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2012.08.31

若者の不幸

こんにちは。スマイラです。

今日は7月まで勤めていた会社の愛する後輩たちが、送別会兼開業祝をしてくれるということで、新宿に来ています。
先ほど、1件打ち合わせを終え、送別会までの空き時間でこれを書いています。

ご他聞に違わず、私が勤めていた会社でも、若い子たちと、年長者との間には、大きな溝がありました。
年長者は、若い子たちの気持ちを虚心坦懐に聞くことをしませんし、若い子たちは年長者の言うことを理解することができません。

私も「年長者」と言われて全然おかしくない歳ではありますが、彼ら、彼女らが、できることなら有意義な人生を送ってほしい、と思い、また、いつかこうして話したことが、巡り巡って自分の子供たちにも還ってくるだろう、との思いから(というのは、自分の子供たちが社会人になる頃には、彼らや彼女らが先輩になるのですから)、自分の経験を交え、いろいろと相談に乗ってきました。

私自身、決して順風満帆の人生を送ってきたわけではありませんし、意地を張ったり、愚かな選択をしたりして、ずいぶん遠回りをしてきた、という思いがあります。
彼ら彼女らには、できればそんな遠回りをしないでほしい、との一心で話をしてきました。

それを、彼ら、彼女らが、どう受け取ってくれたのかはわかりませんが、こうして退社後も送別会をしてくれたり、開業祝を送ってくれたり(観葉植物をいただきました)することを思うと、自分のしてきたことも決して無駄ではなかったのだ、と思えて、本当に嬉しいものです。

とかく、歳を取った人たちは、私も含めて、自分の人生や世代を美化しすぎています。
いえ、自分の人生や世代を美化するだけならいいのですが、美化するために、その後に続く若い世代(常に憎悪や無理解は上の世代ではなく、下の世代に向けられるのが、大きな特徴でもあります)を貶める必要はまったくありません。

あえてきつい言い方をすれば、世代観だけにとどまるものではありませんが、他者を貶めることによってしか、自分の人生や価値観や世代を評価できないのだとすれば、それはその程度のものだった、と思うしかないのではないでしょうか?

少し前にテレビドラマにもなった白洲次郎は、「目下の者には優しくしろ」と言い、かつ、それを実行していたようです。

そういう正論をきちんと言うお年寄りや実力者が少なくなった(というか、いない?)時代に生きざるを得ない若者は、出来不出来は別として、たしかに不幸ではある、と私も思います。

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Posted at 17:33 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.30

出願人の立場

こんにちは。スマイラです。

先日、事務所名の商標出願をしました。

開業に合わせて出願をしようと思っていて、7月には願書も完成させ、準備をしていたのですが、開業前後はちょうどバタバタしていたのと、指定商品や役務(こういうものにこの商標を使います、というのを書く欄です。この部分についてだけ、商標権者は独占的に使用ができることになります)を決めるのに、いざとなったら、ああだこうだと考えてしまい、遅くなってしまいました。

これまで、おそらくは何千件という数の商標出願をしてきたと思うのですが、自分が出願人になったのは、当然ながら、これが初めてです。
自分が出願人になって、初めて出願人の気持ちをはっきりと理解することができました。

実際に経験していないことは何も分かっていないに等しい、というのは、私が常に心がけていることですが、出願人の立場をこれまで理解していなかったというわけではありませんけれども、当事者として経験してみて改めて分かったことはたくさんあります。

事業を始めたばかりで出願をすると、実際この後、どのような業務をするようになるか、なんてことは、希望は別として、はっきりとは分かりませんし、希望するもののすべてを書いていたら、お金がいくらあっても足りません。

私の出願もそうですが、商標はもちろんのこと、ひとつひとつの指定商品や指定役務にも、出願人の思いや希望がぎゅっと入っている、ということを、今回は特に強く感じました。

私たちのように手続きを生業とする者は、とかく「この拒絶を解消するには、この商品とこの役務を削除すれば大丈夫ですよ」のように、誤解を恐れずに言えば、「気軽に」言ってしまいがちです。
反省すべきですが、私もそうでした。
少なくとも、身を切られるような思いで言っている弁理士は少ないと思います。

けれども、出願人の立場になると、「そんな簡単に言わないでくださいよ・・。」と感じることも多いのだろうと思います。

結論から言えば、確かに言っていることが正しいし、それ以外に方法もないのだけど、そこには何かしらの出願人の思いを汲み取る所作が、弁理士側にあってもいいのではないか、と痛感しました。

今回の自分の出願で感じた「出願人としての気持ち」をいつも忘れずに、これから出会うであろうご依頼に、弁理士として当たっていきたい、と心から思ったものでした。

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Posted at 20:27 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.29

伝える言葉、伝わる言葉

こんにちは。スマイラです。

昨日ブログに書かせていただいた稲葉先生に、ブログに書いたことの報告と、問題があれば修正するので指摘して下さい、との旨のご連絡をメールで差し上げたところ、ご丁寧なご返信をいただきました。

東京と名古屋で離れていますが、今後も業界の大先輩として、有益な情報交換等させていただければ、大変ありがたいと思っています。

ところで、今日の午前は、事務所のホームページに掲載する文案を作成していました。
昨日から始めていたのですが、思ったより進まず、今日まで持ち越してしまったのでした。

昨日の内容とも少し関連するのですが、不特定多数の人に見られる可能性のある文章を作成するのは、本当に難しいと感じます。

ブログも不特定多数の人に見られる可能性がありますが、これに関しては、私という個人の人間性が伝わればいい、と開き直っていますので、仕事のこと、家庭のこと、子供のこと、ちょっとした社会問題のようなものへの意見などを述べることで、そこから私のものの考え方や視点が伝わればそれで是としています。

しかし、事務所のオフィシャルなホームページということになると、より多くの人に分かりやすいようにしようと考え、あまりに砕けた表現にすれば、稚拙ととられるおそれがありますし、逆に、法律的な正確さを重んじた言葉遣いをすれば、堅苦しくて、この業界の人以外は読むに耐えない文章になってしまいます。

その落としどころをどこら辺にするかで、かなり時間がかかってしまいました。

たとえば、現在、アップルとサムスンのスマートフォンの訴訟の記事が毎日のように載っていますが、マスコミでしばしば用いられる言葉に「特許申請」というのがあります。

多くの人は、この言葉の方が受け入れやすいのかもしれません。
しかし、おそらく多くの弁理士は同意してくれると思うのですが、弁理士として「特許出願」のことを「特許申請」というのには、ものすごい抵抗があります。

なぜなら、法律の条文上、「申請」と「出願」は、はっきりと使い分けられているからです。
多分、試験でこれを書き間違えれば、確実に×がつくどころか、それだけで不合格になってもしょうがない、というぐらいの間違いだと思います。

けれども、多くの人が受け入れられやすいのならば、その抵抗を乗り越えて「申請」と書くべきか、それとも、弁理士らしく(?)「出願」で貫くべきか、なんていうところで、結構悩んでしまうのです(結局、私は「出願」で貫くことにしました。今日のところは、笑)。

不特定多数の人にお見せするものでは、「伝わる言葉」を使うべきとは思っているのですが、「伝える言葉」を「伝わる言葉」に合致させるのは、なかなか大変だなあ、と感じています。

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Posted at 23:06 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.28

中小企業の強い味方

こんにちは。スマイラです。

今日は、最近読んだ本を1冊お勧めしたいと思います。

特許で儲かる会社儲けられない会社―小さな会社の社長に特許で儲かる会社儲けられない会社―小さな会社の社長に
(2003/07)
稲葉 民安

商品詳細を見る

↑この本です。

出版自体はちょっと古い本ですが、内容はまったく古びていないと思います。

数日前にもちょっとだけ書きましたが、セミナーを開く予定があり、そのテーマ探しでいろんな本を探している最中に、ぶらりと入ったブックオフで偶然見つけたものです。
「窮すれば通ず」ということでしょうか。ちょっと違うか(笑)。

この本を読んで私が一番感動したのは、著者の稲葉先生の、中小零細企業に対する、底なしと言っていいほどの深い愛情です。
それはときに、大企業の横暴への憤怒となって表現されています。

少し前に、池井戸潤さんの「下町ロケット」が直木賞を受賞しましたが、それを地で行くような話が、特許法の易しい解説を交えながら、(恐らくは)ノンフィクションで次から次へと出てきます。

私自身は、これまでほとんど意匠と商標の実務をこの世界でやってきたため、特許の実務はそれほどやったことがないのですが、そんな私でも、この本を読むと、本当にうまく説明しているなあ、と思うことばかりでした。

これってきっと、稲葉先生が、中小零細企業の社長さんにどのように説明すれば分かってもらえるのか、という試行錯誤を繰り返してきた中で獲得してきたスキルと表現なのだろうと思いました。

