらなければ、絶対に結果は出ない」

今は、結果=答えが案外容易に知ることができるようになってしまっているせいか(実際は知ったような気持ちになれるだけなのですが)、殊更に自分の能力や努力や挑戦を矮小化する傾向というか、そうした方が賢そうに見えるという風潮が強くなりすぎているように思っています。

それを「分別がある」というように、寧ろ肯定的に評価する大人連中が多すぎることも、人生を長い目で見れば由々しき問題でしょう。

これはある種の「人生のビジネス化」、もっというと「人生の極端な効率化」とでもいうような作用が働いているように思えます。

私たちは「何を何のために効率化しているのか」「効率を上げることにより何を充実させたいのか」という本来の目的を忘れ、「効率化」という本来「手段」であるべきことを「目的」と取り違えているような気がして仕方ありません。



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2013.06.27

金利教育

こんにちは。スマイラです。

先日「女性手帳」について、やるとかやらないとかいうニュースがありましたね。

それについては思うところもあるので、また折をみて書こうと思っていますが、それに関連して(ってことだと思うんですけど)、今日の新聞に載っていた雑誌の広告で「卵子の老化を知らずに・・・」ということが書かれていました。

私は「女性手帳」のときの議論を見ていて、「こんなことは学校で教えてるか、それ以前の常識なんじゃないのかなあ?」と思っていたものですから、妻に聞いてみたら「そんなことは一度も教わった記憶がないし、知らなかった」と言います。

妻は、女子中、女子高と通っていて、かつ、3人の子を妊娠、出産してますから、その過程で教わられないということは、まあその時代には教えられなかったか、あるいは妻が単にすっかり忘れてしまっているか(笑)のどちらかなのでしょう。

私個人の考えとしては、個々人の生き方と言われればたしかにそうですが、でも、過ぎてしまっては取り返しのつかないことなのですから、女性の人生のどこかの段階で、学校でも、家庭でもいいから教えるべきだと思っています。

それで思い出したのですが、以前から「これは中学校か高校ぐらいで一度は教えた方がいいんじゃないか」と思っていることがあります。

「金利教育」です。

いまだに金利15%とか20%とかでお金を借りる人があとを絶ちません。

恐らくは、その多くは、破産なり、人に迷惑を掛けるなりして、大変な人生を歩むことを余儀なくされていると思います。

金利10%以上でお金を借りるということ=10%の金利のついたお金を返済するということが、どれほどしんどいというよりも、ほとんど不可能といってもいいぐらいのことだということを、日本や諸外国の一流企業の利益率がどれほどのものかきちんと示して、あなたはトヨタやアップルやユニクロより利益を上げられますか?どうやって上げますか?じゃなければ、この金利で借金したら絶対に返せませんよ、ということを教えるべきだと思います。

「金利教育」が、一般企業でのビジネス経験のない学校の先生にとって荷が重いのなら、税理士さんとか公認会計士さんとか金融機関の方とか、場合によっては元取り立て屋さん(笑)とかに、半年とか一年に一回ぐらい話をしてもらってもいいのではないかと思います。

教育の目的は、何よりも子どもたちの幸福だと思いますけど、幸福のためには、少なくとも莫大なマイナスを無自覚のうちに背負うことは、避けなければならない最低の条件だと思うからです。



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2013.06.26

暴走する正義感 その2(了)

こんにちは。スマイラです。

今日の東京多摩地方は終日かなりのまとまった雨の一日でした。こういう天気ですと、私などは自転車に乗れなくて少々いらいらすることもあるのですが(笑)、現状を思えば「恵みの雨」と感謝すべきなのでしょうね。

さて、昨日の続きです。

ネットの時代になって、特にビジネス面では、これまででは考えられなかったような小資本者でも、ほとんどタダ同然の費用負担で、多くの人に知ってもらい、ビジネスチャンスを拡大することができるようになりました。

広告費、通信費、印刷や複製にかかるランニングコストなど、私が社会人になった頃からは考えられないぐらいのディスカウント状態になっており、従来なら何年も、あるいは何万円もかけてやっていたことが、ネットを利用することによりその何分の一、場合によってはゼロでできるようになり、私も含めた新規参入者にとっては大きな恩恵になっています。

その一方で、情報を発信するコストもほぼゼロになり、誰もが、無編集の(=むき出しの)感情を簡便に表現する手段を持つようになりました。

そうなれば、称賛であれ憎悪であれ、後に出るものほど輪をかけていきますから(私はこういう事象を指してよく「辺境ほど先鋭化する」といっています)、感情がアクセラレートすることは免れえません。ましてそれが「正義感」や「正論」であれば、誰も表立っての反論はしてきませんからなおのことです。

思うに「正義」は必ずしも快適ではありませんが、「正義感」や「正論」は快適で、麻薬のようなところがあります。

人間はみな不完全で、その不完全感を「正義感」や「正論」で埋め合わせるために、いつも自分より「正しくない人」を求める性質があるように思います。

「おれだって、そりゃちょっとは良くないこともしてるけどさ、こいつなんかよりはずっとマシだよ・・」って感じでしょうか。

そんな風にゴシップ誌やワイドショーを見て、ちょっとした憂さ晴らしをしているぐらいならいいのでしょうが、感情がコントロール不能の野に放たれたら、誰かの手によって繰り返し繰り返しアクセラレートされていく、ということは、これからの時代では意識しておいた方がいいことなのだと思います。



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2013.06.25

暴走する正義感 その1

こんにちは。スマイラです。

今日はこの記事について書こうと思います。

以前、橋下大阪市長の「従軍慰安婦発言」のことを書いた記事にも書きましたが、正直なところ、どうしてこうも大の大人が、分別のない発言をして、なおかつそれを公開したり、大っぴらに伝えたがったりするのか、私にはさっぱり理解できません。

「本音の議論」とか「腹を割って」とかいっても、そこはそれ、立場も、関係者もある人たちなのだし、公僕でもあるのですから、言っていいこと悪いことぐらいの分別はつかないと仕方がないですよ。

今回の、この岩手県議のブログでの発言は、あまりにも自分を特別扱いしすぎていますし、病院で働く人たちを愚弄しすぎています。

真の(というより普通の)政治家なら「こういう風に一所懸命日々働いてくれている人たちがいるからこそ、県政も成り立っている」と感謝の一言も書くのが普通ですよね。

それなのに、その人たちに選んでもらっている自分の方がすっかり偉いと勘違いしてしまう。浅はかなことです。

この県議は、もしかしたら「こういうことを書いたら同意・同感してくれる人がけっこういるんじゃないか」と思って書いたんじゃないかと思います。

その意味では「センセイ、センセイ」と持ち上げられる特殊な世界にどっぷり浸ってしまって「自分を批判する者などいない!」っていうような感じで、もう感受性が転倒してしまっていたんでしょうね。

