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2012.11.30

親切の循環

こんにちは。スマイラです。

昨日はちょっと帰りが遅くなったため、最寄の駅に着いたときには、小雨が降っていました。

自転車で来ていたので、雨に濡れたサドルを、手袋をした手で拭いていると、隣に止めてあった自転車の女性が、自分の自転車の籠からタオルを取り「使いますか?」と声を掛けて下さいました。

本当に助かったので「ありがとうございます。」とお礼を言って、遠慮なく貸していただいたのですが、こういうことがさらっと言える人ってすごいなあ、と思いました。

11時近くの遅い時間に、しかも、いくらまったく怪しそうでないとはいえ(と自分で言うなと言われそうですが(笑))、男性に声を掛けるのですから、勇気がいるだろうに、と他人事のようですが思ってしまいます。

よほど私が困っているように見えたか、そういう親切な振る舞いが身に付いた方、いやいや、間違いなく後者なのだろうと思います。

おかげで、暗い道のりも、晴れやかな気持ちで帰宅することができました。

私なら「余計なお世話かもしれない・・」とか「あっさり断られたら嫌だなあ・・」とか考えて、なかなか声を掛けたり、行動に移したりは、できないと思います。

でも、次に同じような場面に、逆の立場でなったときは、こういう親切をさらっとできるようにしたいものだな、と思ったものでした。

そうして、親切が循環していけば、私が気分よく帰り道を走れたように、もっと気持ちのいい世の中になっていくはずですよね。

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2012.11.29

言葉の問題

こんにちは。スマイラです。

今日は、前回一緒にセミナーを開催した方にお願いし、リハーサルをやってみました。

時間の配分とか、肉付けのボリュームとか、考えなければいけない点はまだまだあるのですが、一番考えてしまうのは、言葉の問題です。

意識してないどころか、できるだけ普通の言葉で喋ろうとしているのですが、知らず知らずのうちに身についてしまった専門用語が、ついつい出てきてしまうようです。

その上、こっちはそれほど専門用語とは思わずに使っているものですから、その言葉の説明をせずに進んでしまうことがあるようです。

「ようです」というのは、指摘されて初めて気がついたことだからです(笑)。

先日のセミナーでも「内容が難しくて理解しようと思っているうちに先に進んでしまったので、家に帰ってもう一回じっくり復習します(笑)」とおっしゃっていた方がいましたが、この点はやはり考えないといけないですね。

相談であれば、目の前のクライアントの顔を見ながら、理解が十分でなさそうなら、考える間を取るとか、さらに説明を加えるとかができます。

けれども、セミナーのような、最大公約数的な場ですと、私のセミナー経験の問題もあるのでしょうが、言葉をコントロールするのは難しい、というのが偽らざる心境です・・。

とはいえ、せっかくの機会とご指摘ですから、そこは当日までにうまく修正して、本番に臨みたいと思います。

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2012.11.28

著作権セミナー

こんにちは。スマイラです。

12月5日に、著作権セミナーの講師を担当する予定です。

今回は、初めての単独でのセミナーになりますし、年の瀬の忙しい時期、寒い時期のご参加になると思いますので、皆さんが参加して良かったと思って下さるようなものにできれば、と思っています。

ひととおりのレジュメは作り終えました。
あとは、これを元にどんな風に話せばいいかを考えないといけません。
時間をつかむためにも、どこをどれぐらいのボリュームで話すかも、練習しなければいけません。

セミナーの時間は限られていますから、何でもかんでも詰め込むわけにはいきませんが、ぼんやりと抱いていた著作権のイメージが、聞き終わったあとはクリアになった、というようなお話ができれば、と思っています。

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2012.11.27

ものぐさ自転車の悦楽

こんにちは。スマイラです。

この本を読みました。

ものぐさ自転車の悦楽~折りたたみ自転車で始める新しき日々ものぐさ自転車の悦楽~折りたたみ自転車で始める新しき日々
(2010/04/22)
疋田 智

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疋田智(ひきたさとし)さんは、知る人ぞ知る、というべきなのでしょうが、以前から自転車関連の著作を多く書かれている、まさに自転車界の論客の最右翼です。

本業はTBSのディレクターですが、通勤に自転車を使い始めたことから、自転車の視点から見た交通行政などを多く論じています。

私も昔から何冊も著書を読ませてもらっており、その冷静な論述と、読みやすく軽やかな文体には、以前から親しみを持っています。

今、朝日新聞で「自転車に乗って」という記事が載っており、日替わりでいろんな自転車好きの人が出てきているのですが、その記念すべき第一回も疋田さんだった記憶があります。第二回が、谷垣自民党前総裁でした。

この本で、疋田さんは、ちょっと高級な折り畳み自転車を活用して、自転車を生活の中に取り込むことを提案しています。

多摩川サイクリングロードを走るロードバイクは、ヘルメットにアイウェア、(ぴちぴちの)サイクルジャージとお揃いのパンツで、マッチョな感じでぐいぐいと走っています。

それはそれで合理性があるものだということは分かるのですが、それを普通のサラリーマンが普段の生活に取り込むのは難しい。

で、どうすればいいか、ということでの、疋田さんからの提案が「折り畳み自転車を使いましょう」ということです。

これまで、折り畳み自転車なんて、はっきり言って眼中にありませんでしたが、この本を読んで「案外、いいかもなあ・・」と思いました。

値段もそれほど高くなさそうですし、使い方しだいでは、いろんな楽しみもありそうなので、ちょっと考えてみようと思います。

自転車に乗っている方も、乗っていない方も(乗っていない方は特に)、読んでいただけると、これをきっかけに世界がちょっと広がるかもしれません。

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2012.11.26

三軒茶屋にて

こんにちは。スマイラです。

昨日は、自転車をぶつけられた後(笑)、妻と一緒に「わくわくワークフェスタ2012 in世田谷」を見に、三軒茶屋に行ってきました。

これは、主に世田谷区の女性起業家が出展しており、なかなか興味深いものでした。
女性の特徴というか、強みというべきなのでしょうが、社会貢献的なビジネスが多いと感じました。

たとえば、化学的な成分を用いていない文房具や飲み物を出していたり、フェアトレードの工芸品やコーヒー豆を売っていたり・・・。

その中で、この、紫のネコの小銭入れが気に入ったので、買ってきました。
IMAG0302_convert_20121126221434.jpg
特に猫好きではないのですが、この絵が気に入りました。

別のフロアでは、ステンドグラスの体験がありましたので、妻と二人で作ってきました。
二人とも、手先が器用か否かは別として(笑)、物を作るのは好きな方なので、結構一所懸命になって作ってしまいました。
完成したペンダットヘッドがこれです。
IMAG0301_convert_20121126221503.jpg
一所懸命さが空回りしているのではないか?というご批判は甘んじて受け入れるとして(笑)、自分ではとても気に入っています。
唐辛子とハラペーニョをモチーフに作りました。
というか、結果としてそういうしかないものになってしまいました(笑)。

先日、このブログでご紹介した「アフリカの奇跡」の話もそうでしたが、これからは大なり小なり「社会貢献」とまでは言わずとも、少なくとも「社会の利益に反していない」とか「社会の資源を還元している」ということは、厳しく見られていく時代になっていくのではないか、と私は思っています。

そういうところで、女性は、起業や創業はもちろんのこと、商品やサービスの購入で自分たちの意思をきちんと示し、それが時代を大きく変えていくきっかけになるんじゃないかな、と感じました。