私自身も、お客さまとお話しする中で、どういう表現をすれば分かってもらえるか、ということを試行錯誤している最中ですから、大変いい勉強をさせてもらいました。

いつもながらちょっと大げさな表現ではありますが、日本の未来のためにも、すべての弁理士に読んでもらいたい本です!
また、発明をいかに社内から生み出すか、と言うようなこともとても丁寧に書かれていますので、特許を活かそうと考えている企業知財部の方にもぜひ読んでいただきたい内容になっています。

稲葉先生のような「中小企業の強い味方」の弁理士がもっと増えれば、日本は変われるんじゃないか、と本心から思いました。

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Posted at 22:34 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.27

ガサガサ川遊び教室

こんにちは。スマイラです。

昨日の日曜日は、大人にとっては普通の日曜日でしたが、子供たちにとっては、夏休み最後の特別な日曜日でした。

先般、次男と一緒に釣り道具屋さんに行ったときに、多摩川の支流の秋川で開催する「ガサガサ川遊び教室」という企画の看板を店内で見つけ、申し込みました。
それが、この日曜日に開催され、次男と二人で行ってきました。

ガサガサというのは、網を下流に構え、上流から足で追い込むようにして、魚や水の中の生き物を獲る遊びです。

申し込んだときは、8月も終わりになれば少しは日差しも弱くなっているだろう・・と、甘い読みをしていたのですが(笑)、豈図らんや、お盆のころよりもむしろ強くなっているのでは、という日差しと、その日差しから逃げようのない川での遊びで、一日でびっくりするほど焼けてしまいました。
IMAG0162_convert_20120827232810.jpg
炎天下の秋川です。日陰というものがありません・・。

多摩川での「ガサガサ」は、俳優の中本賢さんが有名ですが、昨日もその場にいらっしゃって、いろいろと教えてもらいました。

始める前は簡単に獲れるのではないかと思っていましたが、なかなか要領をつかめず、うまくいかなかったところを、中本賢さんに声を掛けられ、直接教えてもらい、それから少しずつ獲物らしい獲物が獲れるようになってきました。

ガサガサの後は、賢さんに促されて、みんな子供たちは滝壺に飛び込み始めました。
怖がりの次男も、下にいる賢さんに名前を呼ばれて励まされたり、釣具屋さんのお兄さんと手をつないでもらったりして、2回飛び込んでいました。

最後に、その日に獲れた魚や生き物の説明をしてもらいました。絶滅危惧種の珍しい魚が3匹取れたようで、興味深い説明でした。

暑い中でしたが、次男はずいぶん楽しかったみたいで「来年もまた行こう!」と言っていました。

子供とこんな風に遊んだり、接したりできるのもあと何年、ということは、上の子たちを見て分かっていますので(笑)、できる限り付き合ってあげたいと思います。
親としても、童心に帰り、無心になれる、貴重な時間を持つことができるように思います。

中本賢さん、釣具屋さんのスタッフの皆さん、その他この企画をし、実施して下さった皆さんに、次男とともに、心からのお礼を申し上げたいと思います。

ありがとうございました!

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Posted at 23:36 | 日常 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.26

少子化の何が悪いの?その2

こんにちは。スマイラです。

昨日の続きです。

皆さんは、赤ちゃんを抱っこしているお母さんや、妊婦さんに、シルバーシートに座っている中年のオジサンが席を譲っているのを見たことがありますか?
茶髪の不良っぽい高校生が譲っているのを見たことはありますが、オジサンはありません。

泣いてる赤ちゃんを一所懸命なだめようとしているお母さんや、ベビーカーのお母さんに、中年のオジサンが文句を言ったり、怒鳴っているのを見たことはありませんか?
私は何度もあります。

私自身も、普通の歩道や公園を、ベビーカーを押して歩いていたら、後ろの小汚いオヤジに舌打ちされたことがあります。

電車で、目の前の妊婦さんが(この際妊婦さんであるかどうかはどうでもいいのですが)、具合を悪くして、座っているオヤジの上に崩れ落ちてきたのに、迷惑そうに寝たふりをしているのも見たことがあります。

子供の写真を年賀状にするのが、子供のいない自分へのあてつけのようで気にいらない、というような話を聞いたこともあります。

あえて言ってしまいますが、ことほど左様に、日本人は子供なんて嫌いなんですよ。
大人になって「社会を支えているのはおれたち」みたいなことを言っていても、弱きものに対する「ノブレス・オブリージュ」のようなものがないんですよ。
いつも、いつまでたっても、自分が弱者なんです。

子供3人育ててる中で、この国の人って全体的に子供が好きなんだなあ、って思ったことは、正直1回もないです(個々人は別です)。
嫌いなんだなあ、と思ったことは100回以上ありますけど(笑)。

じゃあ、子供嫌いの国で少子化なんて望ましい事態じゃないの、ちょうどいいじゃん、と思いますが、「いつでも弱者は自分、恵まれてないのは自分」が基本ですから、今度は「じゃあ誰が弱者であるおれたち高齢者を食わせるんだ?」という話になります。

「おれたち弱者を満足に養うために、若いやつら!甘ったれてないで、もっと子供産めよ!」というのを、ちょっと上品な言葉に翻訳すると「少子化はわが国にとって重大な問題だ!」となるんですよね(ちょっと意地の悪い言い方ですけど)。
だって、「少子化」って、明らかに「まだ子供を生める世代への要求」以外の何ものでもないじゃないですか?

国のため=おれたちのために、お前らもっと子供産め、増やせ、って、数十年前にも流行ったセリフですよね?

少子化については、待機児童とか、社会システムとか、企業の姿勢とか、予算配分とか、いろんな問題がありますが、私は、この子供に対する社会というか国民全体のメンタリティが一番大きな原因ではないか、と思っています。

この問題については、まだまだ言いたいことがたくさんありますが、今回はこれぐらいで。

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Posted at 23:05 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.25

少子化の何が悪いの?

こんにちは。スマイラです。

昨日の交流会では、最近赤ちゃんが生まれた人と、一月に赤ちゃんが生まれる予定の人と、お会いしました。

赤ちゃんが生まれるというのは何につけてもおめでたいことですし、これから赤ちゃんを育てられるというのは、ちょっとうらやましい気もします。
「じゃあ、もう一回育ててみる?」と本気で言われたら、断ってしまいますけど(笑)。

少子化ということがずいぶん前から言われていますが、冷静に考えてみると、少子化の何が問題なんだろう?と思います。
「いや、こういうことが問題でしょう」ということを聞きたいのではありません。
「少子化が問題だ!」という人たちは、本当は何が言いたいの?ということを聞きたいのです。

私は、「少子化」という言葉はまやかしだと思っています。

本質的な問題は「高齢化」の方にあるのに、寿命をコントロールすることはできないし、高齢者は票になるし、そもそも政治や社会を動かしている人たちが今まさに、か、もうちょっとで「高齢者」ですから、だったら選挙にも行かない、物も言わない若い奴らのせいにしてやれ、という論理で「少子化」といっているような気がしています。

だから「少子高齢化」というならまだしも(それでも「少子」はいらないでしょ、と私自身は思いますが)、そこから「少子化」だけが一人歩きしていくのはちょっとおかしいのではないか、と考えています。

昨日もお二人と、私と妻の育児の特に幼児期の経験をお話ししました。

外国を全然知らない私ですが、こんなに子供を育てにくい国が他にあるだろうか、と思っていました。
もちろん今でも思っています。

スミマセン、今日はちょっと時間がないので、続きは明日書きます。

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Posted at 23:00 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.24

何が釣れるの?美味しいの?

こんにちは。スマイラです。

今、ある他士業の方からお声掛けをいただき、セミナーを企画しています。

ごくごく初歩的な知的財産権について、お話をさせていただく予定なのですが、これがなかなか難しいです!

おそらく、「知的財産権って、たまに聞くけど何?」という人たちが対象になると思うのですが、だからと言って、「知的財産権とはこういうものです!」と教科書的なことをいくら言っても、聞いている方が興味を持ったり、ためになったりするお話にはならないと思います。

私は以前から、知的財産権の話をするときに、ほとんどの場面で、権利を取ってなかったからこういう困ったことがありました、という感じの「保険」的な話しかされないことに疑問を持っていました。

それはそれで、ものすごく大事な知的財産権の機能ですし、知っておいた方がいいことですから、その話は必ずします。

けれども、同時に、それだけで多くの人が「よし、おれも一丁発明して特許権でも取るか!」「ウチの売り出し中の商品の商標登録をしておくか!」とは、なかなかならないと思います。
お金のかかることですから、小さな事業者においては、なおさらです。

最近、釣りの話をよく書いていますので(笑)、それにたとえて言えば、一回も釣りに行ったことがない人を釣りに誘うとしたら、どんなお話をするでしょうか?

この前、友達に誘われて鮎釣りに行ったんだ。思ったよりたくさん釣れてびっくりしたよ。魚もきれいだったし、塩焼きにして食べたら美味しくて。自然の中でリフレッシュもできるから、今度一緒にどう?

こんな感じになるんじゃないでしょうか?