私はこの県議をかばうつもりはありませんが、その一方で、自業自得とも思えません。この県議を襲った状況には、由々しき問題が横たわっているように思われます。

長くなりましたので、続きは明日書きます。



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2013.06.24

実行し続けること

こんにちは。スマイラです。

先日「顧客維持(リピート)」をテーマにしたセミナーに参加しました。

行ってみたら、主に飲食店を対象にしたものだったので、私の分野とは少々畑違いだったのですが、その中で講師の方がこんなことを言っていました。

「セミナーを聞いても、実行する人はせいぜいその1割。実行したことを継続できる人はさらにその1割。つまり、セミナーを聞いて、聞いたことを実行し続けられる人はせいぜい1%ぐらいだ。」

こういう話は、試験勉強期間中にもよく聞きましたし、仕事の上でも上司や先輩からよく聞かされてきました。

私も昔から「わかること」と「できること」は、天と地ほども違う、とよく思っていましたし、部下や後輩たちにも言ってきましたが、まあ、そういったからといって、易々とできるものでもありませんね(笑)。

そうして考えてみると、一流と二流三流という言い方をよくしますけれども、その分かれ道というのは、才能の量はちょっと別としても、基礎になることを「実行し続けること」にあるのかもしれません。



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2013.06.23

大人のマナー

こんにちは。スマイラです。

今日は東京都議会議員選挙がありました。

私も投票に行きましたが、投票率は恐ろしく低かったようですね。

投票率が低くなればなるほど、一部の勢力が御しやすい政治になっていくのが、気がかりではありますが、争点も少なく、どこかの党に風が吹くこともなかったので、仕方がないのかなあ、とも思います。

よく「投票に行っても何も変わらないから」という、投票に行かない理由を挙げる人がテレビとかに出ています。

一見、もっともらしい理由のようにも思えますが、私の考えでは「選挙に行くか行かないか」ということと、「政治家に期待できるかできないか」「投票によって政治や世の中が変わるか変わらないか」ということとはまったく次元の違う話というか、因果を取り違えた話だと思います。

まったく卑近な例ですが、銀座に外国の高級ブランドのお店が並んでいますね。ブルガリとかシャネルとかルイ・ヴィトンとか。

たぶん、私は人生でああいうところを一回も利用しないので、ああいったお店から見たら私は「いてもいなくてもどっちでもいい人」「存在を意識しなくていい人」です(笑)。

だから、ああいうお店は、私の心に響くような広告とかサービスは絶対にしないと思います。

それについて、わたしが「おれにあったサービスをしろ。おれが欲しがるような商品を売れ。」といっても詮無きことですね。

政治もそんなもんじゃないでしょうか?

「投票に行かない人」は、政治家から見たら「存在を意識しなくていい人」たちです。

政治家に限らず、存在を意識しなくていい人のために行動する人って、ほとんどいないんじゃないですか?

夫婦や家族や友だちや恋人だからこそ「誕生日のプレゼント何にしよう?」って考えるけど、意識したこともない人の誕生日プレゼントをどうしよう?なんて考えないですよね。

もちろん、政治家としての資質ってのは、そういう人たちを想定して、さらにそういう人たちのために行動できることだとは思いますが、政治家も、お金も時間も無限の資源で働いているわけではないですから・・。


「投票行動」という「存在を意識させる行動」をとることすらしない人たちが、「どうせやっても変わらない」といっているのは、勉強もしない人が「なぜおれは受からないんだ・・?」といっているのと同じですし、本当に一部勢力の望むとおりの行動を取っているのだと思いますよ。

まあ、選挙なんて行き帰りを含めても20分もあれば終わることなんだから、それぐらいは、未来の世代に対する大人のマナーとか義務としてちゃんとするべきだと私は思ってます。



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2013.06.22

地元回帰

こんにちは。スマイラです。

今日の朝日新聞の「記者有論」という欄に興味深い記事が掲載されていました。編集委員の多賀谷さんという方が書いています。

神戸市灘区の飲食店の開業資金を集める方法として、個人が応援したい事業主に少額出資する「マイクロ投資」という仕組みを使っているそうです。

その投資では、出資者の大半が地元の人となり、「結果的に地域の人たちが地元の商店を支えるファンドになった」とのことです。

私が都心のサラリーマンを辞めて、多摩地域で仕事を始めたせいかもしれませんが、こうした地元により近づこうとか、地元で何らかの貢献をしよう、という話を聞くことが増えてきたような気がしています。

仕事も買い物も食事も、何でも都心が一流で、地元はそうではない、という考え方が、これまで強かったように思えますが、遠くの一流店を利用するのもいいけれど、地元のお店を繁盛させたり、消費者にとっていいお店に育てていこうという考えが増えてきたような気がします。

私にとって府中・多摩は故郷ではないものの、第二の故郷とも言えるところですし、三人の子どもたちにとっては、正真正銘の思い出深い故郷になります。

子どもたちの故郷になるここで少しでも貢献したい、という考えで、ここで仕事をするようにしたというのも、府中で開業した理由のひとつでもあります。

これからも折に触れて地元に貢献できるようにしていきたいと、この記事を読んで改めて思いました。



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2013.06.21

娘の誕生日

こんにちは。スマイラです。

今週から金土日はこのブログをお休みするつもりでしたが、急に止めるのもなんなので、ちょこっとだけ(笑)。

昨日は娘の誕生日でした。13歳になりました。

12歳までは子どもという感じもしますが、13歳という響きには、ティーンの入り口、大人と子どものちょうど橋渡し期間、というイメージがありますね。

自転車の後ろに乗せるといつも寝てしまっていた娘がもうそんな歳になるなんてちょっと信じられない感じがします。

昨日の娘の誕生会は、これまで娘にしっかりと仕込まれてきた次男が一人で仕切っていました。

自分で作った式次第を書いたノートを読みながら司会をし、見よう見まねのダンスも披露していました(笑)。

そのうち、子どもたちも照れてこんな誕生会はできなくなる日が早晩来るとは思いますが、そのときまでにたくさんの家族やきょうだいのいい思い出を作っておいてほしいと思います。



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Posted at 23:43 | 日常 | COM(0) | TB(0) |
2013.06.20

フラットな時代

こんにちは。スマイラです。

昨日「クラウド活用」のセミナーを聞きに行ってきました。

具体的な話は別として、こういうセミナーを聞くと、最近話題の「3Dプリンタ」などもそうですが、ビジネス参入への垣根が驚くほど低くなってきている、と実感します。

知恵やアイデアがあれば、歴史と伝統に阻まれることの多い大企業よりも、小回りの利く小さな会社の方が、これからの時代の波には乗りやすいのかもしれないと感じさせられます。