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2012.11.25

危険な高齢者

こんにちは。スマイラです。

今日はえらい目に遭いました。

外出する用事があったので、自宅から少し離れた駅に自転車で向かいました。

もう、駅が目の前というところで、信号が赤になったので、信号待ちをしていると、後ろから走ってきた、いい歳をしたおばあさんの自転車に、私の自転車の後輪部を、ほぼ真横から思い切りぶつけられました。

まさか、ガードレールのところで信号待ちをしている側面後方から突っ込まれるとは予想もしていなかったので、一瞬、何が起こったのかわかりませんでした。

というより、車も含めて、後ろからぶつけられたのは、これが初めてです・・。

しかし、そのおばあさんは「ごめんなさいね」とへらへら笑いながら、走って去っていってしまいました。

さて、と、自転車を動かそうとしたら、後輪がまったく動きません。
後輪のホイールが、フレームから外れてしまっていたのでした。

クイックレバーを緩めて、何とか動く状態にまでして、駐輪場にとめ、電車に乗りました。

帰りに自転車に乗ると、動くことは動くのですが、いつもとは全然違い、まったくスピードが出ません。
自転車屋さんを見つけて見てもらったところ、ホイールが曲がっていたので、直してもらい、(今のところは)事なきを得ました。

あのおばあさんは、人体ではなくて、自転車に当たったからいいと思っているようですが、たしかに自転車だったからいいようなものの(ホントはまったく良くないんですが!)、もし、小さい子供や、ベビーカーだったらどうするんでしょうか?

へらへら笑いじゃあ、とても済まされることではありません。

ときどき、ニュースで、老人の運転する車が高速道路を逆走して、死傷事故が起こる、というのを聞きます。逆走事故の約7割は高齢者だそうです。

そういう問題ではない、と言われそうですが、何十年も生きてきて、あと何年も余命のない高齢者の、根拠のない自信からくる身勝手な振る舞いで、これから何十年もの人生があったはずの、生まれたばかりの子供の命が失われたニュースなどを見ると、やりきれない気持ちになります・・・。

車でも自転車でもそうですが、基本的に生身の人間にとっては凶器であり、道なかを、刀や鉈や斧を振り回して歩いているのと何ら変わりがないのだ、と心得て、自分が御せる自信が少しでもない乗り物には絶対に乗らないでほしい!と切に願います。

長く生きてきているのだから、長く生きてきているなりの分別を身につけてほしいものです。

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Posted at 22:44 | 日常 | COM(0) | TB(0) |
2012.11.24

狂気は伝染する

こんにちは。スマイラです。

昨日書いたこのニュースについて、もう少しだけ書きたいと思います。
再生JALの心意気/さかもと未明(漫画家)
このニュースで、私が一番驚いたのは、この件(くだり)です。

「医者である私の亭主いわく、親のほうが、たとえば子供の健康に害のない抗アレルギー剤など、その子に合った眠気を誘う薬を用いるなどの工夫はできるかも、とのこと。」

これは酷い!と思いました。

さかもとさんの旦那さんがどんなお医者さんか知りませんが、自分たちの快適さのためだけに、人の子供、まして、乳児に薬を飲ませる、という発想をすることだけで、これはロクなお医者じゃないな、と想像がつきます。

というより、お医者であるのなら、薬には効能だけではなくて、副作用もあることは、普通の人以上に承知しているはずなのに、どうしてこういう発想が出てくるのか、理解できません。

私の仕事でももちろんそうですが、リスクとリターンの両方を考える、というのは、プロなら当たり前のことでしょ?

まして、気圧などの問題がある飛行機の中という特殊な状況や、泣いているという不安定な状況では、通常では想定できないような事故があるかもしれないのに。
薬については、ちょっと前にも、インフルエンザのタミフルで大問題があったばかりだというのに・・。

この旦那さんも、医学を学んだのなら、ここで自分の妻たる人にいうべきことは、
「乳児は言葉で意思を伝えることができないから、不安や苦痛を泣いて伝えるしかない。今は大人の我々も、同じようにしてここまで生きてきた。だからここは少しの時間我慢しよう。一番大変なのは、赤ちゃんとお母さんなんだから。」
ということなんじゃないでしょうか?

薬のことを言われたなら「馬鹿なことをいうな。見損なった。」ぐらいのことを言わなければいけないんじゃないですか?
さかもとさんの旦那である前に、一人のプロフェッショナルのお医者なんだから!

自分たちの快適さのために、他人の赤ちゃんをリスクに晒すような発想を平気でする人は、私にはプロフェッショナルだとは思えません。

なんか狂ってます・・。

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2012.11.23

不寛容の時代

こんにちは。スマイラです。

今日は、今話題になっている、このニュースについて書きたいと思います。
再生JALの心意気/さかもと未明(漫画家)

以前、このブログでもこんな記事を書きました。
少子化の何が悪いの?その2
これのずいぶんスケールの大きい版が起こったなあ、という感じで読みました。

私は、少子化の最大の問題は、年金制度が破綻したり、年寄りを背負う働き手がいなくなることなんかよりも、このニュースに象徴されるように、社会が不寛容になることではないかと思っています。

思うに、乳児は最大の弱者です。
親、特に母親がいなければ、数日も生きることができません。
そんな存在に対してさえ、寛容さを欠くとしたら、その人は何に対して寛容を持ちうるのでしょうか?

少子化がその唯一の原因になるとは思いませんが、ひとつの原因として、人々から寛容が失われていけば、たとえば、車に乗る人は、自転車が許せなくなり、自転車に乗れば歩行者が許せなくなり、歩行者になれば足の不自由な人が許せなくなり、足が不自由になれば幼児が許せなくなる、というような人ばかりの社会になるのではないでしょうか?

その本質は、常に自分より弱い立場の者を、鵜の目鷹の目で探す、という、畜生のような心ではないかと思います。
もしかしたら、いじめで大変なことになっている学校も、そんな状況なのかもしれません。

茂木さん、乙武さん、つんくさん、などの著名な方々が、敏感に異論を唱えてくれたのが救いだとは思います。

でも、機内で、さかもとさんにどやしつけられた母親は、もしかしたら子育てにすっかり自信をなくしてしまっているかもしれません。
もう子供と外出なんて真っ平と思っているかもしれません。

この記事を読んだ妊娠中の人は、出産後、こんなふうにどやしつけられたらどうしよう、と、出産が心配になってくるかもしれません。

お金や制度や政策ももちろん大事なのですが、もう少し多くの大人が、弱き者への寛容を身に付けないと、少子化の問題に光が見えるとは思えない、というのは、先の記事を書いたときと何ら変わりません。

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2012.11.22

アフリカの奇跡 その2

こんにちは。スマイラです。

今日も「アフリカの奇跡」について書こうと思います。

佐藤さんのお話に共感できるのは、常に庶民とか人々の目線から書かれているからです。

佐藤さんが安保闘争に参加したときのことが書かれています。
佐藤さんは、体育会ボート部だったので、デモのときに最前列に行かせられます。
そして、機動隊との乱闘に巻き込まれ、酷い目に遭います。

そのときのことをこう書いています。
「リーダー格の連中は後ろで『行け』とか『退け』とか適当に指示を出したり(中略)いわば安全地帯にいるわけです。前線でひどい目に遭いながら、私は『太平洋戦争も結局はこうだったのかな』と思いました。」