知的財産権を魚にたとえれば、多くの人の知りたいことは「どんな魚が釣れるの?それは食べられるの?美味しいの?楽しいの?」ということなんじゃないかと思います。

すぐに、とはなかなかいかないでしょうが、中長期的に利益に変えられるかも知れない方法を、少しでもお話できれば、と思っています。

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Posted at 18:36 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.23

交流会

こんにちは。スマイラです。

先日、多摩地域の異業種交流会に参加しました。
以前から参加させていただいていた会ですが、ここ数ヶ月はスケジュールが合わなくて、数ヶ月ぶりの参加になりました。

サラリーマン時代は考えもしなかったのですが、独立を考え始めてから、いわゆる異業種交流会というのに積極的に参加するようになりました。

今、定期的に出ているのは、多摩地域を中心とした3つぐらいの会ですが、交流会に参加するようになって「これはもっと早い時期から出ておくべきだったなあ」と思っています。

私が参加している交流会は、どちらかと言えば、士業の方が多く参加しているものが多いのですが、必ずしもみんながみんな士業というわけではなく、いろんな業種の方が参加されています。

私が感じる交流会のいいところは、まず、パワフルというか、明るいというか、バイタリティに満ち溢れた人たちが多い!ということです。
もうひとつは、普通に会社員生活を送っていたらなかなか会わなかったし、話さなかったであろう人たちと、オフビジネスの場なので、比較的フラットな状態で会って、お話をすることができる、ということです。

会社の飲み会とかですと、どうしても会社の愚痴や上司の悪口に話が行きがちですが(まあ、それはそれで楽しいものなのですが(笑))、たまにならともかく、年がら年中そんな話では気が滅入ってしまいます。
元々そんなにお酒が好きじゃないということと、わざわざお金を出して気が滅入る場に行くこともないだろう、と思って、私は会社の飲み会には余り積極的に参加していませんでした。

交流会に出て痛感したのは、自分の経験してきた世界(つまり弁理士や知的財産の世界)がいかに狭いかということです。
自分も士業でありながら、他士業のお仕事の内容となると、さっぱり分かりません。
逆に考えれば、相手も「弁理士です」といったところで、どんな仕事をするかはさっぱり分からないはずで、ここからきちんと説明していかないといけないんだな、と認識できたことは、いい経験と教訓になりました。

もし、これを読まれている方で、交流会に一回も出たことがない、いつも会社の飲み会ばかり、という方は、一度思い切って出てみることをお勧めします。
きっとこれまでとは違ったことを考え始めるようになるかと思います。

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Posted at 16:37 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.22

判断のスピード

こんにちは。スマイラです。

昨日は他士業の先生に開業のご挨拶にお伺いしました。
その時に、先生がこれから本格的に始めようとされている新規事業へのお誘いをいただき、ありがたくお受けすることにしました。
士業を始めとする専門家のチームを作り、新たなサービスを提供していくといったものです。

サラリーマンから弁理士として独立し、このような新しいプロジェクトや集まりへのお声掛けをいただくことが増えてきました。

その都度思うことは、即断即決というとちょっと大げさですが、スピード感を持った判断が大事だな、ということです。

弁理士の仕事でも、お客様の希望納期もありますし、法的な期限もありますが、一つ一つの案件について言えば、上手にスケジュールを立てれば、ある程度じっくりと考えたり、様々な資料を調べたりする時間が取れます。
というより、考えなかったり、資料を調べずに重大な結果を招いたりすれば、大変なことになってしまいます。

しかし、一法律家としての弁理士であっても、零細とは言え、事務所の一経営者である以上、あるプロジェクトやチームに参加するか否か、とか、あることをするかしないか、といったことについては、相応のスピード感を持って判断や決断をしていかなくてはなりません。

ちょっと話が変わりますが、昨日は、ご挨拶にお伺いする前に、先日お会いした、別の他士業の先生から、ちょっとした知財関係のご相談をお電話でいただきました。

ご相談の内容自体はそれほど難しいものではなくても、起こりうるいろんな場面を想定すると、お答えの内容も変わってきます。
しかし、そのすべてをお電話でご説明するのは到底無理で、最も可能性の高そうなところをお話することになります。

そのあと、ちょっと心配になったので、その先生には「先ほどのお電話の補足」としてメールをお送りしたのですが、先生からは「今回のケースは簡単な契約書でいいというクライアントの希望であったため、十分でした」とのお返事をいただきました。

お役に立てたことは良かったのですが、その時ちょっと思ったことがあります。

私も含めて専門家というのは、往々にしてお客様に対して、フルスペックの回答をしがちなところがあるように思います。

しかし、すべてのお客様がフルスペックの回答を望んでいるわけではなくて、必要十分な情報を得られればいい、というお客様もいると思いますし、回答のボリュームが大きくなりすぎて、却ってお客様にとっては分かりにくくなってしまう、というようなこともあるかと思います。

こういう、法律家としての判断と、経営者としての判断とで、うまくバランスをとって業務を進める、ということを考えていかなくてはいけないな、と思いました。

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Posted at 18:05 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.21

釣りとピアノ

こんにちは。スマイラです。

先日、次男にせがまれて、朝の5時半から、近くの多摩川に釣りに行ってきました。
前日から「ちゃんと起きたら連れてくよ」と次男と話していたのですが、どうせ起きはしないだろう、と高を括っていました。
翌朝、一声掛けて次男が起きたのにはびっくりしましたが、起きてしまった以上、私も腹を括り(笑)、二人で多摩川に自転車を走らせました。

私はどちらかというと夜型で(とは言っても寝起きが悪いというわけではなく、夜の方が落ち着いて勉強や読書をしやすいという程度ですが)、早朝に外出するということがほとんどないので、5時半から多くの人がサイクリングやジョギングやウォーキングをしているのに驚きました。

次男の釣りは残念ながら全く成果がなかったのですが、近くで釣っていた高校生ぐらいの子が大きな鯉をルアーで釣り上げて、それを見た次男は、すごく喜んでいました。

私はといえば、景色を眺めたり、結構数多くいる野鳥を見て、久しぶりに自然に触れた感じで、リフレッシュしてきました。

そんな中で思ったことは、次男がしつこく言わなければ、こんな早朝から多摩川に来るなんてことはしなかっただろうな、ということです。
そして、もう数年前になりますが、娘と一緒にピアノのステージに上がったことを思い出しました。

何の脈絡もないように思われるかもしれませんが、共通点があるのです。

私は高校生のときにオーケストラに入っていて、大学でもときどきエキストラで楽器を弾いていましたので、ステージに上がったことは何度かあります。
しかし、ピアノは習ったこともありませんし、まさか自分がピアノを人様に聞いてもらうためにステージに上がるなんてことは、死ぬまでないと思っていました。

しかし、娘が幼稚園から小学校の低学年にかけて連弾を希望したため、何年か連続して、娘と一緒にステージに上がってピアノを弾くことになったのでした。

思ってたより堂々としている、当時は小さかった娘を前にして、ステージをピアノに向かって歩き、聴衆に一礼して、立派なピアノ(多分スタインウェイのコンサートグランドというヤツです)を、立派なステージで弾かせてもらったとき、私は「娘がいなければこんなことを経験する機会はなかっただろうな、娘にここに連れてきてもらったんだ」と思いました。

娘のピアノといい、次男の釣りといい、子供たちがいなければ絶対に経験できなかったことを、多少嫌々でも(笑)経験することができる。

そんなことも子育てのひとつの魅力なのかもしれない、と思ったものでした。

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Posted at 19:23 | 日常 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.20

調布駅、地下へ

こんにちは。スマイラです。

私は京王線沿線に、かれこれ25年近く住んでいるのですが、その間、ほとんど毎日調布駅を通って通勤してきました。
今日も、調布駅近くで仕事の打ち合わせをしました。

その調布駅が、この夏、8月19日から地下に入りました。

調布市は、東京都の西にある市で、有名どころとしては、味の素スタジアムや深大寺、電気通信大学などがあります。
少し前の、NHKの朝のドラマ(たしか「ゲゲゲの女房」だったと思います)の舞台になったり、新選組局長の近藤勇の出身地として、馴染みのある方もいらっしゃるかと思います。

調布駅は、京王線の特急停車駅です。この駅から、八王子や高尾に行く路線と、多摩センターや橋本に行く路線とに分かれます。
そして、その分かれるところは、2路線分の線路を跨ぐ踏切になっているため、開かずの踏切として有名でした。

調布駅のすぐ北側には、狭い旧甲州街道があり、さらにその北には国道20号(甲州街道)があります。また、近くには、松任谷由実の歌で有名な中央高速の入口と出口があります。
駅の南側には、品川道があり、その南には多摩川があり、多摩川には橋がかかっていて、橋を超えるとすぐに神奈川県に入ります。橋の先には、川崎街道という大きな道があります。

この構造からもわかるように、東京側から神奈川側へと結ぶ道なので、車の行き来が多いのですが、そこに踏切があったため、大変な渋滞を起こしていました。
そういう問題を解決するために(それだけかどうかは分かりませんが)、調布駅とその前後の線路を地下に通し、ようやくその工事が先日完了した、ということです。