広い意味での「知的財産の時代」の到来ですね(笑)。

もうひとつ感じたことは、これからは上意下達的な組織体系とか組織運営は通用しなくなってくるのではないかということです。

会社に限らず、社会全般における上意下達的な組織や仕組みは、権限や情報を上流に留めることによって成立するものだと思いますが、クラウドも含め、情報をより多くの人で共有した方が良い知恵も出るし、仕事も効率化する、という時代になれば(すでになりつつあると思いますけど)、情報を上流に留めておくという非効率的な運営をする組織は、淘汰されていくのではないかと思います。

以前も書いたような気がしますが、教える人と教えられる人とか、管理する人と管理される人、というような、まあ言ってみれば「師弟関係」や「徒弟制度」を無理強いするような組織運営には、もうそろそろ限界がくるんじゃないでしょうか?

情報のフラット化が進めば進むほど良い社会になる、とまで楽観的に考えてはいませんが、あるかどうかも怪しい「権威」や「過去の栄光」や「過去の実績」にむやみに振り回されなくなるだけでも「進歩」なのかな、と思います。



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2013.06.19

敵と味方

こんにちは。スマイラです。

いつ出ることかとは思っていましたが、こんな記事がとうとう出てきましたね。

橋下市長の発言録には、その子どもっぽさにいいかげんうんざりしていましたが、あの強硬な石原氏がこうしてたしなめているのを見ると、やはり「亀の甲より年の功」ですねー(笑)。

この記事の中にも「今は選挙中で、敵は外にある。」という橋下氏の発言がありますが、この人の、人や組織を「敵か味方か」に分ける単純な二元論は、ブログのこの記事にも書きましたが、政治家には絶対にそぐわない考え方じゃないかと私は思っています。

まあ、それ以前に、石原氏に「仲間に謝罪しろ」といわれても謝罪できないところを見ると、橋下氏にはそもそも同じ党の人たちに対しても「仲間」「味方」という意識を持っているのかどうか疑わしくなりますね。

恐らく、橋下氏にとっては「今、自分の味方についてくれる人」だけが「味方」であって、「自分の将来も考えて厳しいことを言ってくれる人」や「間違いを指摘してくれる人」はもはや「味方」ではないんでしょうね。

橋下氏は国会議員ではありませんけど、大阪市民の選挙によって選ばれた大阪市長ですから、大阪市民の代表です。

言うまでもないことですが「自分の味方の大阪市民」だけの代表ではなく、「すべての大阪市民」の代表です。

であるのなら、市長としての橋下氏の仕事は、敵とか味方といった、単純な二元論では掬いきれない多様な市民の価値観を、バランスを以て、ある意味では妥協点を探りながら、実現することにあるのだと思います。

これまで橋下市長は「国民の読解力が足りない」とか「マスコミが正確に伝えない」とかいった発言で、敵を認定することばかりに努めてきたように思います。

しかし、これまでの歴史を見ると、むやみやたらに敵を認定する手法は、良くて「ポピュリスト」、悪ければ「独裁者」が好んでしてきた手法です。

さすがに国民も馬鹿ばかりではないので、こんな手法にはいいかげんうんざりしているようにも見えますが、そのうんざり加減が伝わるゆえに、いっそう「敵認定」に拍車がかかっているのでしょうか?

けれども、政治家であろうと、普通の市民であろうと、私のような自営業者であろうと、自分も含めた「人」や「組織」を今こそ「敵認定」してやろうと考えている人のところに、普通の人は近寄りませんやね(笑)。



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2013.06.18

競馬予想ブログ?

こんにちは。スマイラです。

今日でこのブログの記事は364回になります。

去年は閏年でしたが、2月29日以降にこのブログを始めていますから、明日の記事を以て、ようやく満一年を迎えることになります。

始めた時から「必ず毎日書くぞ!」と決めていましたが、こうして1年365日全うするのを目前にすると、自他共に認める根性なしの私にとっては、感慨深いものを感じます。

自分で言うのも何ですが、根性は絶対にないと思いますけど、弁理士試験のときもそうでしたが「こうする!」と「自分で」決めてしまえば、案外やる人なのかもしれません(笑)。

ただ、そうは言っても、私も一人の中年男性であり、3人の子の父であり、無論妻から見れば夫でもあり、特許事務所を経営する自営業者でもあるわけで、書けないことも含めて、この1年間、淡々と書いてはきたつもりですが、実際には同世代の皆様同様、大変なことや辛いことなど、いろんなことがありました。

とまあ、そういうことも含めて、1年続けられたことを契機に、366回目以降はこれまでより緩やかなペースでブログを続けようかな、と思っています。

基本的に金曜日から日曜日はお休みにしようと思います。

というのは、金曜から日曜までの3日は、新たに「競馬予想ブログ」をやりたいなと思っているからです(笑)。

もちろん「競馬予想ブログ」は、そもそも読んで下さる方がこのブログとはまったく異なると思いますので、別のものにするつもりです。

ですから、スマイラとか、弁理士とか、そういうことは一切書かずに、新参一馬券師として成果を出してみたいと思っています。

ダービーあたりから馬券を買うようになって、何とか勘も取り戻してきたような気がしていますし、ちゃんと予想すればそんなに無様な結果は晒さないんじゃないかな、とも思っています。

まあ、無様なら無様で、それはそれで見ものですし(笑)。

とはいえ、週末以外はこのブログも原則としては毎日書こうと思っていますので、これからも宜しくお願いします!



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2013.06.17

初めて降りる駅

こんにちは。スマイラです。

今日は、弊所ホームページをご覧になってお問合せをいただいた方との打ち合わせで、相模大野に行ってきました。

首都圏に住んでいるあるいは住んでいた方はご存知と思いますが、相模大野は小田急線の駅です。

小田急線は、東京の西側を神奈川県に向かって走る電車で、京王線より南、東急線より北にあります。

小田急線は、新宿をスタートして、小田原を通って箱根湯本まで行く電車と、片瀬江ノ島に行く電車がありますが、その分岐点になっている駅が相模大野です。

学生時代には、小田急線沿線に住んでいる友人が多く、また、帰省するときにも小田急線を使うことがありましたから、相模大野駅はもう何度も通ってはいるのですが、降りたのは今日が初めてでした。

想像していたのより、ずっと拓けているのに驚きました。
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こんな感じです。

初めて降りる駅というのは、首都圏ではもうそんなにないのですけど(記憶している風景とはすっかり様変わりしてしまって戸惑う駅はけっこうあります(笑))、降りて、右も左もよく分からないときは、やはり心細いものですね。

特に、今日行った相模大野のように大きな駅だと、位置関係を把握するのに少し時間がかかります。

営業でいろんなところに行っていたせいか、それとも生まれつきなのか、方向を間違えたり迷ったりすることはないのですが、地図上の距離感をつかむのに少し骨が折れることがあります。

今日もまったく迷わずに先方に行くことができましたが、思ったより近いのにちょっと意外な思いがしたものでした。

明日は、市内のお客様のところに自転車で行く予定です。市内ではありますが、初めて行くところなので、どんな景色か、そして、どんなお話が聞けるのか、楽しみです!