また「かつての日本の多くの会社がやっていたことは、一種のファッショでしょう。」とも書いています。

そういった影響からなのだと思いますが、ナッツのビジネスについても、それ以外のビジネスについても、佐藤さんの場合は「自分のため」という要素がほとんどなくて「他人のため」とか「その国のため」という意思を強く感じます。

企業は自社の利益を上げるのが第一の目的であることは間違いないのでしょうが、それだけに囚われると、足元を掬われるような気がします。

自社従業員はもちろんのこと、関連会社や、地域、地域住民、広く国民や、国や世界、さらには未来の世代のことも考えないと、遅かれ早かれ、存在意義を失ってしまう気がします。

自分だけうまくいけばいい、とか、自社だけ勝てばいい、という思想の耐用期間が終わったのが、現在のような気もしています。

自分と、それ以外のもの(現在と未来という時間も含めて)のバランスを上手に取る、ひとつの稀有な例を、この本は教えてくれている、と私は感じました。

そして、この本を読んで、自分が本心からやりたいと思っていたことが何だったのかが、少しだけ見え、一本の軸を示してもらったような気持ちになりました。

ぜひ、多くの方に読んでいただきたい本です。

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2012.11.21

アフリカの奇跡 その1

こんにちは。スマイラです。

とてもいい本を読みました。この本です。

OUT OF AFRICA アフリカの奇跡 世界に誇れる日本人ビジネスマンの物語 (OUT OF AFRICA)OUT OF AFRICA アフリカの奇跡 世界に誇れる日本人ビジネスマンの物語 (OUT OF AFRICA)
(2012/07/20)
佐藤芳之

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佐藤芳之さんという方の自叙伝的な本ですが、中味は示唆に富んでいます。
特に、今の多くの日本人に読んでいただきたい本です。
お勧めです!

佐藤さんという方を、私はこの本を図書館で見つけて、初めて知りました。
装丁が印象的だったので、ついつい手に取ったのですが、大当たりでした。

佐藤さんは、東京外国語大学を卒業して、ガーナ大学に留学します。
そして、紆余曲折あるものの、ケニア・ナッツ・カンパニーという会社を興し、大成功を収めます。

ここまでなら、よくある「外国で一旗あげた人」の成功譚に過ぎないのでしょうが、彼はその会社をケニア人に譲ってしまいます。

そのことを書いた、この件を読み、すごい!と思いました。
「日本人は、どんなにグローバル・ビジネスだとか言って頑張って仕事していても、最終的には日本に帰ってしまいます。国籍を取ってケニア人になって、こっちで骨を埋めるというのでないかぎりは、どんなに同化したつもりでも、ケニアの人たちにとっては外国人のままなのです。外から来た人がケニアの資源を使って仕事をしている。自分たちはあくまでも雇われ人にすぎない、という構図は変わりません。」

考え方はいろいろですが、日本企業が外国に進出すると、その国の雇用を創出しているとか、その国の経済を活性化させているというような論調を聞くことがしばしばあります。

それはそれで、大変立派なことだと思います。

けれども、佐藤さんのように「その国の資源を使って仕事をしている」というような論理を聞いたことはありませんでした。
せいぜい、よき市民、よき国民、とか、その国の歴史と文化を尊重、というぐらいだったと思います。

その国を愛し、アフリカの大地を愛し、その国の人々の喜びや苦しみと一緒に生きてきた佐藤さんだからこそ出てくる言葉なんだろうなあ、と感じました。

とてもいい本なので、明日もこの本についてもうちょっと書きたいと思います。

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2012.11.20

技術2割、接客8割

こんにちは。スマイラです。

今日は、朝から銀行に行って、一旦戻った後、調布でセミナーがあるとのことだったので、急遽参加させていただきました。

お話をされたのは、練馬区で、カフェのあるパン屋さんを開業されている方です。

いろいろと興味深いお話を聞かせていただきました。

パン屋さんを開業するためには、結構、初期の設備投資が掛かるものなのだなあ、というのに驚きました。

別段、パン屋さんが飛び抜けて高いというわけではなく、飲食店はどこも同じなのでしょうが、プロとアマチュアでは、使う道具(というより設備というべきですね)が、もう全然違う、ということなんでしょうね。

お話の後、参加された方が3人ずつのグループになり、小さなミーティングをする企画があったのですが、やはりお菓子作りやパン作りが好きで、将来的にそういうお店を持ちたいと思ってらっしゃる方は、お話を聞き、初期設備投資の大きさに驚いていたようです。

弁理士を初めとする士業は、初期設備投資がそれほどかからない、というのは、想像以上のメリットなのだなあ、と、今更ながら思い入りました。

もうひとつ、印象に残ったのは、「技術2割、接客8割」という言葉でした。

「パンが美味しければ売れるというわけではない」とおっしゃっていましたが、私自身も仕事をしている中で、これに一番気をつけています。

「スマイラ」という事務所名も、常にこれを戒めるために付けたといってもいいぐらいです。

私の仕事は、お店で物を売るわけではないので、不特定多数のお客さまへの「接客」があるわけではありません。

それだからこそ、と言うべきなのでしょうが、あえて私に連絡を下さるお客さまは、一定の期待を持って、私とお話して下さっていると思っています。

ですから、私も、お客さまとお会いするときは、いつも真剣勝負という気持ちで、できる限りの準備をして、お客さまの求める最善のアドバイスができるようにして、お伺いしているつもりです。

仕事なのですから、そんなことは当たり前のことなのですが、何年経っても初心を忘れずに、当たり前のこととしてできるように、いつまでも感謝の気持ちを忘れずにいきたい、と改めて思いました。

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2012.11.19

学芸会

こんにちは。スマイラです。

先週の土曜日にセミナーを開催したことは、すでにブログに書きましたが、実は同じ日に、長女と次男の通う小学校の学芸会がありました。

この小学校は、長男も卒業した学校ですが、一年おきに学芸会を開催しています。

ですから、今、2年生の次男は初めての、6年生の長女は最後の学芸会になります。

二人ともお芝居をしたのですが、クラスごとではなく、学年全員でひとつのお芝居をするため、ひとつの役を何人もの子たちが交代ですることになります。

ですから、一人一人の台詞もあっという間に終わってしまいます(笑)。

今回は、セミナーの準備等があったため、プログラムの順番で先に演じる小2の次男については、まだ4年生、6年生と見に行くチャンスがあるということで、勘弁してもらい、長女の演目だけを見ました。

セミナーは14時からで、長女の演目は11:45開始となっていたので、まあ、余裕で間に合うだろうと思っていたら、そこは小学生!

押して押して、結局長女の演目が始まったのは、12時半近くになってからでした。

それでも、最後だから、せめて長女の台詞までは聞いてから中座しようと粘り、長女の短い台詞(笑)を無事聞き遂げてから、急いで学校の体育館を出て、駅に向かいました。

長女は病気を助けてもらう役だったようで、いきなりベッドに寝たまま出てきて、むくっと起き上がったと思ったら立ち上がり、しゃべり始めたのにはびっくりしました(笑)。

常に、できる限りの余裕を持って動こうとは心がけているのですが、こういう思わぬ事態(?)のときにどうするか、ということも考えておかなければいけませんね。

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2012.11.18

機を見るに敏?