工事中に、地下から戦争中の不発弾が見つかり、その処理日が弁理士試験の日に当たってしまい、電車が止められるため、早い時間に試験会場に向かったのも、今振り返れば忘れられない思い出になっています。
その年は不合格だったので、いい思い出では全然ないのですが(笑)。

開かずの踏切_convert_20120820183227
写真は、調布駅から「開かずの踏切」方向を見たものです。
これも数年後には懐かしい風景になるんでしょうね。

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Posted at 18:34 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.19

一票の格差

こんにちは。スマイラです。

他士業の先生に声を掛けていただき、10日ほど前に、ある勉強会に参加しました。

勉強会のテーマ自体は、弁理士業務とはそれほど関係のないものでしたが、講師の先生が歴史に造詣が深く、私も以前から歴史には興味を持っていますので、その歴史を背景にした今の時代の説明という部分で、非常に興味深くお話を聞くことができました。

少子化問題や、政治や、選挙制度の問題点についても触れられましたので、ご講演の後、名刺交換をお願いするときに、以前から自分が疑問に思っていたことをご質問させていただきました。

そのとき、講師の先生からお話いただいたのは、いわゆる「一票の格差」の問題で、一人一票という民主主義の根本を正さなければどうにもならない、ということでした。

その後、このお話に興味を持ち、一票の格差や一人一票について、簡単に調べてみました。
「一人一票実現国民会議」というHPで、自分の選挙権の価値を調べることができます。
http://www.ippyo.org/index.html
それによると、私は東京18区に住んでいるので、衆議院選挙での私の1票の価値は、高知3区と比較して、0.53票、参議院選挙での私の1票の価値は、鳥取県の1票と比較して、0.23票とのことでした。

10万人を代表する国会議員の1票と、20万人を代表する国会議員の1票がまったく同じで、かつ、それに基づいて全国民が従うべき法律が決められていくなんて、考えてみればたしかにおかしな話です。

以前から選挙については、投票率の問題、特に、若い人たちが選挙に行かないということについて、テレビや新聞でよく報道されているのを見ていました。私自身も、由々しき問題とは思っていました。

しかし、私の例で言えば、衆議院選挙で約2倍、参議院に至っては4倍以上という一票の格差があるということを知ってしまうと、投票率がたとえば前回から10%下がった、というような(あえてこういった表現を使いますが)「些末」な話は、この一票の格差を糊塗するための方便ではないか、とさえ思えてきました。

無論、選挙に行かない有権者は、それはそれで問題です。
しかし、マスコミや政治家は、有権者の放埓を指摘するより先に、なすべきことがあるはずです。

このブログで、政治についてコメントしたり書いたりするのは、多分あまりないと思いますが、たまたま勉強会で聞いてきた内容に基づいて考えたことでしたので、書かせていただきました。

皆さんも、ぜひ、上記のHPで自分の一票の価値を確認してみるといいのではないか、と思います。

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Posted at 23:06 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.18

狩猟本能

こんにちは。スマイラです。

昨日、今日と、空き時間を使って、次男にせがまれて釣り道具屋に行ってきました。
昨日は、その帰りに市の図書館に行き、釣りの本を何冊か借りてきました。
今日は、帰りに多摩川まで自転車で走り、川の様子を見てきました。誰か釣りをしている人がいたら、どんな様子か聞こうと思って行ったのですが、釣りをしている人は一人しかいなくて、ちょっと聞きにくい雰囲気だったので、写真だけ撮って帰ってきました。

IMAG0143_convert_20120818225255.jpg
多摩川を調布方向から府中方向に見た夕景です。

釣り道具屋に足を踏み入れたのは、もう何十年ぶりぐらいだと思います。
通っていた小学校の真ん前が川だったこともあり、子供のころは、いろいろな遊びのちょっとした空き時間で釣りをしていたものですが、中学、高校、大学と進むにつれて、こういう自然相手の遊びからはどんどん遠ざかっていったように思います。

社会人になった後は、ちょっとだけ釣りをしていた時期もありました。
そのころはよく釣り道具屋に足を運んでいましたが、最近では家族旅行に行ったときに、観光地の釣りをするぐらいでした。

次男にせがまれて、何十年ぶりに行った釣り道具屋でしたが、思ったよりお客さんが多いのに、まずびっくりしました。
お客さんはみんなディープな釣りマニアのようで、ちょっと大丈夫か、というぐらい、皆揃いも揃って日に焼けています。他人事ながら、将来の皮膚がんをちょっと心配してしまいます(笑)。

一番安い釣竿と、一番安い毛ばりを、誕生プレゼントとして、次男に買ってあげました。
次男の誕生日は9月なのですが、夏休みの方が釣りには行きやすいので、まあ、ちょっと甘いのですが、良しとしました。

昔、テレビかラジオで、YMOの高橋幸宏さんが、神経症にかかったときに、お医者に釣りを勧められた、という話を聞いた記憶があります。
釣りは人間の狩猟本能を刺激するので、その間は釣ることだけに集中し、他のことに煩わされることがなくなって、いいのだそうです。

次男が何か他のことに煩わされているとは到底思えませんが(というより、釣り釣り言ってないで、勉強とか、夏休みの宿題とかにもうちょっと煩わされてほしいと思いますが、笑)、もしかしたらそういった狩猟本能のようなものの目覚める年齢なのかもしれません。

そういうものを無理に押さえつけないで、伸び伸びと発揮させてやるのも、男の子の成長過程においては必要なことなのかもしれない、と、早すぎる誕生プレゼントを買ってあげた自分自身を納得させています(笑)。

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Posted at 22:51 | 日常 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.17

アフター・クラウド

こんにちは。スマイラです。

「iPhoneとツイッターで会社は儲かる」(マイコミ新書)という本を読みました。
私はiPhoneも持っていませんし、ツイッターもやっていないのですが、クラウド時代の効率化を考える上でのヒントになるかと思い、読んでみました。

内容は、著者の会社での、iPhoneとツイッターの導入によって、どのような変化が起きたかを綴ったものですが、これはこれでなかなか面白いものでした。

けれども、私が一番興味深く読んだのは、巻末の、著者とグーグル辻野社長との対談でした。

この対談の後半では、クラウドの導入について語られているのですが、クラウドを導入したとしても、企業の業務スタイルが今のままでは、クラウドの利点がまったく生かされない、という趣旨のことが述べられています。そして、日本の企業にとっては、クラウドの導入はひとつのチャレンジになるのかもしれない、と述べられています。
これは、昨日書いた「変化」「捨てること」と多少通じるところがある話かと思います。

そして、この対談の中の面白い表現として、「ビフォー・クラウドからアフター・クラウドの業務スタイルへ変化」という言葉が出てきます。

もうずいぶん前の話になりますが、今で言うところの「クラウドサービス」の走りのようなサービスの商標を担当したことがあります。
知財の担当者からサービス内容の資料を見せてもらったのですが、もうひとつ釈然としなかったため、現場の担当者にお電話をして詳しい話を聞かせていただき、ようやく理解するとともに、そんなに便利なサービスができるのか、と思ったことを記憶しています。

それから何年も経っていないと思いますが、もうそれよりも数段進歩した形でクラウドサービスは、私たちの生活になくてはならないものとして浸透しています。

このブログではしばしば書いていますが、あるものが消えるときというのは、後から振り返ってみると本当に早いものです。

私たちの頭も、少なくともビジネスにおいては、「ビフォー・クラウドからアフター・クラウド」へと、速やかに変えていかなければいけないのかもしれません。

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Posted at 23:13 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.16

変化とは捨てること

こんにちは。スマイラです。

8月12日の日経新聞に、面白い記事が載っていました。

読まれた方もいらっしゃると思いますが、「世界的ベンチャー 日本で生まれるか」というテーマで、米MITメディアラボ所長の伊藤穣一氏と、慶大院特別招聘教授の夏野剛氏が対談をしている記事です。

この対談記事の中で、私が面白いと思ったのは、夏野氏が「あらゆる社会システムは変化を求められ、会社も進化しないといけない。『創業時のマインドを忘れるな』という経営者がいるが、『忘れろ』と言いたい。」と言っていることです。

時代の変化が速くなったことによって、おそらく多くの企業のみならず、あらゆる組織体で「変化」ということが重要なテーマになっていると思います。
私がこれまで勤めた組織でも、「変化云々・・」ということはさんざん言われていました。

しかし、世の中を見渡してみて、変化がそれほど上手にいっていないのは、私の勤めていた組織での経験や、友人の働く組織の話、もっと大きく言えば日本の政治システムなどを見ても、明らかなように思われます。

私が思うに、「変化」が困難なのは、過去の蓄積の廃棄を要求されるからです。
過去の蓄積を廃棄するということは、要するに既得権益を放棄するということです。
これが人間や組織にとっていかに困難なことか。
人は他人の既得権益に対しては、容易に「放棄しろ」と言えますが、そういう自分自身の既得権益を放棄するのは強硬に拒むものです。

夏野氏の発言の「創業時のマインドを忘れろ」というのは、その要諦を示唆しているように思われます。

つまり、変化の要諦とは「何かを捨てること」にあると思うのですが、蓄積を長年続けてきた社会では、それ自体がすでに最困難事項になっています。
荷物が増えて、身の重くなった状態では、動きが遅くなります。だから捨てなければいけないのですが、捨てるのは忍びない。
そして、捨てることができず、変化することができず、淘汰されてゆく、というのが、これまでの歴史の繰り返しであったように思います。

ちょっとたとえが大きすぎるかもしれませんが、ベルナルド・ベルトリッチ監督の「ラストエンペラー」は、私の好きな映画のひとつです。
この映画では、それまでの蓄積を捨てずに何とか清国を生き延びさせようと多くの人がもがきますが、結果としては列強に蹂躙され、最後には大清帝国が歴史から淘汰される姿が描かれています。

変化の本質が「捨てること」なのだとしたら、捨てるか、淘汰されるか、という二者択一です。淘汰される方を選ぶのならともかく、生き残る方を選ぶのなら、捨てるしかない。

あとは何を、いつ、捨てるか、です。
私たちの考えるべきことの本質は、突き詰めればここに辿り着くのではないでしょうか?