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2013.06.16

三丁目の夕日 その2(了)

こんにちは。スマイラです。

今日も暑い一日でした。雨が降ったせいか、いつものほこりっぽさはなくなっているような気がしました。

さて、昨日の続きです。

「ALWAYS三丁目の夕日」では、堤真一さんが、集団就職で出てくる堀北真希さんを迎えに行くときに今は懐かしい「オート三輪」に乗って駅に行きます。

私も、母方の実家がみかん農家だったので、あの映画のものよりはずっと大型でしたが(といっても、みかんのコンテナを積むための荷台が大きいだけですが(笑))、オート三輪はしょっちゅう乗っていました。

堤真一さんや堀北真希さんが仕事をしている「鈴木オート」の前の道は舗装されていませんが、私が住んでいた辺りも、今から思えば、あの映画のような感じで、舗装された道は少なかった記憶があります。

もたいまさこさんが店番をするような「タバコ屋」は、子どもだったのでさすがに行ってませんが(笑)、あんな感じのおばさんが店番をしている、茶川先生のお店のような駄菓子屋はいくらもありましたねー。

あの映画は、多くの人に「希望溢れていた時代、これから成長していく時代」の象徴とか、「地域社会が機能していて、隣近所の顔が見えていて、人と人との距離が近かった時代」の象徴のように言われます。

そして、その時代の尺度で今の時代を考えても無理、というような論法で語られることが多いような気がしますし、若手の論客といわれる人たちが、そういう話をするのを、私も何度か聞いたことがあります。

彼らが言わんとしていることはものすごくよく分かりますし、あの時代をいい時代だったと思っている人や、実際に公言している人がいるのを、苦々しく思う気持ちも、ものすごくよく分かります。

私自身も、ノスタルジーで語る人を見ていると「ああ、今はずいぶんな目に遭ってるんだろうなあ・・」と同情してしまうクチですから(笑)。

けれども、ちょっと冷静になって考えればすぐ分かりますが、地球上のどこに行っても「ユートピア」なんてないのと同じように、どの時代に行けたとしても「ユートピアの時代」なんてないのだと思います。

「そうかなあ・・?」と思う人は、もし行けるとしたらどの時代のどこに行きたいか(もちろん永住前提で、ですよ)、一度じっくり考えてみると面白いですよ。

私は、行きたい時代はどこにもありませんでした。ってことは、今が一番いいってことですよね(笑)。

まあ、映画なんですから、あまり目くじらを立てないで、フィクションはフィクションとして、のんびり楽しめばいいんじゃないかと思います。



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2013.06.15

三丁目の夕日 その1

こんにちは。スマイラです。

今日は暑かったですね。阪神競馬場は相当な雨が降ってましたので、少しは涼しかったのでしょうか?それとも、蒸し暑い一日だったのでしょうか?

いずれにしても、これだけ気温の変化や湿度の変化が激しいと、十分に休養をとって、体も心も休めないと、体調を崩してしまいそうですね。皆様もどうぞお気をつけ下さい。

論理を求められる仕事の影響なのか、性格や日々の生活の影響なのか、あるとき無性にフィクションを読んだり見たりしたくなるときがあります。

以前、弁理士試験に一区切りつき、あとは最後の口述試験を残すのみ、となったときに、無性に映画を見たくなったことがありました。

そのときは、テレビで録画していた映画をiPadに入れて、移動時間もずうっと見まくり、家でも見ていました。

試験勉強で「論理、論理」となっていた頭と心が、情緒や感情の動きを求めたのだと思います。

こんな風にして、人間は心のバランスをとっているのかもしれません。

ちなみに、そのときに見た「ヒトラー最期の12日間」という映画は、ものすごく面白かったです。オススメです。

つい最近も、無性に情緒的な映画が見たくなり「ALWAYS三丁目の夕日」をまとめて3作品見てしまいました(笑)。

あの映画の時代背景は、私が生まれる数年前ですが、映画の舞台が東京の港区(東京タワーのすぐ近くですよね)で、私が育ったのは地方ですから、都会と地方のタイムラグを考えると、ほぼ同じような光景を描いていると思われます。

ちょっと今日は時間がないので、続きは明日書きます・・。



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2013.06.14

ご覧下さい!

こんにちは。スマイラです。

今日は、梅雨の切れ間というのか、蒸し暑い一日でした。

今日は時間があまりないので、少しだけ告知を・・。

私というか、スマイラ特許事務所は、多摩信用金庫の方のご紹介で、多摩信用金庫さんが主催している「BOB」という組織の創業会員になっています。

そこが発行している「たまNAVI」という会報(タブロイド形式の新聞のようなものです)があるのですが、その「たまNAVI」の6月号(第45号)の「創業会員コーナー」(9頁)に弊所の紹介記事が掲載されています!

こういう仕事ですと、普通は事務所の椅子に腰掛けている写真とかを載せるんでしょうが、そこはそれ、創業会員ですし、フットワークの軽い弁理士が身上ですので(笑)、鞄を持って駅前にいるところの写真も掲載されています。

もし、多摩地域にお住まいの方、お勤めの方、偶然「たまNAVI」を見かけた方がいらっしゃいましたら、ぜひお手に取ってご覧下さい!