こんにちは。スマイラです。

衆議院解散→総選挙となって、世の中は急に騒々しくなってきましたね。

ニュースでは、毎日、いろんな人の動き、特に第三極とか第二極とかが報じられていますが、私が聞いていて「何だかなあ・・」と感じるのは、民主党から続々と離党する人たちです。

個別にどのような事情があるのかは知りません。
けれども、今離党する人たちは、泥船からいち早く降りたいだけで、自分の選挙のことだけしか考えてないように思えます。

政権与党のときは民主党に所属し、下野しそうになると離れる、というのは「機を見るに敏」と言えなくもないのでしょうが、それ以前に、国民の代表、選挙で選ばれた者、という立場をあまりにも軽視した行動に思えて仕方ありません。

「維新」という言葉も飛び交っていますが、幕末の人物で、多くの方が「この人はすごいなあ」と思っている人がいるのではないかと思います。

私は、幕末の人物の中では、小栗忠順(おぐりただまさ)が、日本という国と、そこに住む人々の将来を、責任感を持って考え、行動していた人物だったのではないかと思っています。

残された言葉や、書籍を読んでも、人格者(などと私が言うのもおこがましいのですが)だったのだろうと思っています。もちろん、あの動乱の時代ですから、他にもすごい人はたくさんいますが。

その、小栗忠順の言葉で、正確な記憶ではないのですが「幕府がなくなるのはもう分かりきっている。だけど、なくなるからといって、これまで世話になった幕府から離れて自分だけ生き延びるというのは、道理ではない」といった主旨のことを言ったというのを読んだことがあります。

時代がもう全然違うことは承知の上ですが、「機を見るに敏」だけが処世術ではないこと、そして、それよりももっと大事なことが人の道にはあるのだ、ということを、小栗の言葉は教えてくれているように思います。

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Posted at 22:49 | 日常 | COM(0) | TB(0) |
2012.11.17

セミナー第二回終了!

こんにちは。スマイラです。

今日は、14時から、セミナーを開催しました。
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あいにくの雨と、肌寒い天気で、来られない方もいらっしゃるかもしれない、どうしよう、一人も来なかったら、と心配していたのですが、お申込みをしてくださった全員が来て下さいました。

ありがとうございます!

今回は、場所を取るのと、告知が遅くなってしまったこともあり、お申込みをしてくださった方には、迷惑をかけてしまいました。今後は、もうちょっと早めに準備を進めていこうと思います。

このような事情で、今回は、集客をする時間もあまり取れなかったため、参加された人数は、前回より少なかったのですが、この雨の中を来て下さった方々ですので、非常に熱心にお話を聞いて下さっていました。

終了後の質疑応答も、かなり具体的なことを聞かれ、私にとっては、非常に充実した、いいセミナーになりました。

ご参加してくださった皆様に、心から感謝申し上げます。

たまたま知的財産の知識がないために、痛い思いをしたり、嫌な思いをしたり、場合によっては損害を蒙ったりすることのないよう、今後も同様のセミナーを開催していきたいと思います。

そして、ゆくゆくは、この地域の事業者の皆さんが、知的財産によって、負担を負わされることがないように、できることなら知的財産権を活用して、ビジネスをステップアップできるように、自分のできる範囲で応援していきたい、と思っています。

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2012.11.16

紅葉の道

こんにちは。スマイラです。

今日は、午後、空き時間ができたので、お昼ご飯を食べがてら、多摩川サイクリングロード終点の羽村取水堰まで自転車で走ってきました。
だいたい、往復で50キロをちょっと越えるぐらいの距離です。
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最後はこんな感じで道が終わっています。

気楽に出発したものですから、飲み物は持って行ったのですが、うっかり上着を忘れてしまって、帰りは、ものすごく寒いというほどではなかったものの、心細い思いをしました。

明るいうちに帰宅する予定で出かけたのですが、脚力がないせいか、思いの外、時間がかかってしまい、復路で国立市境に着いた頃には、すっかり日が沈んでいました。
IMG_0529_convert_20121116223858.jpg
国立市境から見た富士山です。

調布から府中あたりのサイクリングロードは、川沿いの堤防の上を走るという感じです。
木々はあるにはありますが、まばらで、むしろススキなどが多い川原の上を走るような感じです。

しかし、国立を過ぎ、立川を過ぎ、昭島を過ぎ、福生あたりに入ると、徐々に山道の風情になり、木々の間を走る道に変わります。

この季節ですから、左右の木々はすっかり紅葉していて、とてもきれいなものでした。

鳥の数も、上流に行くにつれて徐々に増えて、カモやシラサギがしばしば見られます。

走るのはちょっと難儀でしたが、こうして、ときどき自然の中に身を置いて、気分転換をするのもいいものだなあ、と思いました。

それにしても、この季節の日が落ちた後の急激な冷え込みと、日の沈む早さには、注意しないといけないな、と思ったものでした。

今後は上着を忘れないように注意しないといけません(笑)。

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2012.11.15

セミナー第二回

こんにちは。スマイラです。

今日は、11月17日に開催するセミナーの打合せをしてきました。

このセミナーは、去る10月9日に開催したセミナーが、思いの外、早い時期に満席になってしまい、その後、申し込まれた方をお断りしていたため、再度開催するものです。

このセミナーでは、「知的財産権のリスクと活用」というテーマで、お話をさせていただいているのですが、活用はともかく、リスクを伝えるのは、なかなか難しいものだなあ、と感じています。

「病気になって、健康のありがたさを知る」というのは、よく言われることですが、知財のリスクもそれと似たようなところがあるような気がしています。

ビジネスをされている方は、リスクばかり考えていては一歩足を前に出せませんから、そこら辺は適当に流して、ビジネスの成長に力を注ぐのは当然かと思います。

最初のうちは、時間的にも資金的にも、余裕がそれほどないでしょうから、それでもいいかとは思いますが(もちろん、早めに手が打てればそれに越したことはありません)、ある程度の時期が過ぎ、余裕ができてきたら、知的財産に関するリスクについても考えた方がいいというのが、私の考えです。

というのも、たとえば、知的財産権侵害をしてしまって、警告書が来る、といった段階になると、内容証明とか、警告書というパッケージだけで、頭が真っ白になり、どうしたらいいのか分からなくなってしまうことが多いと思うからです。

特に、昨今のように、インターネットでのビジネスが増えてくると、相手方(権利者)も、侵害の発見は容易になってきます。

時代の変化は、小資本でビジネスが始められるようになった、という恩恵を与えるとともに、権利者側から見れば、侵害者を容易に発見できるようになった、というリスクも増加させています。

相談できる人や、ちょっとした知識を持っているだけでも、対応は変わってくると思いますので、そういうことを、セミナーの中できちんと伝えていきたいと思っています。

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2012.11.14

ボリビア移民の真実

こんにちは。スマイラです。

南米移民シリーズ第三弾のこの本を読みました。

ボリビア移民の真実ボリビア移民の真実
(2009/10)
寺神戸 曠

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寺神戸さんは、以前このブログでも書いた「外務省が消した日本人」の著者の若槻さんの部下だった方です。

この本を読んで、感じたことがいくつかあります。

ひとつ目は、「自然」とか「環境」ということを私たちは口にしますが、その意味するところは、日本人の想定する日本における(もうちょっと広げると、温帯における、といってもいいかもしれません)自然とか環境というものを一歩も出ていない、ということです。