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Posted at 22:16 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.15

誕生パーティー

こんにちは。スマイラです。

昨日は私の誕生日でした。
多くの方からお祝いのお言葉をいただき、心から感謝しています。
ありがとうございました!

ところで、昨日は帰京で慌しかったため、1日遅れで、今日、家族で誕生パーティーをしてくれました。

だいたい、こういうお祝いごとは、娘が中心になって、いろいろ企画をしてくれます。
長男はもう年齢が年齢なので積極的に参加しませんが、娘がディレクター、次男がアシスタント・ディレクターのような感じで準備や企画をしてくれます。
ある時間から、子供たちが一室に籠もり、準備を始めているのですが、それに気がついても、気がつかないようなふりをしているのが、一応の当家のルールです(笑)。

今日は、娘と次男とで、ダンスをしてくれたのですが、娘はダンスを習っているから、振り付けから踊りまで、それなりにできるのですが、次男は、娘の踊りに合わせて真似るという役回りになっていました。
何だかよく分からないうちに、ダンスは終わっていました(笑)。

スカイツリーで買ってきたというチーズケーキを食べて、ゲームを少しやって、お開きになりました。

次男からは、誕生プレゼントをもらいました。
ショットノートと、スマホで写真を撮って保存できる下敷きのようなシートと、スマホに対応したペンの、「スマホ3点セット」です。
次男の誕生日は9月なのですが、早くも「おれの誕生プレゼントは釣竿でいいよ」とリクエストが来ました。
プレゼントというより、投資に近いところが気がかりですが、まあ、気持ちだけをありがたく受け取っておくことにしましょう(笑)。

子供が3人いるのはたしかに大変なことでしたし、今も十分大変ですが(笑)、それでも、こういう機会があるたびに、子供たちの成長を感じますし、3人でなければなかなかできないことだと思いますし、子供たちの純粋なお祝いの気持ちは、他では得がたいもの、とありがたく感じます。

3人とも、親のことはともかく、他人の幸せや慶事を、心から祝福できる人になってほしいと思いますし、また、子供たち自身も、多くの人から好かれて、心から幸福を祝福される人に育ってほしい、と願っています。

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Posted at 23:05 | 日常 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.14

勇敢な言葉

こんにちは。スマイラです。

今日、2泊3日の出張兼帰省から帰京しました。

全体的にあまり天気に恵まれない帰省でしたが、雨の間を縫うような感じで、それなりに子供たちは楽しむことができたみたいです。
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雲の中の富士山

心残りなのは、昨日の夜から今日の午前中まで、雷と雨が酷くて、祖母のお墓参りに行けなかったことです。次に帰省できるのがいつか分からないので、行ける時に行っておきたかったのですが、春に一回行っているので、良しとしてもらうことにします。

お盆の時期は、帰省して祖母のお墓参りに行くことがあるのと、終戦記念日があり、テレビで戦争の特集をするのとで、いつも思い出すことがあります。

私は、いわゆるおばあちゃん子だったため、祖母と幼い頃からよく話をしていました。
昔のことから最近のことまでよく話しをしていたのですが、祖母は戦争のときのことをほとんど話そうとしませんでした。聞いてもほとんど話しませんでした。

祖母の家は農家で、祖母の部屋には軍服を着た何人もの人の遺影が飾ってありました。
子供の純粋な好奇心から、知らない人の遺影を、「あれは誰?」「この人は?」と聞いていたのですが、ごく簡単な続柄の説明しか聞いたことがなく、今振り返ってもどの写真が誰だったのかの記憶は全然ありません。
覚えているのは、祖母が「この人は戦争に行ってすぐに死んじゃった」と言っていたことぐらいです。そして、その都度「戦争なんかもうやりたくないな・・」といつも言っていました。そして、時に少し涙ぐんでいました。幼い孫の前で涙ぐむぐらいだから、本当に悲しいことだったのでしょう。
このことだけは、今でもよく覚えています。

ときどき、今の時代や若者を指して「平和ボケ」というようなことをいう人がいます。自分が生きた子供時代を挙げて「オレ達の子供の頃は・・・」みたいに言う人たちもいます。
ウチにも「今どきの若い者」がいますから、そう言いたくなる気持ちもまったく理解できないではありません。
けれども、そういうことをいう人は、もしかしたら戦後の食糧難の時代は少々生きたのかもしれませんが、多分、実際の戦争を経験してない人なんだろうと思います。
おそらく、祖母のように、実際に戦争を大人として経験し、自分や、自分の子供たちや、身内を亡くしたり、亡くすことに怯える日々を送った人たちからは「平和ボケ」といったような、軽々しい言葉は聞けないのではないかと思います。
それどころか、当時の祖母の表情を思い出すと、「私たちの時代は・・」と、戦争時代の記憶を呼び起こすことすらおぞましいことだったのではないか、と思わないではいられません。

以前、私が働いていた事務所でアルバイトをしていた沖縄出身の子からは、ひいおばあちゃんの話として、祖母の話など足元にも及ばないほどの凄まじい戦争の話を聞いたことがあります。
その子も「つい最近までそんな話はしなかったからびっくりした」と言っていました。

そんな話や、祖母から聞いた話を教訓にして、私は、当事者として経験していない人たちの、勇ましい言葉や人を煽り立てるような言動は、あまり真に受けないように気をつけています。

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Posted at 23:09 | 日常 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.13

川の流れ

こんにちは。スマイラです。

今日は朝から家族四人で近くの川に行きました。
長男は、部活と生徒会があり、自宅で留守番です。

次男はこの川遊びにずいぶん燃えていて、朝5時半に起きて準備をしていました。
まあ、準備といっても、朝ごはんを食べて、水着を着ているぐらいですけど(笑)。

家から車で1時間ぐらい川沿いの山道を走り、目的地に着きました。
次男は網を持って川に行きましたが、魚といっても本当に小さな、針先のような魚しかいません。
それでも、面白がって、何匹かは獲ってきました。

今日行ってみてちょっと良かったことは、川の中を歩いて、下流から上流へ、上流から下流へと何度も歩いたのですが、歩いてるときに長女と次男が「歩いてみると、川の流れが結構強いのがよく分かるね」「川の水は冷たいね」と言っていたことでした。
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経験してみないとわからないことはたくさんあります。
子供たちにとっては、日々の生活そのものが、経験により何かを知ることの連続です。
知識として知ることもあれば、実体験で知ることもあります。
どんなものも単なる知識として身につけるよりは、実体験で身につけることの方が、実になることが多いと思います。
子供たちにとって、今日がそういう経験の一日になったことは、良かったことでした。

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Posted at 22:38 | 日常 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.12

知財は10年後に効く!?