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2013.06.13

日本の現実

こんにちは。スマイラです。

今日も東京は終日雨でした。いよいよ本格的に梅雨到来ですね。
無題
今日も外出したときにアジサイを撮ってみました。

昨年の(というか、今年の3月15日の)確定申告で限界を感じて(笑)、妻とも相談した上で、「武蔵府中青色申告会」に入会しました。

その青色申告会の通常総会というのが昨日ありましたので、ものは試しと参加してみました。

いやいや、驚きました・・。

お年寄りばかりでした(笑)。

ただ、参加しているうちに「ああ、これが今の『日本の現実』ってものなんだろうなあ・・」と、まさに「体感」しました。

少子高齢化とか、年金負担とか、机上で論じているより、この光景を見れば日本の置かれた状況が否応なく分かります。

右を見ても、左を見ても、前も後ろも、私より若い人は明らかに一人もいません。私だって、別にそんなに若い方じゃないのに・・(笑)。

伝統や惰性だけでやっているような、セレモニーめいたことも多く、こんなんじゃあダメじゃないのかなあ・・と思わずにはいられませんでしたよ。

総会の後は懇親会(立食パーティ)があったのですが、人の集まるところ政治家あり、東京都議会議員選挙が近いため、都議会議員OBと候補者も来ていました。

まあ、よく言えば伝統、悪く言えば惰性(というか惰力かな?)と、いったん手にした既得権益を頑ななまでに譲るまいとする集まりのような感じがしました。

別に青色申告会がどうというのではなくて、日本のどこに行っても、いわゆる「寄り合い」ってのはこんな感じの構成になっているのでしょう。それが現実です。

ヘイトスピーチのように、十把ひとからげに「○○だから悪い」というのではなくて、何を変えて(あるいは捨てて)、何を変えずに残すのか、ということを、いよいよ真剣に考えないといけないでしょうね。



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2013.06.12

鉄火場の思考法

こんにちは。スマイラです。

今日の東京は朝から梅雨らしい雨でした。
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外出したときに撮ったアジサイです。

ブログでしょっちゅう競馬のことを書いているので、私のことを「ギャンブル好き」と思ってらっしゃる方も多いのではないかと思いますが、他人がどう思うかは別として、実はどちらかというとギャンブルは嫌いな方です。

特に100%運任せのギャンブルや、蓄積や上達のないギャンブルは、何が楽しいのかさっぱり分かりません。

ですから、これをギャンブルと呼ぶかどうかは異論があるかもしれませんが、宝くじもつき合いで1回しか、それも3000円しか買ったことがありません。

競馬以外のギャンブル、たとえばパチンコ、パチスロ、麻雀、競輪、競艇、オート、toto、ロト6、ナンバーズなども、一切やりません(この中には蓄積や上達のあるものも含まれていますけど)。

競馬が好きなのは、もちろん研究したり経験を重ねることによって当たるようになるという馬券の要素もあります。

けれども、それ以上にパドックや本場場で、初めて見た人なら触るのも怖いぐらいに大きな体をした馬を見るのが好きだからですし、ものすごいスピードで蹄音を響かせてゴールに向かってくる馬のレースを、スポーツ観戦的に見るのが好きだからです。

ですから、競馬場まで足を運んでも、むしろ馬券を買わないレースの方が多いぐらいですし、買うレースも本当に小額です(20年前は驚くほどの金額をぶち込んでいましたけど(笑))。

どうしてこんなことを書いているのかというと、先ほどテレビで「ロト6」の詐欺の話をやっていたからです。

完全な実話ではないようですが、「当たり番号を教える」という詐欺におじいさんが引っかかり、何百万も払ってしまった、という事例を取り上げていました。

「控えめなギャンブラー」としてあえて言いますが、もし私が完璧な当たり番号を知っていたら(そんなことあるわけないのですが)、誰にも教えないで、その分思いっきり買い増しします(笑)。

だから、こういう詐欺の電話があったら「おれならそうするけど、アンタ、何でそうしないんだ?」って聞くと思います。

1800万円当たる番号を教えるから先に情報料を払え、って言うんなら、私なら「絶対に当たるんだろ?じゃあ、その当選金から払うよ」って言います(笑)。

まあ、そんな風に考えられるのも、多少なりとも鉄火場でもまれて、「未来のことを予想するギャンブルに『絶対』なんて絶対にない!!!」というのを嫌というほど見てきたからです(笑)←いや、笑いごとじゃないぐらいに・・。

生涯まじめ一徹も素晴しいことですが、余力のあるうちにちょっとした小博打に手を出しておくのが、もしかしたら歳を取って余力がなくなってからのいい免疫になるかもしれないぞ!

というのを、今後の妻への言い訳にしようっと(笑)。



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2013.06.11

日本の縮図

こんにちは。スマイラです。

昨日、ある局のラジオを聴いていたら、リスナーから「自分史上最高に良かった上司」の投稿を募集していました。

その中で、やはり評価が高かったのは「上の人と戦ってくれた上司」でした。

まあ、そういう上司がいいといわれるということは、そういう上司ってほとんどいないってことの裏返しでもあるわけで・・(笑)。

私の以前の勤め先の上司というか管理職は、こういってはなんですが、平気で部下を売り飛ばす人たち勢ぞろいでしたね。

これは私が直接聞いたのではなくて、後輩から聞いたのですが、ある上司にクレームの電話が入ったところ「あ、それは私が悪いんじゃないんです。全部○○(部下の名前)が悪いんです!」と言ったというのを聞いて、さすがに笑ってしまいました。

そこまで捌けて、プライドも自尊心も何もかもかなぐり捨てられれば、ある意味立派とも思えます(笑)。

管理職揃って「みんなでこいつをいじめてやろう」みたいなこともありました。いい歳した大人が雁首そろえて何やってんだか・・って感じですよ。

大人がこんなんだもの、子どものいじめがなくなるわけないよ・・、と思いながら、私は適当にシカトしていました。

その代わり、というのも変なのですが、彼らは、要領のいい人たちや、本当にヤバそうな人たちや、自分より上の人たちには、情けないぐらい腰の引けた人たちでしたねー。

これが日本の縮図といえばそうなのでしょう。

どんな会社にもいるんでしょうが、今思い出しても情けない人たちでした・・。



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2013.06.10

気持ちが悪い日本語(笑)

こんにちは。スマイラです。

ちょっと古い記事ですが、6月1日の朝日新聞の土曜版に「気持ちが悪い日本語」というのがありました。

私はそれなりに歳も重ねていますし、言葉に関しては、どちらかというと保守的ですから、この記事を読んでゲラゲラ笑ってしまいました。

栄えある1位に輝いたのは「1000円からお預かりします」というものでしたが、これはもうさすがに慣れてしまいましたよね。

しょっちゅう耳にしているので「『から』ってここがスタート地点なら『まで』はどこやねん・・?」と思いつつも、時代の流れ、もうしょうがない、と諦めている部分がかなりあります。

この記事で、私が思いっきり笑ってしまったのは4位の「来年も宜しくお願いしておきます」、3位の「ギターの耳ざわりがいい」、10位の「わからないじまいです」の3つでした。

順番は大笑いした順です(笑)。

「来年も宜しくお願いしておきます」については「ホントにそんなこという人がいるの!?」と驚きましたが、もし自分がそういわれたら、申し訳ないとは思いつつも、絶対に笑っちゃうと思います。

「宜しく」することを来年まで「保管」乃至「保留」乃至「持続」しておくなんて、変ですよねー(笑)。

「耳ざわり」というのも、私の感覚では、サウンドとノイズでいうとノイズを表す表現ですから「いい」というのを意味すると、ちょっと調子が狂ってしまう気がします(笑)。

「わからないじまい」については、最近は「わかりじまい」という表現に変わりつつあるんだそうです。

とうとう否定語の「not」が取れてしまっているのですが、意味は同じなんだそうです。じゃあ、わかった方は何ていうんだろう(笑)?