この本に書かれたボリビアのサンフアン(前の記事では「サンファン」と書いていましたが、「サンフアン」が正しいようです)の(これももうちょっと広げると、熱帯や亜熱帯の、と置き換えてもいいのかもしれませんが)暴力的とも言っていい自然や環境は、とても日本人の考えうる範囲を超えています。

ふたつ目は、政治家や高級官僚は、平気で「努力不足」といって、自分たちの責任を棚上げするのは、ずっと昔からの常套手段なのだな、ということです。

サンフアン地区に移住した人たちは、日本に住んでいる人たちの想像もつかないほどの苦労をしているのですが、それを平気で「努力不足」と、報告書や答弁で切り捨てています。
そして、その根拠になっているのは、他の移住地はそうなっていない、ということなのですが、寺神戸さんの記述によれば、そもそもの条件が違うので単純な比較をすること自体がおかしい、ということになります。

今から数年前にも「自己責任」という言葉が流行りました。
今も、若者が就職できないことについて、状況を冷静に分析することなく「辛抱が足りない」「努力が足りない」といいます。
そういってしまえば、国や政治は不作為の責任を逃れることができる、と考えているからなのでしょう。
でも、そうだとすれば、不作為の人間たちに、税金で高い給料を払う必要は、全然ないと思います。

そもそも、道路も整備されており、土壌も豊か、と嘘をついて移民を募集したのは、政府や官僚なのに、その責任は完璧に棚上げして、一方的に移民の責任にしてしまう、というのは、酷い話です。

みっつ目は、これは日本だけではないのかもしれませんが、本来なら自国民をどんな手段でも守るべき立場にある国や政府や高級官僚は、平気で自国民を撃つ、ということです。

以前、何かの本で「自国民を撃つのがファシスト」という記述を読んだ記憶があります。

自国民を撃っても、のうのうと生きていけるどころか、撃てば撃つほどどんどん出世していける、という社会は、やはり異常なのではないか、と思います。

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2012.11.13

打ち合わせ

こんにちは。スマイラです。

今日は、お客さんとの打合せで、門前仲町に行ってきました。

途中、都営新宿線の森下で乗り換えたのですが、ここら辺は、営業をしていた頃、多くの下請けさんがあって、毎日のように営業車で回っていたところです。

会社からは車でちょっと走れば着いてしまうので、紙や荷物を置きに行ったり、取りに行ったり、よくしていました。

江東区から江戸川区にかけての地域は、年中、営業車で回っていた記憶があります。

それから20年以上経っていますが、久しぶりに通ってみると、当時のことを、かなりリアルに思い出しました。

この駅にはこんな店があって、○○さんとよく一緒にお昼を食べた、とか、ここの道をこんな風に通ってあの会社に行ったなあ、とか。

自分の社会人生活は、ここら辺から始まったので、懐かしかったです。

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2012.11.12

巡り巡って

こんにちは。スマイラです。

ネットで多摩川サイクリングロードとか、自転車のことを調べていると、ロードバイクやローディ(ロードバイクに乗っている人のことです)の悪評が高いのに、驚きます。
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多摩川サイクリングロードの福生あたりです。

私自身も、多摩川サイクリングロードをスピードの出やすい自転車で走っていますから、ローディの味方をしたいとは思うものの、非難する側の気持ちはよく分かりますし、ローディの乗り方を見ていると、率直に言って感心しないなあ、と感じています。

多摩川サイクリングロードは、周辺に住宅も多いので、休日ともなれば(もちろん平日もですが)、いろんな人が来ます。

散歩、ウォーキング、ジョギング、子供の自転車、野球やサッカーをしに来る子たち、大学の陸上部、社会人の陸上部、車椅子マラソンの人、ママチャリ、クロスバイク、マウンテンバイク、ロードバイク・・。
私のように、一人で走っているように見えても、子供のペースに合わせて走っている人たちもたくさんいます。

言うまでもありませんが、その中で最も速いスピードで走っているのが、ローディです。

私の見てきた限り、子供がいようが、お年寄りがいようが、少々危険に思えようが、ローディは、止まることはおろか、スピードを落とすということさえしようとしません。
暗くなってからでも同じです。

危険をすいすいとすり抜けて走るのが、自転車の高度なテクニック、と思っているような節さえ見受けられます。

けれども、私は、たとえすり抜けられたとしても、無辜の他人に恐怖心を与えることすらすべきではない、と思っています。

よく考えてほしいのですが、高価なロードバイクを購入し、相当のスピードを出して走れる人は、多摩川サイクリングロード上においては、圧倒的な強者です。

通常の道路であれば自動車が、歩道であれば(善し悪しは別として、現実を見れば)ママチャリが、強者という自覚を持つべき、というのと同じ理屈です。

そして、以前も書きましたが、須らく強者は(これはローディに限らず)「ノブレス・オブリージュ」の原則に従って行動すべきです。

まして、ロードバイクは、免許も要らないし、点数を減らされることも、免停や取り消しもない(つまり外的な規制が乏しい)ので、いっそうこの自覚が求められると思います。

狭い多摩川サイクリングロードで、高速で子供やお年寄りのそばをすり抜けるのは、子供たちがたくさん遊ぶ公園で、ゴルフの打ちっぱなしをするに等しい暴挙です。

高速のロードバイクは、凶器であるという自覚を持つべきです。
一般道で車が凶器になりうるのと同じように。

結局、ローディがこんなことを繰り返していたら、巡り巡って自分の首を絞めて、ローディの肩身が狭くなるだけ、ということに気がつくべきと思います。

「その頃には、どうせ、おれもう、この世にいないからいいよ」なんて、中学生のふて腐れみたいなことは、言いっこなしです。

そんな投げやりの思想が、この国をどんどん劣化させてしまっているのですから。

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2012.11.11

ロングライド

こんにちは。スマイラです。

今日は、天気が不安定だったので、ちょっとした買い物以外は外出をせず、ほとんど終日家にいました。
そこで、読みかけだったこの本を読み終えました。

自転車で遠くへ行きたい。自転車で遠くへ行きたい。
(2008/06)
米津 一成

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題名からも分かるように、ロングライドのことについて書かれているのですが、面白かったです!

著者は、沖縄旅行のときに、レンタル自転車で沖縄の海岸線を走ったのをきっかけに、「ツール・ド・おきなわ」に夫婦で参加します。
そして、そのために、ロードバイクを購入します。

「ツール・ド・おきなわ」は、330キロを二日間かけて走りきるイベントらしいのですが、初回参加では、大変な思いをした著者が、200キロ、300キロ、ついには600キロと挑戦していく過程が書かれています。

600キロとなると、24時間以上かかりますので(速い人でも30時間ぐらい。制限時間は40時間!だそうです)、途中で仮眠を取ったり、真っ暗な山道を走ったり、と、すごいことが書かれています。
著者のいうとおり、「スポーツではなくて、アドベンチャー」です。

著者は、途中で居眠りして落車(自転車でこけること。落馬と同じ語感ですね)した経験もあるそうです。

この本を読むと、自分もちょっと遠出してみたいなあ、とは思うものの、片道100キロはきついですよねー。

近いうちに、いつも走っている多摩川サイクリングロードの終点(羽村)まで、往復してみようかな、と思いました。
まあ、そんなんじゃあ、全然、遠出のうちに入らないんでしょうけど(笑)。

羽村までは1回だけ行ったことがありますが、その記憶も薄れかけています。
天気が良くて、河原のキャンプ場に人が結構いたので、初夏から夏だったと思うのですが、自然溢れるいいところだったという記憶があります。

ちなみに、下流の終点の羽田も1回だけ行きました。
このときは、空腹で入った中華料理屋さんが、人生で初めて!というぐらい不味いお店で(空腹で不味いものを食べるのって、拷問以上です、笑)、かつ、帰りは雨に降られて散々で、あまりいい記憶がありません・・。

自転車に興味のある方は、この本、ぜひ、読んでみて下さい。
お勧めします!