こんにちは。スマイラです。

今日は、昨日のブログにも書いたように、主張で富士に行き、以前一緒にお仕事をしていた人と会ってきました。その足で帰省して、実家に帰りました。
明日は、近くの川に遊びに行き、その後、祖母のお墓参りに行こうと思っています。

おおよそ20年ぶりにお会いしたのですが、やはり話は尽きず、2時間以上もいろいろとお話をしていました。
やはり、過ぎた年月分、歳を取った感じはしましたが、それはお互い様でしょう(笑)。
お互いに、「こういう立場で再会するとは思わなかった!」と話してきました。

知的財産権の取得や活用については、いろんな考え方があります。
「取得熱心・活用熱心」、「取得熱心・活用関心なし」、「取得関心なし・活用関心なし」、といった感じに分かれるかと思います。取得は不熱心だけど、活用には関心が高い、というところは、稀であるように感じます。

知的財産権の取得への熱意が低いことについては、これもいろんな理由があります。

一番大きな理由は、費用対効果でしょうか。
簡単に言えば、「お金を掛けて権利を取っても、そもそも権利行使なんてする気がないし、これまでも何の問題もなくやってきたんだから、取ってもしょうがない」という理由です。

もうひとつ、しばしば聞く理由は、「業界内で独占権を取得することについて、いい印象を持たれない」という理由です。

これはこれで、どちらも一理あるように思います。それで今までうまくやってきたのだから、これからもうまくやれるだろう、というのは、ひとつの考え方です。

しかし、そんなお話を聞く中で私が思うのは、今や、大げさに言えばビジネスのルールが変わってしまって、日本国内企業だけで競争をしている時代は終わっています。
ここまでボーダーレスが進み、別のルールで入ってくる企業、端的に言えば外国企業と競争せざるを得ない時代には、新たな火種を抱えることになりはしないだろうか、ということです。

私はこれまで、いろんな会社の調査や出願や中間処理(出願から登録までに至る中間手続きのことで、主に特許庁への対応のことをこんなふうに言います)などを担当してきました。

そういう経験をした私が、10年以上の歳月を経て、今感じていることは、「知財は5年、10年、20年単位で効いてくる(のかも?)」ということです。

私が手続きをした5年、10年以上前の時点では、「とある外国の、名も無い企業」と思っていた会社が、今や、日々新聞記事を賑わすような大企業になっています。
偶然にも、そういった「10年後の大企業」の知財手続きをしてきたので、知財取得や活用に関心の高い企業は、後で伸びることが多いのかな、ということを、最近特に身を以て感じています。

そういうことも含め、今日は、知財を横断的に捉えることとか、いろんなお話をさせてきていただきました。こんなお話が、何かの役に立ってくれればいいな、と思っています。
大企業なので、そういう会社がリードして知的財産権の取得・活用に関心を持つことにより、日本全体に影響と活力を与えることもできるのではないかな、と心密かに期待しています。

お話の後は、富士川の近くに、家族で行きました。雲が多かったのですが、少しだけ雪のない富士山が見えました。
長女と次男は「あれは富士山じゃないよ。だって、上が白くないもの」と言ってましたが(笑)、まぎれもない富士山の写真です。
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Posted at 23:00 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.11

過去から未来

こんにちは。スマイラです。

明日は出張に行ってきます。

営業時代に一緒にお仕事をしていた方が、人事異動で知的財産権の担当に変わったとのことを、これも以前一緒にお仕事をしていた方と6月ぐらいに会った時に聞きました。
この知財つながりも何かの縁、と思い、その方にメールを入れたところ、快い返事をいただき、近いうちにお伺いしよう、と思ってはいたのですが、退職や開業準備などで追われているうちに8月になってしまいました。

その方も、知財関連部署にいますので、弁理士試験受験に興味を持ち、いろいろ調べてみたりしたことがあるそうなのですが、範囲も広く、難しそうだったのでやめた、とのことでした。
その分(というのも変ですが)、私の合格に相当びっくりしたらしく、ずいぶん感心してくれました(笑)。

私の以前の仕事(というのは、特許事務所ではなくて、新卒後初めて就いた仕事ということですが)は、印刷物、特に販促物等を営業する仕事でした。
しかし、担当者が少なかったため、営業だけではなく、下請けさんと一緒に物を作っていくというようなことまでしていました。
当時はまだバブルの余韻が残っており、仕事はかなり多く、納期も(これは今も同じかもっと酷いのかもしれませんが)厳しいものでした。

ですから、我々営業マンも、下請けさんの工場や、内職屋さんの作業場に入り、納期に間に合わせるため、一所懸命お手伝いをしていたことを、昨日のことのように思い出すことができます。
徹夜もしょっちゅうしていました。
工場の積み重ねたダンボール箱の上(もちろん組み立てる前の箱ですよ!)で仮眠を取ったこともあります。
真夏の、寒暖計が振り切れている、成型機の隣の50度以上の気温と高湿度の中で何時間も作業をしたこともあります。
「したこともあります」なんて書くと、たまたまそういうこともあったかのように思われるかもしれませんが、実際はしょっちゅうでした(笑)。
若かったからできたとも思いますが、今思い出しても過酷だったなあ、と我ながら思います。

けれども、20代の若い時期に、そんな風に同じ環境で仕事をした人たちとは、今でも相通ずるところがあって、仲間意識みたいなものは、普通のサラリーマン同士より強いのかもしれません。

あの頃からもう20年近く経ち、私も含めて、昔のこんな辛くも楽しかった仕事の蓄積の上に、みんながそれぞれの道で仕事をしています。

そんな思い出話も含めて、明日はのんびり話をすることができたらなあ、と思っています。
明日の再会が、過去から未来につながるいい機会になることを楽しみにしていますし、そういう機会を作ってくださったことに心から感謝しています!

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Posted at 19:55 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.10

ブリってこんな魚だったの!?

こんにちは。スマイラです。

次男がお祝いでいただいた図書カードで、先日、魚の図鑑を買ってきました。

営業時代に勤めていた会社の後輩で、長年、ウチの子供たちを可愛がってくれている後輩が、長男が高校に入学したお祝いに図書カードをくれたのですが、その時に、次男の小学校の入学祝いをまだあげてなかったから、と律儀にいただいたものです。

次男の入学は去年でしたが、私が受験勉強中で、ついつい連絡が疎かになっていた期間だったため、こんな感じになってしまいました。

次男は、図鑑を買ってきて、しばらく一人で読んでいたのですが、夕食後の落ち着いた時を見計らって、読んでくれと言ってきたので、一緒に図鑑を読み始めました。
そして、ブリのページを見たときに次男が言った言葉が、今日のタイトルの言葉です。

次男は、あまり偏食がありません。魚や野菜も何でも食べますし、キュウリのぬか漬けや魚はむしろ好きな方です。長男や長女は、結構食べられないものが多いので、次男はよく「おれは食べられる」と自慢しています(笑)。

だから、ブリもこれまで何度も食べてきているのですが、全身像?を見たのは図鑑が初めてだったようです。それで、その大きさと姿に驚いた、というわけです。

そう言われて考えたのですが、最近では、魚屋でも、魚を丸のまま売っているのは少なくなったと感じます。
私が子供のころは、近所の魚屋さんで、鰯も鯖も鯵も、たいていの魚は丸のまま売っていたように記憶しています。
私が子供時代を過ごしたのは、海にほど近いところでしたから、そうだったのかもしれませんが。

「最近の子供は、魚が切り身で泳いでいると思っている」というような表現で、最近の子供を揶揄する言辞がしばしば見られます。
そういう言葉を耳目にするたびに、私は、変な優越感を持った嫌な言葉だなあ、と感じます。

切り身を望んだのは子供たちではありません。海や川で釣りや川遊びをできなくさせたのも子供たちではありません。外で遊ぶ場を無くしたのも子供たちではありません。
すべて、大人が望んだことです。

私の信念というか、ものを考える基礎条件なのですが、すべての人間は時代の子であり、その束縛から容易に逃れることはできない、と思っています。時代は所与の条件、ということです。
であれば、そういう時代を作った先の世代、つまり、我々こそ責められるべきであって、責められるべきは魚の丸の姿を知らない子供たちではありませんし、外で遊ばなくなった子供たちでもありません。
少なくとも、その先の世代=今の大人たちに、子供を揶揄する資格なんて、これっぽっちもない、と思っています。

以前、テレビで見たのですが、都会の小学校の子は、カエルの鳴き声を聞いても、何の音なのかが分からないのだそうです。

私たち大人がなすべきは、それを嗤うことではなくて、どうしてそういう時代になったのかをよく考え、では、これからどうするかを各自がしっかりと考え、次代に渡していくことなのではないかと思います。

ちょっと難儀な話になってしまいましたが、ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。

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Posted at 18:06 | 日常 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.09

顧客目線

こんにちは。スマイラです。

昨日の開業報告のブログでは、たくさんの方からお祝いや励ましのお言葉をいただき、ありがとうございました!
お礼をまだ伝えきれてない方もいらっしゃるかと思います。追って、お礼申し上げたいと思いますが、取り急ぎこの場で感謝の気持ちをお伝えさせていたします。
皆さん、ありがとうございました!