おかしな日本語というと、若い人の専売特許みたいにいわれますが、そんなことありませんよ。

私がサラリーマンになったばかりのころの上司が、全然話が逆になってないのに、「逆にね~~」という相槌をしょっちゅう打つ人でした。

私は、最初こそ気になっていたのですが、そのうち、どこがどう逆になっているのかを考えるのがだんだん面白くなってきてしまい、上司と同席した商談の場で笑いをこらえるのに、本当に苦労しました(笑)。

最近ときどき気になるのは「~~の形で」という言い方ですね。

「その形はどんな形?三角形?六角形?」といいたくなるのをグッとこらえています(笑)。



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2013.06.09

ビジネスとしての調教師

こんにちは。スマイラです。

この本を読みました。

開成調教師 安馬を激走に導く厩舎マネジメント (競馬王新書16)開成調教師 安馬を激走に導く厩舎マネジメント (競馬王新書16)
(2008/10/24)
矢作 芳人

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タイトルからも分かるように、著者の矢作さんは、現在は中央競馬の調教師なのですが、皆さんもご存知の東京の超有名進学校「開成中学・高校」のご出身です。

中央競馬の調教師というと、これまでは騎手出身の人が多かったのですが、ある事件をきっかけに騎手で1000勝以上した人を優遇するという制度がなくなってからは、牧場出身とか、農業大学出身とか、育成場出身とか、いろんなところから調教師になる人が出ているものの、さすがに天下の開成中学・高校の出身者は、矢作調教師だけではないかと思います。

中央競馬の調教師というと、ずいぶん特殊な仕事と思われる方が多いと思います。

しかし、この本を読むと分かるかと思いますが、中央競馬の調教師といえども、煎じ詰めれば「中小企業の一経営者」以外の何ものでもありません。

従業員である調教助手や厩務員のモチベーションが上がる施策を考え、企業で言えば実際にお金を稼いでくる営業マンに当たる「馬」がレースで好成績を上げやすい=賞金を稼ぎやすい条件を探して出走登録しレースに出し(これはマーケティングと同じだと思います)、競馬当日には競馬場でレースに立会い、時間があれば、自分の厩舎に入れるいい馬を馬主さん(普通の会社なら株主に当たるといえます)に買ってもらうために牧場を回って馬を実際に見たり探したりします。

調教師は英語圏では「trainer」といいます。そこからは「馬を鍛える人」のようなニュアンスが強いような気がします。けれども、この本を読むと、むしろ「厩舎内の人や馬に気持ちよく成果の出やすいような状態で働いてもらう人」すなわち「manager」の方が、日本の調教師を表す語感としては適切な気がしました。

矢作調教師も書いていますが、お金が稼げなければ=競馬で好成績を上げられなければ、どんな偉そうなことを言っても、馬はともかく、従業員である助手や厩務員は聞いてくれなくなります。

逆に、きちんと実績を挙げて、成果を出せば(というのはつまり馬が好成績を上げて、賞金を稼ぐことに他ならないのですが)「この調教師のいうことは信頼できる」となります。

この本を読むと、そういった工夫がいろいろ書かれているのですが、やはり開成中学・高校出身だけあって、この人はものすごくクレバーな人だなということがよく分かります(ちなみに、開成や麻布といった「超有名進学校」の出身者を私は何人か知っていますが、例外なく「クレバー」です)。

「競馬」という狭い視点でとらえるのではなくて「ビジネス」という視点で読めば、私の仕事でももちろんそうですが、事業を経営している人にとっては、得るものが書かれているのではないかと思います。

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2013.06.08

必勝本とストーリー

こんにちは。スマイラです。

皆さんは、いわゆる「競馬必勝本」って読んだことあるでしょうか?

私は、20代で競馬をやっていた頃は、けっこう読んでいましたし、好きでした。今も好きで、ときどき読んでいます。

競馬必勝本の面白さは、それで馬券が当たるかどうか、とか、競馬で勝てるか、なんてことは当然本気で期待しているわけではなくて(ときどきアマゾンのレビューとか読むと、本気で期待している人がいるのに恐れをなしてしまいますが(笑))、私に限って言えば「新しい競馬や馬券の見方を知る」ことができるところにあります。

思いもしなかった目のつけどころで競馬検討や研究をしている本は、たとえ少々の自慢話が載っていても(実は「競馬必勝本」の大きなひとつの役割は、著者の自慢です(笑))、感心しながら、とても楽しく読むことができます。

そんな感じで面白がって、出てくる本、出てくる本、競馬必勝本に関してはけっこう読んでいたのですが、ある時期からそういった類の本が「データブック」化してきたなあ、と感じたことがありました。

これはやはり、PCが普及し、ネットが普及し、JRAのデータサービスも整ってきたところで、膨大なデータの分析がしやすくなったというのが大きな原因であるように思われます。

それはそれで役に立つ本なんでしょうけど、そんなのはちっとも買う気がしないんですよねー。

よく、ブランド戦略や商品開発やマーケティングの本なんかを読むと「ストーリーが重要!」ってなことを言われますよね。

商品選びでストーリーがあるものをついつい買ってしまうのと、競馬必勝本で少々自慢めいた話があっても著者なりの視点や着眼点がある本を、ついつい面白がって読んでしまうのとは、感覚としては近いのかもしれません。

競馬必勝本だって商品のひとつには違いないわけですから。

人間の中には、数値や論理だけではどうしても満足しきれない部分があって、そういう部分が不条理とか荒唐無稽とか非論理性とかストーリーみたいなものを、知らず知らずのうちに求めるんでしょうね。



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2013.06.07

時代と環境の子ども

こんにちは。スマイラです。

どうもデスクトップパソコンの調子がかなり悪くなってきました・・。そろそろ買い替えの時期かもしれません。

ま、それは置いといて、今日はもう一回だけ先日のセミナーについて書きたいと思います。

昨日も書きましたが、セミナーの講師をされた方はコンサルタントなのですが、コンサルをしたところは必ず成果が出ているとおっしゃってました。

その理由は、というと「成果が出そうもない会社の案件は引き受けないから」だそうです。

どういう会社が「成果が出ない」かというと、首相が悪い、政治が悪い、景気が悪い、地方はダメだ、都会はダメだ、近くに大型ショッピングセンターが、駅前の再開発が、といったように、商売がうまくいかない原因を、いつも他人のせいにしている人が社長をやっている会社は絶対に良くならない、と言っていました。