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Posted at 23:02 | 日常 | COM(0) | TB(0) |
2012.11.10

休日のサイクリングロード

こんにちは。スマイラです。

今日の午後は、次男が遊ぶ友だちが見つからないということだったので、久しぶりに一緒に、多摩川サイクリングロードを走ってきました。
IMG_0481_convert_20121110215615.jpg
是政橋です。

今日は、以前行ったところより、もうちょっとだけ足を伸ばして立川市まで行きました。そこで、次男が、もう疲れた、と言い始めたので、Uターンして帰ってきました。

多摩川サイクリングロードを走っていると、いろんな自転車とすれ違います。

今日は、どういう仕組みになっているのかよく分かりませんが、ほとんど仰向けに寝たような状態で走る自転車を見ました。ペダルは、手で漕いでいました。
平らにしたビーチチェアに寝転がった人が、すいすいと前に進んでいくような感じです(笑)。

瞬間的にすれ違ったので、脚がどこにどのように置かれて、何をしていたのかまでは、確認することができませんでしたが、どう考えても、手より脚の方が、漕ぐのには適しているのに、何でこんな難儀な(と思われる)自転車に乗っているんだろう?と次男と話していました。

ただ、風の抵抗は、ほとんど受けていないようなので、スピードは思っているより出るのかもしれません。
スピード感も相当でしょうね。
とはいえ、前方の景色は見えてるのかなあ、とちょっと心配になってしまいました。

少し走ると、前回同様、我々のんびり自転車チームを、軽々抜いてゆくランニング集団が現れました。
前と後ろを、荷物を積んだママチャリが走り、その間を10人以上の学生が走っています。

ユニフォームに書かれた文字から、神奈川大学の恐らくは陸上部だろう、ということが分かりました。
神奈川大学は、箱根駅伝にも出るぐらいの名門なんですね。
そんな選手たちに抜かれるなんて、光栄です(笑)。

今日走った感じでは、次男も、最初の頃に比べたら、ずいぶんスピードが出せるようになってきました。

帰宅は17時ぐらいだったのですが、家に着くと、外はずいぶん暗くなっていました。
今の季節では、この時刻までが、ぎりぎりライトなしでも走れる時間帯のようです。

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Posted at 21:58 | 日常 | COM(0) | TB(0) |
2012.11.09

不幸な論語

こんにちは。スマイラです。

先日、この記事を見て、驚くとともに、このブログでも何度か書いたものですが、つい最近読んだ本の論語の一節を思い出しました。
過労自殺遺族の対応にリスク管理部門が出てくるワタミという会社の異常性

「定公問う、君、臣を使い、臣、君に事(つか)うること、これを如何。孔子対(こた)えて曰わく、君、臣を使うに礼を以てし、臣、君に事うるに忠を以てす。
魯国の君主である定公が、孔子にきいた。『主君が臣下を使い、臣下が主君に仕えるにはどのようにしたらいいでしょう』。孔子はこう答えられた。『主君が臣下を使うときは礼によるべきだと思います。また臣下が主君に仕えるには忠によるべきです』」

これについて、著者の童門氏は、こんな風に書いています。
「平和な徳川時代に入ると、儒教が持ち込まれて、『君、君たらずとも、臣、臣たれ』というようになった。『トップがトップらしくなくても部下は部下の本分を尽くせ』という、使うものにとってはなはだ都合のいい論理の押し付けである。」

上の記事だけではなく、昨今よく聞く、パワーハラスメントや、セクシャルハラスメント、モラルハラスメントなどを考えると、どうも今のところ、江戸時代から何ら人心は進歩していないように思われます。

外国のことはよく知りませんが、本で読む限りでは、日本の上司と部下の関係というのは、やっぱりちょっと異常な感じがします。

今だから書いてしまいますが、私は会社の飲み会というのが、あまり好きではありませんでした。仕事でもないのに、会社内の役職関係を引きずったものだからです。

最初に勤めた職場で、いろんな意味で頭の薄い上司が「誰もビールを注ぎに来ないから、次の人事評価は考え直すか」みたいな話を聞いたときは、当時私はまだ25歳にもなっていない頃でしたが、「この人は(たとえ冗談であったとしても)狂ってる!」と思ったものでした。

会社内の役職というのは、単なる命令系統とか責任系統に過ぎないものであるはずなのに、まるで師匠と弟子のような関係性を、会社外でも無言で要求される、というのを、ずっと理不尽だと思っていましたし、自分ではそうしないように気をつけていたつもりです。

それもこれもすべて、「部下だけが上司に尽くせ」という、論語の本質に反した偏ったことを、あたかも論語の精神に則っているかのように悪用というか、曲解して、疑いなく続けていることに、原因があるように思われます。

どうも、論語は、原典から離れてしまい、特に力のある人たちにとって意図的に都合よく解釈されているものが多いなあ、という印象を最近持っています。

論語にとっても、私たちにとっても、不幸なことといわざるを得ません。

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2012.11.08

外務省が消した日本人

こんにちは。スマイラです。

「ワイルド・ソウル」を読んで興味を持ったので、南米への移民のことを書いたこの本を読んで見ました。

外務省が消した日本人―南米移民の半世紀外務省が消した日本人―南米移民の半世紀
(2001/08)
若槻 泰雄

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「ワイルド・ソウル」に書かれていたことが、まさに事実として、当事者の言葉として、綿々と書かれています。

著者の若槻氏は、本書の中にも書かれていますが、実際にサンファンという移住地で、移民とともに開拓した経験をお持ちの方です。その言葉は熱く、迫力があります。

夢も希望もなくした移民たちが、絶望し、怒り、諦め、さらに、そういった感情のぶつけどころもないまま、絶望のうちに、地球の裏側で身も心も朽ち果てていく。
そんな様を、血を吐くような言葉で書き綴っています。

思ったことはたくさんありましたが、特に以下の二つは、釈然としません。

まずひとつは、戦後の食糧難の時代とはいえ、なぜ日本政府(外務省)は、ここまで酷い、自国民を売り飛ばすような移民政策を採ったのか、ということです。

広い地球の、恐らくは最も過酷と思われる地に移民させずとも、他にもいくらでも開拓に適した土地があったのではないでしょうか?

まして、移民をさせる日本政府が、その土地の状況をまったく把握していない、というのは、どう考えても腑に落ちません。

そんな、事情もよく分からない、遠い異国の、現地人も通わぬ地まで多くの移民を連れて行くぐらいなら、日本の過疎地などで、新たに農地を開拓してもらう、ということでも良かったのではないでしょうか?

何か、そこには、そんな単純ではない、別の大きな理由が他にあったのではないか、と思わずにはいられません。

もうひとつは、なぜこの酷い移民史が、我々にあまり伝えられていないのか、ということです。

私の不勉強が理由かもしれませんが、昭和の話にもかかわらず、この移民史を知っている人というのは少ないのではないでしょうか?