ところで昨日は、開業届を税務署に出したあと、その足で、交流会でお会いした方にホームページのご相談をするために、お会いしに行きました。

事務所のホームページは、開業したら作らなければいけないと思っていましたが、偶然にも開業届を出した日に、ご相談のお時間を作っていただきました。

ホームページについては、自分で作ってみようかな、と無謀にも(笑)考えたことがありました。
しかし、
①元々そんなにITスキルのない自分が作れば必要以上に時間がかかるであろうこと
②だったら特に事務所立ち上げ時こそ、その時間を本業に注ぎ込むべきであろうこと
③仮に時間をかけて作れたとしても見る方が気持ちよく思うようなセンスのいいものは作れないだろうこと
④であれば、作るのにかけた時間をドブに捨てるようなものになりかねないこと
そして、最後の決め手として・・・
⑤昨日お会いした方の写真やデザインを見せてもらって、こりゃプロには絶対敵わない、任せた方がいい、と痛感したこと
の理由から、昨日のご相談になりました。

つまり、絵は描けといえば描けるけど、人に見せられるようなものは描けない、ってのと同じだな、と(笑)。

そんな中、ひとつ気がついたことがありました。

いざホームページを作るご相談をしようとなり、事前にいろいろ考えていたのですが、恥ずかしながら、あれも知らない、これも分からない、ということだらけなのです。
一応、それらしい本を読んだり、考えているつもりではあったのです。しかし、実際に自分の事務所のHPを作るという現実を前に、具体化しようとした途端に、まず何をどうするの?というところで考えが躓いてしまったのです。

そしてそのとき、ふと気がつきました。
「自分に知的財産の相談をする人たちもこんな気持ちなのかもしれない・・。」

私にとっては、過去何年もの間、繰り返してきた実務ですから、分かりきっていることばかりなのは当然です。
でも、お客様にとっては、私のHP作成同様、もしかしたら人生で初めてであったり、一生に一度のことかもしれないのです。不安や疑問があって当然です。

顧客の立場に立つ、ということは、どんなお仕事でも大事なことだと言われます。そして、ほとんどの人は顧客の側に立つ場面の方が多いのだから、そのことを考えれば容易に顧客の目線に立てるはず、とも言われます。
しかし、それこそ「言うは易く、行うは難し」で、無意識で実行できるようなことではないな、と感じました。

近いうちに、顧客視点のことはもうちょっと掘り下げて書きたいと思っています。

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Posted at 18:31 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.08

開業記念日!!

こんにちは。スマイラです。

今日、平成24年8月8日水曜日、武蔵府中税務署に開業届を提出しました!
開業日も今日にしました。
したがって、本年本日が当事務所の開業記念日ということになりました!


武蔵府中税務署の威容(笑)

立派な建物で驚きました!

入り口の看板

誕生日が8月で、年齢が年齢なので、1歳でも若いうちに開業したかったということ(同期の女性からは変に乙女チックだとからかわれました・・(笑))、8のゾロ目で覚えやすそうなこと、偶然24も8も、2でも4でも8でも割れる融通の利く数字で面白いな、と思ったこと、などが主な理由ですが、実際は最初のもの以外は全部後付けです(笑)。

昨日、国税庁に電話をして聞いたのですが、開業日というのは、客観的なものではなくて、専ら主観的なもののようです。これが開業日、と本人が(というのは私の場合は個人事務所なので。法人なら設立日とかいろいろあるのでしょうが。)決めれば、それが開業日なのだそうです。

今後、個人事業を開業する方の参考のために書いておきますと、提出した書類は3種類で、すべて国税庁のHPから入手することが可能です。
「個人事業の開業・廃業等届出書」「所得税の青色申告承認申請書」「消費税課税事業者選択届出書」の3つです。

受け売りですが、それぞれの書類の意味するところを書きます。

「開業届」は、その名のとおり、開業を届け出るものです。
納税地、氏名、生年月日、職業、屋号、開業日、同時に提出する書類の有無、事業の概要、給与等の支払い状況を書き、捺印をします(捺印は3つの書類すべてに必要です)。

「青色申告承認申請書」は、青色申告をすることを申請する書類です。
これも、納税地、氏名、生年月日、職業、屋号、開業日、などを書きますが、この書類には、簿記方式と備付帳簿名を記載(丸を付ける)する欄があります。
全く疎くて分からなかったのですが、複式簿記を選択し、帳簿も丸をつけたものを全て出さなくてはいけないというものではない、とのことでしたので、現金出納帳や総勘定元帳などに丸をつけました。

「消費税届出書」は、以前開業のご挨拶をさせていただいた税理士の先生にアドバイスいただいた書類です。
これも昨日、国税庁に聞いたところ、事業開始に当たり、いろいろなものを購入したりする必要があると思うのですが、それに係る消費税の還付を受けるために必要な書類、とのことでした。
実際はそれほど購入するものはないと思うのですが、受けられる還付は受けておくに越したことはありません。

何はともあれ、これで開業です。
慣れない(というより全然知らない)帳簿の心配とか、ないわけではありませんが、帳簿を付けるのが大変というぐらいのお仕事をいただけるように頑張ろう!と思います。

スマイラ特許事務所、いよいよ出航です!!
このブログのタイトルも変えないといけませんね(笑)。

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Posted at 17:57 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.07

研修会にて

こんにちは。スマイラです。

昨日の夜は、弁理士同友会主催の著作権法の研修会があり、参加しました。

元文化庁著作権課長・同国際著作権課長、現政策研究大学院大学教授の岡本薫先生を講師にお迎えし、「誰も語らなかった著作権の本質と課題」のテーマでお話をいただきました。
この研修会は全2回で、昨日が第1回。第2回は、8月23日に開かれる予定です。第2回の研修会後は、先生を交えての懇親会も行われる予定で、楽しみにしています。

岡本先生を拝見したのもお話をお聞きしたのも初めてでしたが、もう60歳近いとおっしゃっていましたが、とてもそんなお歳には見えない、若々しい先生でした。
お話もものすごくうまく、メリハリもあり、面白いというより、非常に興味深い内容でした。

弁理士相手の研修会だから、ということもあったからでしょうが、こんなお話が印象に残りました。
権利とかその他諸々の社会システムというのは、人々が幸せに暮らすということを実現するための手段であり、目的と手段を勘違いしてはいけない。
プロ(というのは弁理士相手ということを意識してのお話だと思います)というのは手段の実行を上手にできる人である。
そういう人たちは、自分のやっていることを価値あることだと思いたいから、手段に価値があると思いたい。
けれども知的財産の保護それ自体に価値があると思ってはいけない。

これはいずれ、このブログでも書きたいと思っていたテーマなのですが、知的財産が人間の幸福に貢献しているか否か、というのは、なかなか難しい問題です。もう少し考えたあとに、私の思うところを書きたいと思っています。

それはそれとして、昨日嬉しかったのは、同期の方たちと久しぶりに会えたことです。
合格直後はしばしば会えましたが、ここ数ヶ月は全く会う機会がありませんでした。
研修会終了後のちょっとした時間でしたが、名刺交換をしたり、近況報告をしたりすることができ、気持ちを新たにすることができました。

同期というのは不思議な縁です。

いろんな年齢の、いろんな経歴や職業を持った人たちが、同じ年にたまたま同じ試験に受かった、というだけで、他の年の合格者とは全く違った付き合いをさせてもらうことができます。
これからも、いろんな場面で励まし合ったり、切磋琢磨したり、ライバルになったり、場合によっては代理人として相対立する立場に立ったりすることもあろうかと思います。

そういうことも含めて、せっかくの同期の縁ですから、これからも大事にお付き合いをさせていただきたい、と改めて思いました。

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Posted at 23:17 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.06

大企業の知財、中小企業の知財

こんにちは。スマイラです。

これまで、いろいろなお客さんとお話をさせていただいた中で感じたことがあります。
それは、大企業にとっての知的財産と、中小企業にとっての知的財産は、ちょっとだけ考え方を変えた方がいいのかな、ということです。

ものすごく大雑把な話になることをご容赦いただいて、私の感じたところを書くと、大企業にとっての知財での最重要事項は、「他者(他社)の権利を侵害しないこと」であるように思われます。
これは、私の印象というだけではなく、実際にそのようなお話を、大企業知財部の方から何度かお聞きしたことがあります。
ですから、たとえば商標の仕事で言えば、使用前の商標調査の重要度が極めて高くなります。
もちろん、出願から権利化への重要度が低いということではありませんが、仮に登録が認められなかったとしても、他者の権利を侵害しない、ということがある程度はっきり分かれば、それでよしと考えるお客様もいます。

一方で、中小企業においては、侵害しないことが重要であることは当然として、それ以上に、権利化するというミッションの重要度が相対的に高いような気がします。
これも、私だけの印象ではなく、お客様から実際に何度かお聞きしているご要望です。

大企業では、新規事業を始めるときに投資するお金、人材などが、莫大であることは、容易に想像がつきます。
そして、ある程度投資の進んだ段階で、他社から警告、というようなことがあれば、企業にとって大きな痛手であることはもちろん、責任問題にもなりかねないことでしょう。
ですから、知的財産権に対する考え方も、転ばぬ先の杖のような、ちょっと保険に近いような考え方になるような気がします。

一方、中小企業においては、たとえば、特許権や意匠権や商標権を積極的に前面に出すことにより、セールスポイントにしたり、参入障壁にしたり、ブランディングを進めたり、独自化・差別化を図ったり、という活用の方向性を考える必要があるように思います。
これは先に書いた「保険」と比較するならば、より大きなリターンを求める、株式や不動産のような「投資」とイメージが近いのかもしれません。

言うまでもなく、これは私という一個人の印象に過ぎませんし、企業規模によってこれほど整然と分けられるものでもありませんし、そもそも企業規模自体が曖昧な線引きでしかないものです。