そりゃまあそうですよね。

政治が悪い、景気が悪い、円高が悪い、と言って、コンサルを受けても、政治も景気も円高も何も変えられないですもんね(笑)。

さらに、そういう「うしろ向きの話ばかりする人たち」が集まる場に行くのも止めている、はったりや大風呂敷でもいいから、景気のいい話をしている場に自分を置いた方がいい、と言っていました。

そんな話を聞いてきてから、あるニュースレターを読んだら、論語の「君子は諸(これ)を己に求む、小人は諸(これ)を人に求む」という言葉が書かれていました。

人のせいにするかしないかが「君子」と「小人」の分かれ道というより、人のせいにしても結局のところ何ひとつ解決することはない、という視点で考えるべきなんでしょうね。

私は基本的に「人間は時代と環境の子ども」と思っているので、人間関係も含めた自分を取り巻く「環境」には、これからも注意していこうと改めて思ったものでした。



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2013.06.06

好きなこと、得意なこと

こんにちは。スマイラです。

昨日は、多摩信用金庫主催の八王子市でのセミナーに参加しました。

テーマは「創業“実践”セミナー 成功のコツとポイント」というもので、飲食店のコンサルタントをされている方が講師でした。

いろんな知見がありましたけど、私が興味を惹かれたのは、創業の条件として挙げられた「好きなこと」「得意なこと」「ニーズがあること」というものでした。

まあ、この3つは当たり前といえば当たり前なのですが、この中でどれを一番重視すべきか?

先生は「好きなこと」だとおっしゃっていました。

その理由は、他の二つは改善のしよう、変わる可能性があるけれども、あることを「好きになる」というのはそう簡単にできないものだからだ、ということでした。

私もそれを聞いて、まったくそうだな、と思いました。

逆に、本当に「好きなこと」であれば、「ニーズ」まで自分で作り出すことはなかなか困難かもしれませんが、自然と「得意なこと」にはなっていくのではないか、と思います。

私自身を振り返ってみても、自分のしたことによって、もしかしたらお客様の事業に貢献できるかもしれないと思える、今の仕事はもちろん好きですし、得意か不得意かで言ったら、血を吐くほどの努力をしても上達しなかった、なんてこともありませんでしたから、やっぱり得意な方といえるのではないかと思います。

これから自分でビジネスを始めようと思ってらっしゃる方や、転職を考えられている方は、この3つを軸に考えてみるのもいいのではないかと思います。

ただ、難しいなあ・・、と思うのは、案外好きだと思っていたことが、仕事にしてみると全然好きじゃないとか、得意と思っていたのはただの自分の思い込みだった、とか、やってみたら思ったほど嫌でもないどころかけっこう楽しかった、ということが、往々にしてあることですね。

私も、新卒で営業に配属になり、仕事をするまでは「まったく不向き、自分にはできない・・」と思ってましたが、やってみたら、全然嫌ではありませんでしたし。

こんな風に、人生ってのはやってみなければ分からないことの方が圧倒的に多いのですから、やってみることが大事なんじゃないかと思いますよ。



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2013.06.05

いいかげんにしろ!

こんにちは。スマイラです。

今日はこの事故について書こうと思います

まったくの個人的な感情で書いてしまいますが、たっぷりと生きてきて、もうあと数年で死ぬであろう人が、普通に生きればあと80年以上も生きられたであろう子どもを死なせてしまうことほど、不条理でやりきれないことはありません・・。

加害者には「いいかげんにしろ!」と声を大にして言いたい。

高速道路逆走とか、今回の事故のような大惨事は報道されますが、私たちの耳に入ってこない高齢者の自動車事故は、実際は相当多いのではないかと推測しています。

この手の事故を目にするたびに、どうして抜本的な解決策を取らないのか、不思議で仕方ありません。

正常な運転ができないおそれが少しでもある人から、強引に免許を取り上げる方法を確立しないかぎり、こういう事故は起こり続けるんじゃないかと思います。

原則として、60歳とか70歳以上と基準を定めて、普通免許を維持するためには、厳しい実技の検定と、身体や臓器や脳などの綿密な測定を課すべきではないでしょうか?

これは心底思いますが、事故が起きて、人が(ましてこの世で2年ちょっとしか生きていない小さな子どもが・・)亡くなってからでは手遅れですし、お互いに不幸の極みです。

この人は、記事によっては「認知症」の症状があったともいわれています。

どうして周りの人もそれを知っていたんなら、車に乗るのを容認していたのでしょう?

現実問題として、私も日々感じていますが、今回のじいさんが運転するような狂気の自動車が来たら、自転車や歩行者ができることはひとつもありません。

「逃げればいい」といっても限界があります。

どう考えても、被害を大きくする蓋然性の高い「強者」から取り締まるのが順番だと思うのですが、どうして「強者」に厳しくしないで、歩行者、車椅子、ベビーカー、自転車などの「路上の弱者」を狭い空間に閉じ込め、厳しく辛く当たることによって場をしのごうとするのか、本当に不思議で仕方ありません。

亡くなったお子さん。
これから、幼稚園、学校と楽しいことがたくさん待っていたのにね。
お友だちもたくさんできたのにね。
無念だったね。悔しいね。
心からのご冥福をお祈りします・・。



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2013.06.04

がんばれ!日本代表!

こんにちは。スマイラです。

サッカー日本代表が、2014年ブラジルワールドカップへの出場を決めましたね!

外出から戻ったら、ちょうど前半が終わるところでしたが、次男が一人でテレビ中継を見ていました(次男は、弱いチームでですが、サッカーをやっています)。

後半35分過ぎにオーストラリアにループシュートで点を取られたときは、数年前の本戦を思い出して「どうも日本はオーストラリアには分が悪いのかなあ・・?」と気弱になったものでしたが、そこから同点に追いついたのはさすがです!

本田のシュートが相手に当たりコーナーキックを獲得→ショートコーナーからシュートに持ち込みハンドを誘発→PKで得点、と、ちょっとできすぎな展開のような気もしますが、結果良ければすべてよし、決まるときはこんなもんです!

最近でこそ大騒ぎされるようになったサッカーのワールドカップですけど、私が高校生の頃は、知る人ぞ知るという感じの、それはそれは静かなものでした(笑)。

当時は、のちに日本代表監督になるジーコをはじめとするブラジル代表の黄金のカルテットや、のちにアルゼンチン代表監督になるマラドーナ、フランスサッカー連盟の副会長をやっているプラティニが現役時代の、今にして思えば今以上に華やかだったかもしれない頃でしたが、日本でのテレビ中継は今のようなゴールデンタイムにはやってなくて、マニアックな時間帯である深夜に細々と中継していたものです。

今の、ヨットのアメリカズカップやラグビーのワールドカップみたいな感じといえば伝わるでしょうか?

