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2013.01.03

銀輪の巨人 その1

こんにちは。スマイラです。

年越しになってしまったのですが、この本を読みました。

「銀輪の巨人」の「巨人」とは、台湾最大の自転車メーカーの「GIANT(ジャイアント)」を指しています。

私の自転車も、先日妻に買った自転車もジャイアントですので、大変興味を持って読みましたが、期待に違わず、非常に示唆深い本でした。

自転車メーカーは、欧州を初めとして、米国、日本にも多くありますが、その多くは台湾でOEM(original equipment manufacturing)あるいは、ODM(original designing manufacturing)で製造されていることは、自転車マニア(?)の間ではほとんど常識になっています。

著者の疑問は、「なぜ、『ジャイアント』は台湾ではなく、日本に生まれなかったのか、ジャイアントの何が、日本のメーカーとの違いを生み出したのか」というものです。

それに対する、著者なりの解答らしきものも書かれています。

それは、私の見る限り、かつての日本の産業を支えてきた主要産業の多くが陥っている罠と同じか、若しくは近いものである気がしました。

ジャイアントは、自転車文化の根付いたヨーロッパではなく、アジアの(こういっては申し訳ないのですが)小国である台湾の会社ですから、決して古い会社ではありません。

会社設立登記は1972年10月とありますから、まだ40年ほどの会社です。
多くの日本の自転車メーカーより歴史はずっと浅いのです。

それがどのようにして逆転してしまったのか。
明日からもちょっとそのへんのことを書いてみたいと思います。

大げさに言えば、ジャイアントの採った道は、今後の日本が進むべき道のひとつを示しているような気もするからです。

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