ただ、お客様のニーズを聞き出す際に、聞く側に、保険的な考え方しか頭にないとか、逆に投資的な考え方しかないというような場合には、これまでの経験に引きずられずに、お客様の真に求めるところを、先入観なく、虚心坦懐に聞く耳を持たなければいけないな、と思っています。

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Posted at 18:12 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.05

合格体験記

こんにちは。スマイラです。

書こう書こうと思って、すっかり忘れてしまっていたのですが、現在発売中の「弁理士受験新報」No. 91に私の合格体験記が掲載されています。
宜しければ、お時間のあるときに読んでいただけたら、と思います。

合格体験記を書いたのは、去年の12月ぐらいのことで、合格発表のちょっとあとの時期でした。正確な記憶ではないのですが、たしか11月22日に開いていただいたゼミの合格祝賀会でお話をいただき、記憶を手繰りながら書き上げました。

合格体験記の冒頭にも書いたのですが、私は弁理士試験の勉強をしているほとんどの期間で、弁理士受験新報を購読し、多くの記事を活用させてもらい、また、多くの先輩諸氏の合格体験記からは、モチベーションと数多くの示唆をいただいてきました。
論文必須試験合格は、明らかに弁理士受験新報の記事に助けられたものでした(笑)。

この試験は、どうしても長くなりがちなものですから、モチベーションの維持はかなり重要、ということは、受験勉強を始める前から感じていました。
人間は、というと語弊がありますから、私は、と言い換えれば、とかく易きに流されやすいので、一旦道を外したら最後、この試験の道には戻ってこれないだろうな、と、長年の経験から(と書いてるそばから情けなくなってきますが(笑))感じていました。

結果としては、何とか最後まで道を逸れずに合格まで至ったわけですが、それには、弁理士受験新報の合格体験記を毎月読み、気持ちを新たにしていた、というのも、理由のひとつではないかと感じています。

私のような人間がいるのだから、もしかしたら、私の合格体験記を読んで、少しでもモチベーションを上げたり、頑張ってみよう、と思う人もいるかもしれない、と考え、少しでも参考になるように書いたつもりです。けれども、今自分が読んでみると、最近のことは結構克明に書かれていると思うのですが、古いことは、若干曖昧な部分もあるような気がします。短時間で書き上げたものなので、この点はご容赦いただければ、と思います。

もうひとつ、合格体験記を書こうと思った強い動機があります。
一緒に勉強をしていた仲間や、直前期に私の勉強を手助けし、応援してくれた仲間の中には、諸事情から試験勉強を断念せざるを得なかった人たちがいます。

私は、紛れもなく、そうした人たちの後押しや応援のおかげで合格できました。
そういう仲間たちのことを、何らかの形で記録として残しておければ、と思っていました。それが、合格体験記を書いた、もうひとつの強い動機でした。

今の自分が、彼らなしには決して存在しえないことだけは、自信を持って言えます。
自分の都合や予定を顧みず、私の勉強に付き合ってくれた彼らには、感謝しかありません。
みんな、ありがとう!

その感謝の気持ちが、この合格体験記から彼らに少しでも伝わってくれれば、と願っています。

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Posted at 19:17 | 弁理士試験 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.04

弁理士の認知度

こんにちは。スマイラです。

今日は土曜日でしたが、他士業の先生に開業のご挨拶にお伺いしました。

開業前のご挨拶のお葉書を送ったところ、ご丁寧な暑中見舞いのお葉書をいただきました。そのお礼を兼ねてご挨拶をお願いしたところ、平日はご多忙で難しいとのことでしたので、無理を言って土曜日にお願いした、という次第でした。

事務所にお伺いしたところ、先生お一人しかいらっしゃらず、申し訳ない思いと同時に、ご都合をつけて下さった先生のご厚意を、大変ありがたく感じました。

他士業の先生や、他の事業をされている方とお会いして、一番強く感じるのは、弁理士の業務について理解されている方はものすごく少ない、ということです。

今日の先生も、弁理士に会ったのは初めて、とおっしゃっていました。
そして、弁理士がどのような仕事を、どのような報酬でしているかを知らない。それゆえ、こういう分野の仕事は弁理士の業務範囲なのかな、と思いつつも、お客さんに(自分のよく知らないことなので)話しにくい、ということをおっしゃっていました。

私がこれまで色々な方とお話ししてきた実感としては、新聞にもしばしば載り、弁理士自身は比較的馴染んでいると思っている「知的財産権」という言葉も、たいてい即座に、具体的に、理解されることはありません。
漠然とは理解されるのですが、例えば「弁理士は知的財産権の専門家」と言っても、なかなか何をする人なのか、ピンとは来ないような印象を持っています。

まして、特許、実用新案、意匠、商標という法律の言葉を使っても、まず理解されることはないと思っていいと思います。
多少の正確さは犠牲にしても、「アイデア」「デザイン」「ネーミング」「ブランド」という表現をしないと、クライアントに対して何をするのか、なかなか伝わらないように思います。

弁理士が社会的に十分に使命を果たし、日本の産業界や、日本国民全体に貢献し、日本の将来を良くしていくためには、弁理士自身が、大企業だけではなく、広く社会の知的財産に関する実情を、自分の足、目、耳を使って、つぶさに知る必要があるように思います。

まさに、どんなものも「会議室ではなく現場」ですよね。

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Posted at 22:50 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.03

それぞれの夏休み

こんにちは。スマイラです。

今日から、長男が長野に部活の合宿に行きました。朝6時過ぎには家を出ていったみたいです。今頃は長野の涼しさにびっくりしている頃でしょうか。
明日からは、長女が修学旅行に行きます。7時前には家を出るようです。
そして、妻の実家に行っていた次男が帰ってきました。
また、うるささが帰ってきて、ウチらしくなってきました(笑)。

次男は帰宅後、すぐに日本拳法がありましたので、近くの体育館に連れて行きました。日本拳法は7時半から始まり、9時ぐらいに帰ってきます。
「この前、3位になったから先生になんか褒められるかな・・」と言ってましたが、どうだったんでしょうか(笑)。
帰宅後、次男と一緒にお風呂に入りましたが、そんなことは少しも言ってなかったので、何も言われなかったのかもしれません。

次男を日本拳法に送っていった帰り道で、娘と会ったので、どこに行くのか聞いたら、修学旅行の持ち物のマスクを買いに行くという話だったので、一緒にコンビニに見に行きました。
どうしてマスクが必要なのかは、本人も分かっていないようでしたが、とにかく3枚必要なのだそうです。

私も高校の合宿では長野県に行きました。
私はオーケストラでコントラバスを弾いていたのですが、合宿に行って長野県のあまりの涼しさというか、それを通り越しての寒さに、夜寝付くことができず、友達とびっくりしたのを、つい最近のことのように思い出します。

長男はまだ1年生なので、合宿でしごかれるのを嫌がっていたような感じでしたが(長男は私と違って運動部に入っています)、ここで一緒に合宿を過ごした友達とは一生の付き合いになるでしょうし、将来会ったときには、この夏の話も出ることでしょう。

子供たちにとってはそれぞれの平成24年の夏休みですが、それぞれの今後の人生の糧にしていってほしい、と願わずにはいられません。

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Posted at 23:17 | 日常 | COM(0) | TB(0) |
2012.08.02

ランチミーティング

こんにちは。スマイラです。

今日は、以前の職場で大変お世話になった方お二人と、ランチをご一緒しました。

名前を聞けば誰でも知っている、超有名企業の方ですので、社内規程等で、なかなかお仕事をいただくまでは難しそうですが(これは私も企業知財部にいたため、事情はものすごくよく分かります)、私の独立開業を応援してくださっている気持ちがひしひしと伝わってきて、本当にありがたいことでした。

お食事もご馳走になってしまった上に、近くに来るときは声を掛けて下さい、また、食事に行きましょう、とも言っていただきました。

さらに、正式な開業日が決まったら知らせてください、お祝いを贈ります、とまで言っていただき、なんと感謝を申し上げたらいいのか、もう言葉がありません・・。

私は以前から、こういった目に見えない力というか、感情、例えば、親しみ、憎しみ、感謝、敵意、誠実、裏切り、信頼、背信、といったものは、自分の身の上に積み重なっていくのではないかと思っています。
人間は経験的にそういうことを知っているからこそ、最後の審判とか閻魔様のような例えを使って、生きている間に身を慎み、誠実に生きるように教えられるのではないかと思います。

不誠実に生きているつもりはありませんし、今後もそんな生き方はしたくないと思っていますが、これからは、これまでとは責任の重さが全く違ってくる、ということもよく自覚しているつもりです。
これまで以上に多くの方に誠意を持って接し、信頼を得られるよう努力したいと思っています。

今日、お世話になった方からこのように言っていただいたことは、自分のこれまでの人生の歩みの中で誇りに思えることとして、いつまでも感謝の気持ちとともに記憶しておきたい、と深く思ったものでした。

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Posted at 17:17 | 開業準備 | COM(0) | TB(0) |
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