まだ、日本にプロのサッカーリーグがない頃でしたし、日本も出てませんでしたからねー。

私はそのころ清水市に住んでいたので、周りにサッカー好きの友人が多く、つき合いで深夜の中継を見ていましたが、まさか当時は、日本がこんなにサッカーで騒ぐようになるなんて想像もしていませんでした。

そのときの大会ではイタリアが優勝し、イタリア代表のロッシが得点王になったため、ちょうどその頃もらってきたウチの犬の名前は「ロッシ」になりました(笑)。

犬の面倒を最後まで見ていた母が「ロッシ」のことを「ロッちゃん」と呼んでおり「おいおい、外人の名前にちゃん付けするなよ・・」といつも思っていました(笑)。

先年、キャサリン妃と結婚したウィリアム王子が生まれたのもその頃です。

なぜそんなことを覚えているかというと、犬の名前を「ロッシ」にするか「ウィリアム」にするか、迷ったことを覚えているからです(笑)。

これもまたまた今にして思えば、未来の英国王の名前にしなかったのは正解だったかな、と思います。

ま、何はともあれ、これで来年の楽しみがひとつ増えました!ワールドカップ本大会でも、私たちがあっと驚くような活躍を見せてほしいと思います!

がんばれ!日本代表!!



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Posted at 22:07 | 日常 | COM(0) | TB(0) |
2013.06.03

自転車の季節

こんにちは。スマイラです。

今日は、むさし府中商工会議所の健康診断を受けてきました。

健康診断を受けるのなんて、もう7~8年ぶりで、別に健康には何の問題も感じていませんが、さすがにあまりにブランクが空きすぎるのも宜しくないだろう、との妻の勧めで受けました。

こうして一人で仕事をしている以上、急に具合が悪くなったりしたら、お客様に迷惑をかけかねませんし。

視力がちょっと落ちていたのが気になりましたが、それ以外は、今日分かる範囲ではまったく正常でした。

私は、健康自体に関してはともかく、健康診断に関しては、肝臓とか心臓とかいろんな臓器のいろんな数値が出てきますけれども、これまで「A」以外、つまり悪い数値になったことがありません。

その上、そういったいろんな値も、望ましい数値のほぼぴったり真ん中に収まっています。

今回も、長年のブランクを乗り越えて、そうなればいいのですが・・。

ところで、健康診断にはまたまた自転車で行ってきました。

ここのところ天気もいいですし、走っているときは少しひんやりするぐらいの風が吹いて、自転車を走らせていると気分が爽快になり、ついつい必要のない長い距離を走ってしまいます(笑)。

これから梅雨入りするまでは、自転車でちょっとした距離を走るには本当にいい気候だと思います。

皆さんもチャンスがあったら、ぜひ走ってみて下さい!



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2013.06.02

フジビュースタンド

こんにちは。スマイラです。

競馬をやり始めて(途中のブランクは長いものの)数十年、初めて東京競馬場の7階スタンドに行ってきました!

ちなみに、皇族の方や総理が観戦するのは8階のスタンドなのだそうです。
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7階からの景色はこんな感じです。

「初めて」と書いたものの、実は今日行った東京競馬場の西側のスタンド(今日は富士山は見えませんでしたが「フジビュースタンド」といいます)は、私が競馬を始めた頃にはなかったスタンドです。

もう20年近く前になりますが、ベガが勝ち、ユキノビジンが2着になったオークスを、今のフジビュースタンドのあった場所で、当時の会社の友人たちと観戦した記憶があります。

その頃に比べると、ずいぶんとおしゃれで綺麗なスタンドになりました(笑)。

今日は天気も良く、空気も澄んで、暑すぎず、絶好の競馬日和でした。おかげで(というのも変ですが)、私の馬券も好調で、買ったレースはほとんど的中しました。

ま、こういう日もある、ということですね(笑)。

本日のお楽しみの安田記念も、昨日のブログでは1番のカレンブラックヒルと書きましたが、モニターでパドックの馬を見たら、10番のロードカナロアがあまりにも良かったので、急遽こっちに変えて、単勝、複勝、馬連すべて的中しました。
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ボケてますけど安田記念のゴール前です。

今日の企画では、メインレースを的中すると、エコバッグがもらえるとのことだったので、妻もいた手前、何はともあれ、当てにいきました(笑)。ちょっとだけ儲かりましたけど。

それと、私が勘違いしていたみたいですが、今回の企画はむさし府中商工会議所ではなくて、JRAがメイン、サントリーがサブの企画みたいで、誰でも参加できるみたいです。

「競馬が初めて」という方も結構いらしてました。

素晴しい席で競馬を楽しめますから、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?



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2013.06.01

安田記念

こんにちは。スマイラです。

明日はいよいよという感じで、待ちに待っていた、むさし府中商工会議所プレゼンツの「東京競馬観戦」があります。

東京競馬場から無事、私と妻の分の招待券が届き、準備おさおさ怠りなく、というところです(笑)。

競馬から離れて、もうずいぶん長い年月が経っていますが、以前は、勤め先の先輩、後輩、同僚と、よく行っていたものでした。まだ20代の頃です。

うちが府中市なので、遠くに住んでいる人が来るときは、前日からうちに泊まって競馬場へ、というような、今からして思えば「若気の至り」としか言いようのないこともしたりしていました(笑)。

そして、誰かが勝つと、その人のおごりで、居酒屋に行ったり、焼肉屋に行ったりしていました。

それはそれで、とても楽しい時間でした。

弁理士試験の勉強に少しだけ苦労していた頃、妻に「あの頃は楽しかったよなあ・・、ああいう楽しい日がまた来るかなあ・・?」と弱音を吐いていたことがありました。

その頃のことを考えてみると、また競馬に行きたいというよりも、毎日のように、仕事と、それよりも苦しい答練や勉強があって、まったく息抜きができないのに、少々疲れていたのかもしれません(笑)。

明日は、たぶん東京競馬場の高いスタンドから富士山と安田記念を見ることができるのだろうと期待しています。

私は、馬を見てから馬券を決めるタイプなので、直前になるまで何を買うかは決まらないのですが、今の段階では、安田記念は1枠1番のカレンブラックヒルが面白そうだなあ・・と思っています。

久しぶりに競馬場の良い席に入れる機会なので、楽しんでこようと思っています。




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