そこには、かなりの腕力で情報をコントロールしてきた意思が見えるような気がします。

多くの人が思っているように、私たちは、コントロールされた情報の中で生きています。

しかし、与えられた情報のみに支配されるのではなく、大変だけれども、事実と真実を知る努力を惜しまないことが、自分にも他人にも、悲惨な状況をもたらさない数少ない方法、ということを、もっと強く意識しなければいけないのかもしれません。

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2012.11.07

珍しい日

こんにちは。スマイラです。

今日はとても珍しい日でした。

普段はそんなに電話がかかってくることはないのですが、今日に限って、午前中に2件のお電話をいただきました。

いずれも、隣の調布市の方からでした。

開業前後の6月、7月、8月ぐらいにかけて「府中市で特許事務所を開業します」ということをお知らせするハガキを送っていました。

これは、かなり広範に送ったものでした。
そのハガキをきっかけに、何人かの方からご連絡をいただき、今も懇意にさせていただいています。

今日、ご連絡をいただいた方は、そのときにハガキを送らせていただいた方からでした。

送ってから、もう何ヶ月も経っているにもかかわらず、ちゃんとハガキを保管しておいて下さった上に、私のことを覚えて下さっていて、本当にありがたいことだ、と感謝せずにはいられませんでした。

もうお一人の方は、先月、調布市でセミナーをしたという情報をどこかで見て下さっていて、セミナーにはご参加されなかったのですが、この方も私の名前を覚えていて下さって、ご連絡をいただくことができました。

どちらの方も、切羽詰ったというとやや言い過ぎではありますが、いずれにしても、のんびり構えているよりは、早く動き始めた方がいい、と思われるお話でしたので、早急に対応していきたいと思います。

今日、つくづく思ったことは、ハガキにせよ、セミナーにせよ、即効性というか、打てばすぐに響くといった性質のものではないけれども、自分が何か行動を起こせば、どこかで見ていて下さる方がいて、そういうことからご縁というのは広がっていくものなのだなあ、ということです。

特に、知的財産に関する案件については、食品や日用品と違って、誰もが毎日必要とするようなものではありません。
何かのきっかけで、話を聞いてみたいとか、相談しよう、と思っていただけるもので、自ずと、タイミングを選ぶものです。

そういう意味からも、何か困ったことが起こったときは、私のことを一番最初に思い出していただけるように、できるだけ広くご縁を作らせていただくきっかけだけは、絶えずこちらから作るように、行動していかないといけないな、と思ったものでした。

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2012.11.06

土地柄

こんにちは。スマイラです。

今日は、ある方のご紹介で、ある市役所の方と、セミナーについてお話をしてきました。

お話をした感じでは、その市では、すでにかなりハイレベルの知的財産に関するセミナーが実施されており、私の入る余地はもうなさそうだったのですが、いろいろと参考になるお話を聞かせていただくことができました。

今日お伺いした市は、どちらかというと、製造業をはじめとする第二次産業が中心の土地柄です。

ですから、知的財産というものを考えるときにも、まずは発明を中心とした特許から考え始め、次に考えることは、他の知的財産権も多少は考えるのでしょうが、それ以上に、外国での権利をどのように展開していくか、ということのようです。

というのは、ほとんどの製造業は、人件費を含めたコストの低い発展途上国で製造をすることが、今や大半だからです。

日本での権利取得はもちろんのこととして、それと併せて、製造や流通や販売をする国での権利取得も平行して考えていかないと、せっかくの新製品を外国に持っていった途端に模倣されてしまう、というリスクがあります。

一方、製造業よりも、サービス業などの第三次産業が盛んな土地柄では、発明がそれほど多く生まれる土壌がありませんから、デザインやネーミングや、場合によっては著作権などの活用も考えていくことになります。

また、製造業の盛んなところであっても、いざ商品化という段階になれば、デザインや、ネーミングなども含めた総合的なパッケージングといった知的財産権による保護が必要になるはずです。

弁理士といえども、お客さまから見れば一種のサービス業であることは間違いなくて、相手の求めるところを提供しなければ、まったく噛み合わなくなってしまいます。

そして、それは、その土地の歴史的な背景等も含めた土地柄によって、大きく異なってきます。

今後、サービスを提供する上で、プロフェッショナルであろうと思えば、そういったことも理解した上で、お客さまでさえも、まだ気がついていないニーズやリスクを、われわれ専門家がきちんとヒアリングをして、把握した上で、それぞれの案件に対処していく必要があるんだな、と思ったものでした。

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2012.11.05

プロフェッショナルの時代

こんにちは。スマイラです。

ちょっと前の記事ですが、10月17日の朝日新聞に、一橋大学イノベーション研究センター教授の米倉誠一郎さんのインタビューが載っていました。

「強いリーダー、カリスマのようなリーダーを待望するのは敗北主義。学生たちにもそう言っています」
「今は一人のカリスマリーダーで物事が解決できる時代ではないのです」
「僕は学生たちに、素晴しいリーダーが出てきたらうまくいくなどと考えてはいけない、と言っています。ない物はいくらねだってもないんだから、変えるためには自分たちで立ち上がろうよ、と」

このようなことを述べた後に、
「僕らに必要なのはカリスマリーダーではなく、プロフェッショナルです」
と述べています。

そして、プロフェッショナルとはどういう人か?という問いに対して、
「職業人として付加価値を上げられる人です。去年より今年、今年より来年。(中略)それを年々プラスにしていく人。それが、僕の言うプロです」
と答えています。

これを読んで感じたことは、もはや、スーパーマンのような能力を持った誰かに、自分のことを考えてもらったり、決めてもらったり、答えを教えてもらう時代は終わったんだな、ということでした。

情報化が進み、その気になれば、ありとあらゆる情報を手に入れることができます。
けれども、情報を入手したことだけで満足していてはダメで、その情報を元に、自分が何をするかまでをセットで考えないと、進んでいるように思っても、実は一歩も進んでいないどころか、情報入手に時間を使った分だけ後退している恐れすらある。

そのためには、情報を入手するだけではなくて、それをアウトプットしたり、議論することによって、自分に実行可能なアイデアにまで高めるというか、モディファイしたり、アレンジしたりすることが、これからは必要なんだろうと思います。

自分のプロとしての価値をどのように高めていくのか、ということを、真剣に考えなければいけない、という意味では、厳しい時代なのかもしれませんが、その分、やりがいのある時代なのだろうと思います。

もうひとつ、この記事で、非常に印象的な言葉がありました。
「ビジョンを語ると『根拠はあるのか』という人がいる。ビジョンに根拠はいらない。必要なのは若者の情熱」
という言葉です。

若い人たちには、訳知り顔で否定的な言葉しか言えない、心の老いた人たちを踏み越えて、どんどん進んでほしいと思っています。

私はもうそんなに若くはありませんけど(笑)、この精神でまだまだ行こうと思っています。

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2012.11.04

関西のお客さま

こんにちは。スマイラです。

今日の朝日新聞の「ザ・コラム」に、「関西弁にノーベル賞の光を」と題した一文が掲載されていました。

先日、ノーベル賞に輝いた山中伸弥教授が、講演の際に、毎回笑えるネタを仕込んでいる、というお話でした。

そして、東京でしゃべるときと、地元の関西でしゃべるときでは、別のオチを用意する、という話題から、東京圏と関西圏の違いを述べています。

山中教授の講演で、「大受けするのは東京圏ではなく、関西と米国のように見える」とし、「この地域差は何なのか」と書いています。

私は、これを読んで、以前の事務所にいたときのことを思い出しました。

まったくの偶然だったのですが、私は、前の職場で、関西圏のお客さまを多く担当していました。

関西圏のお客さまは数社ありましたが、どこの方も、とても気さくで、どこかに笑えるお話を入れてきます。

一度、あるご担当に、指令の応答のご指示の催促をお願いしたことがありました。

すると、「あー、すいません・・。ちょっとバタバタしてまして・・。ま、いっつもバタバタしとるんかい、って話なんですが・・。」というお答えでした。

これには、こっちも一緒に笑ってしまいました。

こんなふうに、自分を笑いのネタにできるというのは、関西の方独特の感性という感じがします。

もうひとつ、私が感じていたのは、関西圏では、上司と部下の関係も、東京圏よりフランクで、上下関係というよりは、一対一の人間同士、という印象を受けました。

私自身は、関西圏で一度も働いたことがありませんから、実際はどんなものなのか分かりませんが、どうしてこういう文化的な違いが生じたのか、ということを考えるのも、楽しいと思います。

当時の関西のお客さまが、社内の人事異動で知財担当を外れるというときに、東京に出張に来られ、「大変お世話になったから」と、わざわざ事務所までご挨拶に来て下さったことがありました。

お世話になったのは、むしろ私の方なのに、その義理堅い振る舞いには、本当に感動しましたし、ありがたく思いましたし、今でも、心から感謝をしています。

そういう多くの人たちに支えられて、今の自分があることを忘れてはいけないな、と改めて思ったものでした。

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2012.11.03

「ワイルド・ソウル」と移民史

こんにちは。スマイラです。

知り合いの方から勧めていただいた「ワイルド・ソウル」を読了しました。

ワイルド・ソウル〈上〉 (幻冬舎文庫)ワイルド・ソウル〈上〉 (幻冬舎文庫)
(2006/04)
垣根 涼介

商品詳細を見る

文庫本で上下2冊の本で、各巻500ページ近い大作だったのですが、上巻は数日かかったものの、下巻は先が気になって、一日で読んでしまいました。
小説は、これがあるから怖いです・・(笑)。

ブラジル移民の子孫の復讐劇を、ハードボイルドタッチで描いた小説で、展開が早く、文章もものすごく上手なので、すらすら読めてしまいます。
お勧めします。

それはそれとして、私はこの本を読んで、初めて南米移民がどのような境遇だったのかを知りました。

南米移民とか、日系ブラジル人とか聞くと、これまでは、異国の地で大成功を収め、大きな農場を持ち、そこで現地の人たちを働かせて、という、ステレオタイプのイメージを持っていました。

けれども、この本に書かれている移民の姿は、そんなものではないどころか、正反対です。

嘘八百の情報を日本で聞かされて、常人では帰ることができない、作物ひとつ作ることのできない、アマゾンの奥地に連れて行かれます。

その不平や不満を伝えることもできず、伝わったとしても無視され、大農場どころか、アマゾンがしばしば氾濫する枯れ切った土地で、風土病や伝染病、獣や毒虫などに怯える生活を余儀なくされます。

そして、多くの人が、その地で最期を迎えます。

小説とはいえ、根も葉もない嘘では決してない、そんな悲惨な姿に、私は大変な衝撃を受けましたし、自分がこれまでどうしてそういう歴史に一度も触れることがなかったのか、ということもとても不思議に思いました。

これをきっかけに、少し移民の本を読んでみようと思います。

私は、以前も、NHKスペシャルの「大モンゴル」→井上靖の「蒼き狼」→陳舜臣の「小説十八史略」→その他の中国史、モンゴル史の本→馬の本→競馬(あれ?)と、興味の赴くままに進んでいった経験があり、今回も、ここから興味を持った移民史が、どういう進み方をするのか、自分でも楽しみにしています。

これも、私にとっては、小説を読む楽しみのひとつです。

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Posted at 23:00 | 日常 | COM(0) | TB(0) |
2012.11.02

パンク

こんにちは。スマイラです。

今日は、朝から商工会議所、青色申告会と、妻と一緒に回ってきました。

商工会議所では、今後のセミナーの企画をお話してきました。

青色申告会では、いろいろとためになるお話を聞き、出てみると、何と!自転車の前輪がパンクしていました・・。

そのままでは走れないので、近くにあったバイク屋で自転車屋のある場所を聞き、そこまで持っていって、修理してもらいました。

もう10年弱ほど乗っている自転車で、たぶん前輪がパンクしたのはこれが初めてなので、仕方がないのでしょうが、自転車やさんからは「もうタイヤを替えたほうがいい」と言われました。
私も全く同意です(笑)。

それはともかくとして、出かける前に、前輪、後輪とも、空気を入れて行ったのですが、前輪を見たときに、何となく嫌な感じというか、前輪のタイヤの表面がいつもと違うような感じがしていたのでした。

でも、あまり気にせず、そのまま空気を入れて、まあ、前輪だから何とかなるだろう、と思って走っていたら、この有様でした。

虫の知らせっていうのは、こういうことを言うのかなあ、と妻とも話していましたが、こういうときは、タイヤのパンク程度で良かった、と思わないといけませんね。
まして、駐輪中に空気が抜けていたのですから。

これが、走っている最中だったら、大怪我をしていたかもしれません。
そういう意味では、この自転車、あまり大事にしていないのが申し訳ないぐらい、私とは相性がいいのかもしれません(笑)。

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2012.11.01

後生畏るべし

こんにちは。スマイラです。

昨日と同じく、今日も童門冬二氏の著書をモチーフに書こうと思います。
この本の中には、興味深い内容が満載です。

有名な言葉ですが、論語に「子曰く、後生畏るべし。」というのがあります。
この後も続くのですが、この部分が特に有名になっていますね。
「後生」というのは、後から生まれる人のことで、要するに若者や子供のことです。

この言葉を解説した部分で、童門氏は山本五十六の言葉を引いています。

「日本にまだ海軍があった時に、太平洋戦争のきっかけを作った真珠湾攻撃の指揮者山本五十六元帥が、常にこんなことを言っていた。
『実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。なぜなら、われわれ実年者が、若かった時に同じことを言われたはずだ。今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らない、道で会っても挨拶もしない、一体日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。その若者がこうして年を取ったまでだ。だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ』」

私は、最近映画にもなった、山本五十六のことをほとんど何も知りませんが、この言葉は立派だと思います。今の日本の大人たちや指導者層に、一番大事な視点じゃないでしょうか。

いろんな経験をしてきた人から見れば、たしかに若い人は頼りなく見えるかもしれないし、どうでもいいようなことで迷っているようにも思えます。

世代が違えば、興味や関心や価値観も異なり、承服しがたいものを感じることも、私自身、自分の子供たちと話していてさえも、あります。

でも、結局は、彼ら、彼女らの人生を作っていくのは、私ではなくて、彼ら自身ですし、その人生の責任を大人が取れるわけでもありません。

どんな時代の、どんなところでも、外してはいけない人間としての基本は別として、私たち上の世代は、とにかく一旦、若い彼ら、彼女らを、とことん信用し、信頼すること、ここから始めなければいけないのではないかな、と思います。

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